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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
290:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:15:02 ID:gZco1dzQ0 288 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/21(土) 22:59:54 ID:bfXn96cs0 カリンがそう思うと 「俺・・・マイスの事・・・嫌いだ(好き)」 「う・・・うん」 二人はお互いをチラチラと見ながらなおも告白の続きを演じている 「・・・」 イライライライライライライライライライラ そんな淡いふういんきの二人を見てカリンはイライラする 「おい・・・キャベツ買わんのか」 「あ・・・ああ!ごめんなさい!」 マイスはお金を取り出しそれをカリンの渡してキャベツを受け取ろうとする 「俺だって・・・好きなんだぜ・・・?」 カリンがソフィアが言った時以上に小さい声で、そういいはなつ 「え・・・?」 聞こえなかったようだ 「なんでもねぇよ(告白する時はまだ早いよな・・・)」 キャベツの種を手渡す 「あ、ありがとう!それじゃあ私、行くね!」 「ああ、また来いよ」 彼女は小走りで店を出て行った 「・・・えぇっとな・・・つまり」 「おい(まだやってんのか?こいつ)」 「お・・俺と」 「おい!」 「お・・・俺と!!」 「おい!!」 その声に彼はハッっとなる 「え!?マ・・・マイスは!?」 「もう行ったぞ・・・」 「ま・・まじか!?(嘘だ!)」 「・・・(この場合はどっちの意味も合ってるな)」
291:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:22:44 ID:gZco1dzQ0 296 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/22(日) 23:20:01 ID:tHb5E6vR0 「はぁ〜ドキドキした」 店で受けた突然の告白 (まだ胸がドキドキ言ってる・・・) マイスは胸に手を置き、目をつぶってその鼓動を感じる 「あ!あぶなぁぁぁい!!」 「え!?」 大きな声に目を開き、そこを見ると 注射を持ったマリオンとそれに追いかけられてるショコラが猛スピードで突っ込んでこようとしていた 「マ!マイスどいてぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「きゃ!きゃぁぁぁぁああああああ!!」 「お前も患者にならりょれやぁぁあああああwwwwwwwwww」 間に合わない、間に合うはずがなかった ぶつかる!!と思ったその時だ ふわっと体が浮いた 「・・・え?」 目を開けるとそこには赤い髪の美少年 トゥーナがマイスをお姫様抱っこで抱え持ち上げていた スタっとトゥーナが着地を決めてマイスを下ろす 「・・・大丈夫か?」 「う、うん。ありがとう」 見るとショコラ達はすでに遠くで鬼ごっこをしていた 「まてやゴルァwwwおとなしく実験させろやオイwwww」 「ほ・・・本音言いやがった!?」 推測をすればぶつかる直前に飛び出して助け出してくれたのだろう 「・・・怪我は無いか?」 体を見てもどこにも怪我はしていなかった 「平気・・・かな」 「そうか・・・よかった」 ツ!! 突然トゥーナが足を崩し膝を地面につける 「だ、だいじょうぶ!?どうしたの?」 「いてぇ・・・」 見ると足を怪我している、レベル高のマイスですら避けられないスピードだったのだ 飛び出した時に足をぶつけたのだろう
292:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:23:15 ID:gZco1dzQ0 297 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/22(日) 23:32:22 ID:tHb5E6vR0 「平気だ・・・ただの打撲だ」 そういうとトゥーナは立ち上がろうとする 「立ち上がらないで!」 マイスはそれを止める 「だけど・・・ガジの手伝いがある」 「駄目!打撲をうけて下手に動くとさらにひどくなる!」 「・・・」 「座って、治療するから」 マージョリーから教えてもらった治療法をやれば治るだろう トゥーナが座るとマイスは治療を開始した 痛みをやわらげる薬を塗り金色のモコ毛でできた包帯を巻きつける 「・・・ありがとう」 「何言ってるのよ、私だってさっき助けられたし」 マイスは顔を上げトゥーナに礼をいう 「ありがとうね」 笑顔をみせるとトゥーナは少し顔を赤くして目をそらす 「はい!