牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ
894:もものめ2010/04/21(水) 08:16:04 ID:IQJXKbZG0
ショコラです。
この前のことがあって、それから数日後。

あたいは、マリーの居る魔法病院「魔女の大釜」に居た。
マリーがあたいを実験台にしようとして、注射器を掲げたり、
あたいは逃げたり、転んだり、いつものように
他愛のない会話をしていたりして過ごしていた。

「こんにちは」
あ。マイスくん!
心臓がぴょこんと跳ねた。
マイスくんが結婚した後も、あたいの心臓はちっとも平常心でいられない。
顔も赤くなっていないかな、ドキドキする。


「マイス、こっちこっち♪ 今日はどうしたの?」

店番をしながら、マリーはマイスくんに話しかけている。
その態度から、マリーもマイスくんのことを気にしているのがわかる。
まぁそんなことは、前から気が付いていたけどね。

「きゅうりがたくさんできたから、マリオンに差し入れ」

「ありがとう♪」
マリーはうれしそうに受け取った。

「・・・あたいには?」

「えっ?ショコラは特に野菜が好きとか思わなかったから、持ってこなかったよ。・・・ごめんね」

今度あたいの好きなご飯を持ってくるからと言って、マイスくんは出て行った。
マリーにだけ、プレゼントを渡して帰って行ったマイスくん。
悪気はないとしても、ちょっと傷ついた。

「むー!ラスクにもきゅうりをあげてたくせに。」

「そうなの?ふふん、ラスクの野菜嫌いはちょっとは治った訳?」

「それが全然!!この間もさー。マイスくんがくれたきゅうりをあたいの中に・・・・っとっわわっ!!」

あたいは慌てて口を押さえた。
いっけない。いくらマリーでも、ラスクとのあのことはさすがに言えないよ。

「なになに〜!!聞いたわよー。その話、詳しく聞かせなさいー!!」

バカショコラ〜!時既に遅し。マリーが注射器を構えた。
こうなったら、あたいはいつも、観念するしかないんだよね。
あたいのがお姉さんなのに・・。



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