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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ
46:カイル×ドロシー 2/5 2009/12/20(日) 00:47:06 ID:Q9QVO1Rs [sage] ドロシーが持ってきた水を飲み干すと、少し気分が楽になった気がした。ただ少し後味が苦かった。 「あの、薬草なんかを混ぜてみたんですけど、苦くないですか?」 看護士を目指している彼女なりの配慮だろう。カイルは笑顔で答える。 「ありがとう、もう大丈夫だよ」 「いえ、よかったです」 ドロシーはそういって顔を綻ばせた。表情は下ろされた前髪で殆ど見えないけれどカイルには彼女の気持ちが分かるようになっていた。 そういえば付き合う前に一度前髪を上げた姿を見たことがあったが、とても美しかった。 それがあったから付き合い始めた頃にそれを言ったのだが、彼女は顔を赤くしながら「恥ずかしいです」と答えるだけだった。 今も・・・ 「ドロシー、前髪は上げないの?」 「・・・あの、その・・・やっぱり恥ずかしいです」 彼女は顔を赤くしながらそう答えるだけだった。 「そういえば今って何時ぐらい?」 「もう10時ぐらいですよ・・・・・・カイルさん」 数秒の合間を置いて、ドロシーが意を決した表情でカイルを見てきた。そういえば告白の時も顔を赤くしながらもそんな感じだった。 「・・・その・・・あの・・・」 普段はおとなしめだけれど、そういう部分で 「・・・優しくしてくださいね」 彼女は積極的だった。 「え・・・」 一瞬思考が止まりそうになった。新夫として男として、その言葉の意味が分からなかった訳ではないが少し驚いてしまった。驚きと恥ずかしさで顔が赤くなっていく。 「・・・あの、でも無理はしないでくださいね、別に明日でも・・・」 カイル以上に顔を赤くしながらドロシーはそういったが、その思いに答えないでは男が廃るし、彼女に申し訳がないと思った。 「大丈夫だよ」 そう言って彼女の体を抱きしめる。 ドロシーも一瞬驚いたような感じだったが、身を預けてきた。
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