おしまい!」 最後に棒で足を固定して治療を終える 「・・・なぁ、マイス」 「ん?なに?」 二人が立ち上がるとトゥーナは近寄ってきて・・・ 「!?」 トゥーナが抱いて来た トゥーナの胸の中にマイスの顔が埋もれる 「トゥ・・・トゥーナ?」 「・・・」 トゥーナの胸の中に顔を埋める がたいがいい体に男の人のいい匂いがする 「は・・・はずかしいよ・・・」 マイスは顔を赤らめ、そう言う するとトゥーナが優しく離してくれた 「・・・この前、俺をからかった仕返しだ」 「え?私そんな事したっけ・・・?」 マイスがそう言うとトゥーナはアハハと笑って答えようとしなかった 「それじゃ・・・ガジの手伝いがあるから」 「う・・・うん」 トゥーナは片手を上げマイスに背中を見せる そしてそのまま遠くへ消えていった (う・・・またドキドキしてる) 突然の事にマイスは2度目の心の鼓動を感じる (・・・2度も不意打ちくらっちゃったな)
293:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:23:55 ID:gZco1dzQ0 313 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/25(水) 02:21:58 ID:he//hqJE0 「おじゃましま〜す」 「お、マイスはんじゃないか」 旅館の戸ビラ?という物を開けて中に入ると侍?という感じをした美少年が声をかけてくる 「さくやさん、こんにちわ」 「相変わらず綺麗な髪をしとるの〜」 そういうと彼が近寄ってくる 「どうや?モコ毛5000$で・・・」 「お断りします♪」 笑顔できっぱりと断る 「むぅ、つれないのぉ」 「そういう問題じゃありません」 さすがに少しイラっときたので少し怒り顔でそう言い返す 「冗談やて、そう怖い顔せんといてや」 さくやは一歩さがる 「ああ!マイスちゃんだぁ!」 階段の上から元気いっぱいな声が聞こえてくる みると露出度が高い服をかっこよく着こなすかわいい美少年がいた 「マイスちゃんおはよぉーう!」 「いや、もうこんにちわやで」 「こんにちわと言えばイカメシだね」 「昼食にはまだはやいで」 「ふふふふ」 そんな二人の漫才じみたやりとりが面白くてマイスは笑顔をうかべる 「マイスちゃんの笑った顔ってやっぱかわいいね♪」 「え・・・」 「な!ペルシャ」 「僕、マイスちゃんの笑顔好きだよ」 ペルシャはマイス以上のキラキラした笑顔でそう言う 「あ、ありがとう」 「どういたしまして♪」 ペルシャは笑顔、さくやは恥ずかしいようなムっとした顔、マイスは照れ顔 それぞれ違う顔をする
294:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:24:27 ID:gZco1dzQ0 314 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/25(水) 02:45:03 ID:he//hqJE0 「・・・で、で今日はどういう御用で?」 「え・・・ああ、お風呂に入ろうかなっと思って」 「おお!お風呂だね!ちょっと待ってて!今イカ持ってくるから!」 「なんでやねん」 さくやのつっこみを無視してペルシャはピューと二階へまた上がっていった 「ああ・・・行ってもうた」 「ペルシャらしいね」 「ははは!そうやな」 「そんでお風呂やろ?ペルシャが戻らんうちにさっさと入った方がいいで」 「はは、そうですね。これお金」 マイスがお金をとりだす 「うぬ、まいど」 さくやはそれを受け取る 「それじゃ、行ってくるね」 「・・・」 「・・・ん?」 さくやがマイスの顔を見つめてきた 「ど、どうしたの?」 「綺麗な瞳してるよな・・・」 「え?」 「え?・・・ああ!いや、なんでもあらへん」 「う・・・うん・・・それじゃ」 マイスは半ば逃げ足で女湯へむかった 「・・・本当に綺麗な髪を瞳をしているよな」 一人とり残されたさくやがそうボソっという 「なにがぁ〜?」 「え・・・?」 隣を見るとペルシャの顔が視界にドンとひろがってきた 「うわ!?いつのまに!?」 「えぇ?さっきからいたよ」 「ほんまに?」 「うん、それよりマイスちゃんは?」 ペルシャはキョロキョロと辺りを探す 「もうお風呂に入っていったで」 「えぇ〜」 ペルシャは不安な顔をみせる 「じゃあ!イカ届けてくる!」 「!!?」 ペルシャが女湯へ向かおうとする 「あかん!!!」 さくやがそれを止める 「なんで止めるの?」 「おぬし男やろう!殿方が女湯にはいれるか!」 「いつも入ってるよ?」 「掃除の時とこういう時は場合がちゃうやろ!」 「う〜ん、そうかー」 ペルシャが行こうとする足を止める 「ほな、今は接客時やさかい。仕事に戻るで」 「うん!わかった!」 ペルシャとさくやはそれぞれの持ち場へと着く 宿屋の戸が開く 「ようこそおいでやした!」「いらっしゃーい!」 二人の仕事が始まる
295:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:24:56 ID:gZco1dzQ0 319 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/25(水) 23:24:00 ID:he//hqJE0 「いい湯だな〜フフフン♪」 バスタオルで胸元から下半身を隠し、鼻歌を歌いながらマイスは足を湯につける 「うん、気持ちいい温度ね」 そのままゆっくりと体を温泉に沈めていく 「あら?マイスじゃない」 「お?」 声のした方を見る ゆげの奥から影が近づいてきた 「あ!ガジさんじゃないですか!」 「こんにちワ」 背中まである黒色の綺麗な長い髪を湯に浮かせる、銀色の綺麗な片目 ちょっと大人びた、しかし歳はたいして変わらない美少女。 「あれ?店は大丈夫なんですか?」 「うん、今はトゥーナが全部やってくれてるかラ」 「任せちゃって平気なんですか?」 「最初は手伝うって言ってくれただけなんだけどネ、たまには休んで湯につかってこいって」 「ガジさんいつも鉄打ちばっかですもんね」 ガジは「あら」っという顔をする 「そんな事ないわヨ、他の事もちゃんとしてるワ」 「たとえばどんな事ですか?接客とか材料集め以外で」 ガジは「え」っという表情を見せた後、考えこんでしまった 「う〜ん・・・そうね〜」 手を胸の前に組み目を閉じる 本当に考えこんでしまった (それにしてもデカイ胸をしてるなぁ〜) マイスは豊富なガジの胸を見て自分のと比べる マイスも無いという訳ではないが、ガジと比べると劣る (どうしたらこんなに大きくなるんだろ・・・?) マイスも考えこんでしまった 「う〜ん・・・駄目ネ、思いつかないワ」 ジーーーーーーー 目を開けマイスを見るとどこか一点を見つめている 「?」 その視線をたどると・・・ 「ああ・・・なるほどネ」 それに感づいたガジは右手をそ〜っとマイスの胸にちかづける・・・ そして
296:ルンファ3性転回物語 2010/12/15(水) 06:25:29 ID:gZco1dzQ0 320 名前:ルンファ3性転回物語:2010/08/25(水) 23:53:04 ID:he//hqJE0 「えい」 「シュワット!!?」 マイスのそれをもんだ、マイスは変な声をあげる 「な!なにするんですか!?」 「アハハ!変な声」 マイスはガジから慌てて逃げる 「もう、そんな事するなんて・・・エリザさんがガッカリしますよ!?」 「そ・・・その名前は出さないでヨ・・・」 ガジは湯に使って赤くしていた顔をさらに赤くし、顔を下にむける 「ふぅ・・・」 湯船から上がり、覗き防止の柵に腰をかけ体を休む 「や・・・やめろ・・・よ」 「ん?」 隣から声が聞こえた マイスはおもわず耳を柵につけた 「それは男の子がする事ヨ」 「アハハ・・・」 たしかにそうかもとマイスは苦笑いをする 「無理だ今さら・・・もう薬の効果が全身をまわっちまってるからな」 え?薬? 「それにお前もそうだろう・・・?俺とヤりたくて体がうずいてんじゃないのか?」 や・・・やる? 「そ・・・そんな事・・・あ!」 な・・・なにこの状況は? 「隠すなよ・・・体は正直だぜ?ほら・・・こんなに大きくなってる」 「あ・・・あ・・・やめて・・・よ」 え・・・これってもしかして 「俺もこんなに大きくなってきちまった・・・」 「う・・・あ・・・」 マイスは顔を赤くする 「薬が効いてきただろ・・・?正直に言えよ」 「や・・・ああ・・・」 「言わないとヤらしてやんないぜ?」 「ああ・・・止め・・・止めないで・・・」 マイスは顔がオーバーヒートしてしまいそうだった しかし興味心からか聞くのをやめられなかった 「ほら・・・言えよ・・・あなたとヤりたいです・・・って」 「うあぁん・・・あ・・・あなたと・・・あなたと・・・」 「どうしたの?すごい顔赤いわヨ?」 「・・・」 マイスは湯に真っ赤な顔を沈める 「大丈夫?もう上がった方がいいんじゃない?」 「だ・・・大丈夫・・・でつ」 アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!! 声にならない声が隣の湯から響く 「え?・・・何?いまの?・・・ショコラ君とマリオン君?」 「・・・」 マイスは顔が噴火しそうだった
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