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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
261:密かな想い 2010/12/15(水) 05:51:29 ID:gZco1dzQ0 168 名前:密かな想い:2010/08/06(金) 17:44:13 ID:LRq2Oibh0 「この石鹸・・・」 ♪マークつきのあの石鹸、昨日あのまま放置してしまったのだ つまり最後にラグナが使ったあのままの状態 昨日の自分がしてしまった事を思い出す、私がラグナ君を追い出してしまった 「ラグナくん・・・」 急に胸の奥が熱くなった、彼への愛おしさがふくらむ 石鹸を手に持ちその匂いをかいだ 「ハァ・・・」 ハーブの香りの中に彼の香りが臭ったような気がした 手を胸に持ってくる・・・そのまま自分の胸をもんでいく 「う・・・あ・・・」 息が荒くなってくる、理性が溶け始める、思考が麻痺する 「あ!・・・あん!うぅ・・・」 胸を揉む手が激しくなる、メロディは服を脱ぎ石鹸を片手に持つ 石鹸をアソコに当てる 「きゃああん!!ぁぁぁ・・・」 快感が体を支配する、脳はその快楽をさらに求める 指を中に入れていく・・・ 「くぅん!!」 石鹸が体を滑る、膨らんだ胸に泡がつく 乳首をつまみこねり、指を出し入れする クチュクチュと淫らな水音と泡が風呂場に響く 「ラグナくぅん!くぅん!あん!」 喘ぎ声が館に響く、彼の姿に頭が埋まる 絶頂が近づき指の動きが激しくなる。 「あん!あん!きゃん!」 今の彼女に理性は無い、あるのはただ・・・ 一人の男が欲しいという欲望だけだった 「あぁぁぁぁんんんん!!!」 性器から液体が飛んだ。 その周辺の泡が洗い流される 「ハァハァ・・・」 しばらく彼女は動けなかった、快楽のあとのなんとも言えない感覚にひたる しばらくして理性を取り戻した彼女は男性湯で体を洗い流し自分の液体を流し石鹸を持って 服に着替える。 (なんか・・・つかれたよぅ) 男性湯の石鹸を調合でつくり取り入れた そして接客席に座る (・・・ハァ) ため息がもれる 3時になり誰かが入ってきた 「おじゃましま〜す」 彼だった
262:密かな想い 2010/12/15(水) 05:52:25 ID:gZco1dzQ0 171 名前:密かな想い:2010/08/07(土) 03:33:35 ID:ag3CdSff0 「ラグナ・・・」 「わぁ!?大丈夫ですかメロディさん!顔が死んでますよ?」 「ううん、平気。それよりも昨日はごめんなさい」 「え?昨日?」 「私・・・ラグナの事追い出しちゃって」 「ああ!気にしてませんよ全然」 そう言って彼は笑顔を見せる その笑顔がとてもかわいい。 「クス・・・」 「あれ?いつものメロディさんの顔に戻りましたね」 「誰のおかげだと思う?」 「え?誰ですか?」 「それは、ひ・み・つ♪」 そう言って私も笑顔をみせる 「メロディさんの笑った顔、僕好きですよ」 「え?」 今彼は私にむかって・・・ 「何かつらい事があったら言ってください、相談にのりますよ」 ・・・やっぱり思わせぶりだった 「誰のせいでつらくなってると思ってるのよ・・・」 「え?なんか言いました?」 「う、ううん何でもない!それよりお風呂でしょ?今日は無料でいいから入って入って!」 「え!?いいですよ!ちゃんと払います」 「昨日のおわびよ!おわび!」 「いえ・・・たった10ゴールドですし・・・」 「たったとは失礼な言い方ね!もっと取ってもいいのよ?」 「あ、すいません!入ります入ります」 そう言うと彼はいそいで浴室へ・・・え? 「え?そっちは・・・」 「あ・・・」 ラグナは女湯に入ろうとしてしまったのだ 「す・・・すいません!!!」 そして慌てて男湯にはいる。 その時の彼のあわてた顔がとても・・・ 「きゃ〜ん!かわいいぃー!」 昨日彼を叩きだした本に思わず抱きついてしまった 「かわいい!くぁいいぃよー!」 足をバタつかせる、顔を本に埋めてほおずりする 「メ・・・メロディさん?」 「ん?」 見るとローランドさんがいつもの黒い猫を肩にのせて前に立っていた 「あ・・・あの、お風呂にはいりたいんですが」 「す、すいません!料金は10ゴールドです!」 「はい、どうぞ」 そしてそのまま浴室へむかう。もちろん男湯に さっきの事を思うと私は本当に彼の事が好きなんだなと思う 「はぁ〜、ラグナ君・・・」 あなたからも私の事を好きだといってほしい
263:密かな想い 2010/12/15(水) 05:52:57 ID:gZco1dzQ0 172 名前:密かな想い:2010/08/07(土) 04:02:46 ID:ag3CdSff0 しばらくして彼が戻ってきた 「ふぅ〜、今日もいい湯でした!」 「でしょでしょ〜!?この前いれた新しい薬草があるんですもの!」 「え?あの薬草まだ効果が続いてたんですか?」 「うん、もうすぐ切れるけどね」 私は苦笑いをする 「ところでラグナ君ってさ、好きな人とかいるの?」 ぶっ! 彼がふきだす 「ど!どうしたんですかいきなり!?」 「いいから!いいから!好きな人とかいるの?」 彼が苦笑いで言う 「考えた事もないですね・・・」 「そうか・・・」 実はあなたの事が〜っていうのを期待してたんだけどな〜 「でも、いますよ」 「え?」 「いますよ、僕が想いをよせる人] そう言うと彼は真面目な顔でこっちを見つめてきた 「そそそ・・・そうなんだ・・・」 顔が熱くなる 「メロディさんはどうなんですか?」 「え・・・え?」 「メロディさんは好きな人とかいるんですか?」 いるも何も・・・ 「いるよ・・・」 迷いは無い
264:密かな想い 2010/12/15(水) 05:53:21 ID:gZco1dzQ0 173 名前:密かな想い:2010/08/07(土) 04:03:32 ID:ag3CdSff0 「そうなんですか」 「案外近く・・・にね」 「そうなんだ!応援しますよ」 応援・・・その言葉になんか腹がたった 「もう!ラグナ君って鈍感すぎない!?」 「え?え?何がですか!?」 カッーと顔がまた赤くなる 「なんでもないわよ・・・」 彼がまた困った顔をする 「人の気もしらないで・・・」 「え?何かいいました?(汗)」 「なんでもないよ〜だ!・・・ふん!」 そういって私はそっぽを向いた 彼は何をしたらいいかわからないのか、また焦った顔をする その顔がとてもかわいいくて、愛しいかった 「ラグナ君!」 「は!はい!?」 チュ! 「んん!?」 私は・・・彼の唇に私の唇を重ねた そして静かに離す 「メ・・・メロディ・・・さん?」 「これは・・・私の気持ち・・・」 彼は口を開けてポカーンとする 「私が好きな人・・・それは」 少し間をあけて言う 「今私が口付けした人・・・」 次の彼の言葉が聞けるまでに時間はかなりかかった ・・・当たり前だ、突然の告白ですもの 「メロディさん・・・ぼ、僕は!」 私はそっと彼の唇に指を当てる、彼は驚いた顔をする 「今はまだ言わないで・・・」 「え・・・?」 「今はまだ知りたくない・・・まだあなたを好きでいたいから」 「メロディさん・・・」 「今度の聖夜祭の日まで・・・まだ片想いでいさせて」 彼は複雑な顔をした
265:密かな想い 2010/12/15(水) 05:54:08 ID:gZco1dzQ0 174 名前:密かな想い:2010/08/07(土) 04:15:50 ID:ag3CdSff0 「はぁ〜!今日もいい湯ですな」 何も知らないローランドさんが出てきた すると私とラグナの淡いふういんきを感じたのか 「おや?お邪魔でしたかな?」 「い、いえいえ!」 ラグナが慌てて否定する 彼のあわてた顔ってなんでこう魅力的なのかしら? 「ローランドさん!この前風呂場でお酒のんでませんでした!?」 「うえ!?な・・・なんの事ですかな〜・・・?」 ローランドさんもあわてた顔をする 「あ、そういえばさっきも飲んで・・・」 「ラ・・・ラグナ君!!」 「も〜!やっぱりぃー!」 「す・・・すいませんメロディさん」 大人なのに私に叱られてるローランドさんをおかしく思ったのか、ラグナが笑いだした 「ア、アハハハハハ!!」 すると私も急に変に思って笑い出した 「ふ、ふふふアハハハハハ!!」 ローランドさんは何がなんだかわからなくて苦笑いをする 「ほ、ほほほほほ・・・」 「アハハハハハハハハハハハハ!!!!」 ゴンザレスの湯に笑いがあふれた
266:密かな想い 2010/12/15(水) 05:54:52 ID:gZco1dzQ0 175 名前:密かな想い:2010/08/07(土) 04:51:10 ID:ag3CdSff0 聖夜際の夜に結婚式がひらかれた 「おめでとぅー!ラグナ君!」 「あ、ありがとうございます!」 花婿はラグナ、タキシード姿がかっこいい そして花嫁は・・・ 「おめでとー!ミストさん!綺麗だよー!」 「ありがとうございます!」 結婚式の時に着るそのドレス・・・本当に綺麗だった 私は客席にいた、華やかな舞台の上で二人は愛を誓う とっても素敵だった・・・そのぶん胸も痛んだ その痛みを紛らわそうと私は精一杯祝福した。 「おめでとぉー!!今度は二人で温泉にきてねぇー!」 そして・・・私が口付けした唇に今度はミストさんが口付けする 結婚式とパーティーが終わって家に帰ると私は泣いた・・・思いっきり泣いた ラグナがミストさんを好きなのは知っていた。彼女と話している時の彼は本当に楽しそうだった だからこそ彼を想うと胸が痛んだ 「うく・・・ひく・・・私も・・・あれ・・・着たかったよぅ〜・・・」 ミストさんは本当に綺麗だった・・・ 涙が枯れて私は深夜の空に叫ぶ 「ラグナ君なんか嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 それでも私は彼が好きだろう・・・彼の事を想い続けるだろう 結婚式から、いくらか日がたった 「おじゃましまーす」「おじゃましま〜す!」 「いらっしゃーい!お!?今日はミクト君も一緒ね?」 「うん、ここの湯をこの子にも味わって欲しいからね〜」 「ほらミクト、挨拶は?」 「ばぶぅ〜!!」 今日も彼は彼女と共にここにくる。いや今日は子供も一緒かな♪ 「料金は合わして30ゴールドよ!まいどありー!ではごゆっくりどうぞー!」 こうして私の密かな片想いの付箋にピリオドがうたれた。 [おまけ] 泣いたあの日に他にも叫んだ声が聞こえた、次の日町の女の子全員 目が充血していたのはみんなの秘密♪
267:髪を犯して 2010/12/15(水) 05:56:11 ID:gZco1dzQ0 207 名前:髪を犯して:2010/08/10(火) 21:10:56 ID:JwuF+oWF0 「ラスク君よ〜、こんなエロい形して・・・誘ってんのか〜?」 「や・・・やめてください」 「そういって・・・ほら?フサフサ揺れてんぞ?」 そう言ってラスクのサイドテールをいじった 「やめ・・・ひゃあ!」 「おらおらおらぁ!」 「あ・・ああ!やめ・・・あ!」 「犯された・・・うう」 ラスクは昨日された事をマイスに相談する 「・・・すいません、僕ラスクさんの気持ちわかりません」 「そ・・・そんな!」 「髪の毛が荒らされたのが嫌だったんですか?」 そう言ってマイスはラスクのサイドテールを触った 「ひゃあ!・・・マイス君!」 ラスクはビクンと反応する 「え!?」 「君までそんなんだなんて・・・みそこなったよ!」 ラスクは逃げた 「え!?え?ちょま・・・」 「・・・」 次の日 「うどん持ってきたよゼゼ」 「おうサンキュー」 「でもゼゼの髪って金髪でいい色してますよね」 そう言うとマイスはゼゼのポニーテール(?)をいじる 「な!なにやってんだよ!」 「え?」 「お前がそんなのに興味あったなんて」 「え?え?何がですか?」 「ゼッコウだ!」 そう言うとゼゼはうどんを持ちながら逃げた 「ちょ、ちょっと!」 「・・・」
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