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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
70:トーイ×ディア 2009/12/13(日) 21:50:58 ID:kh1UIBdU 365 名前:トーイ×ディア5[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:44:16 ID:YEasRRUS 「ひっっ!はぁぁぁっっっ」 けして大きな声ではなく、それでいて脳髄に甘く響きわたるような喘ぎ声をディアはあげた。 秘所に入れた指はきゅうきゅうと締めつけている。 愛液まみれになった指をディアの顔にこすりつけ、舐めさせ 「ほら、こんなになっていましたよ?」 と聞くとディアは指をしゃぶったままこくりと頷いた。その指をトーイは抜き、自分も舐める 「いやらしい女の子なんですね、ディアは……いつも誰を想ってオナニーしていたんですか」 そう言ってトーイはディアの乳首をぴんと指ではじく。 「んっ…それは……言えません」 ふふっとトーイは微笑み、激しく秘所へ指を抜き差しする。 膣内に入れた指は先を少し曲げ敏感なポイントをつつくようにこすった。 「あっっ!なっ!…いきなっ……りっ!?」 思いもしなかった行動にディアはトーイのなすがままになる。 「っあっ!だめっ!だめだめっ!おねがっ…やぁっっ!」 再び絶頂にのぼりつめるディア、だが彼女はイくことができなかった。 トーイが刺激をぴたりと止めたのだ。 「…え?なん…で…」 「誰を想ってオナニーしていたのか教えてくれないと……このままイかせません」 とトーイは囁いた。 366 名前:トーイ×ディア6[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:45:34 ID:YEasRRUS ややディアは迷ったのち、小さな小さな声で降参する。 「ぁなた……です」 「え?」 「だから……トーイさんを想って……していました。あなたが帰ったあとはいつもいつも胸が苦しくなって自分を慰めてましたっ」 とディアは言って顔を赤くしながら黙りこむ、よほど恥ずかしかったらしい。 「じゃあそんな僕にレイプされても良かったんですか?」 と囁くと 「……一つだけ、お願いがあります」 と言ってディアは振り返りトーイを見つめたあと 「キスを……してください」 とねだった。トーイは笑顔で了承しキスをする。トーイが舌を舐めたところでディアは舌をひっこめずに、トーイに納得いくまで舐めさせた。 「はぁっ、はぁっ……トーイさんの唾液……甘いんですね」 ディアの目はとろけていた。そんなディアにトーイは布で目隠しをする。 「なにを……するんですか?」 もはやトーイが自分に何をしようと恐れなくなっていた、むしろ楽しみにしているようにも見える。 ディアにトーイは口づけした。 367 名前:トーイ×ディア7[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:46:34 ID:YEasRRUS ディアを目隠しさせたままトーイは移動させ、後ろから胸を揉みつつペニスを押し当てた。 「はうっ!」 入り口にペニスが入っただけでディアは悶える、だがトーイは貫かずに軽くつついて振動をあたえ刺激をあたえた。 「ふぁっ、はっ、はっ、ぁぁっ」 振動させるたびにディアはびくりと体を震わせた。 「そろそろ処女……いただきますよ?」 トーイが耳元で囁くと 「はぃ……」 と頷いた。それを聞いてトーイはぐぐぐっと腰を進めていく。 痛みにディアの体は逃げ腰になるが、トーイは体を固定させ一気に貫いた。 「っっっっ!痛っっっっ!!」 痛みでつらいのかディアは手近なものを握りしめる。 「っっっぁあ!」 そんなディアを見てトーイは奥に当たるように膣内に入れたままぐいぐいと腰を押し付ける。 「トーイっ……さん!まだっ…痛いのっ……っ!」 だがその懇願を無視してトーイはピストン運動を開始する。 「お、お願っ……いっ…ぁっ!ぁっ!ゆっ……くりしてえっ!」 しかし聞き届けるわけもなくトーイの一突き一突きは強くなっていく。 「んあっ!おっ、お願いっ!ですっ!許してっ!許してえっ!」 トーイは後ろから責めながらクリトリスを刺激する
71:トーイ×ディア 2009/12/13(日) 21:51:21 ID:kh1UIBdU 368 名前:トーイ×ディア8[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:47:46 ID:YEasRRUS 「ひっっっ!」 びくりとディアは体を震わせ、脱力した。 「許してぇ……くださいぃ……」 脱力したディアをトーイは抱きかかえ、目隠しをはずす。 「ふぁ……ぇ?」 ディアの目に入ってきたもの、それは二階の手すりだった。部屋ではないので当然下にも声が響いている。 「え?……やだ……嘘……」 紅潮していたディアの顔が一気に青ざめる。 「トーイさん……もう、もう許してください……」 だがトーイは無情にも 「ダメですよ、まだ僕イってませんから」 と再びディアを後ろから責め始める。 「い、いやっ!いやあぁっ!」 涙を流し懇願するディアにトーイは音が響くように彼女の尻をひっぱたき 、膣内をえぐるように腰を動かす。 「お願いっ…ですからっ……もう、もう許してくださいっ!」 「でも……ディアの締めつけ……すごいですよ?」 膣内をえぐるような突きかたをしたかと思えば、子宮に響くように小刻みに奥を突く。 あまりにも暴力的で、強制的に与えられる快感にディアは溺れかけていた。 「ああっ!いやっ!いやなのにっ!いやなのにぃぃぃぃっ!」 そして最後の強烈な一突きで、ディアの意識は持っていかれた。 369 名前:トーイ×ディア9[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:49:13 ID:YEasRRUS 「もう知りませんっ!」 ディアはむすっとしてそっぽをむいた。 ディアが目を覚ました時には自分のベッドで横になっており、全裸ではなく服を着ていて体もきれいにされていた。 そこへトーイが部屋に入り、怯えるディアに全てを打ち明けたのだ。 女神さまの失敗魔法のこと、そしてあの時別荘には2人きりであったことを。 彼女は顔を真っ赤にして怒り、今に至る。 「初めてを……あんな風にするなんてっ!女の子にとって初めては特別なんですよ!?」 怒るディアにトーイは苦笑いを浮かべ 「嫌だった?」 と空気を読まずにディアに聞く。 「嫌でした、嫌でしたけれど……だいたい赤ちゃんができたらどうするつもりですか」 う、とトーイは返事に困る。 「その時は……その時かなぁ」 あははと笑うトーイを見てディアは怒る気力もなくなった。 「はぁ……もういいです、好きな相手が初めてだったのは変わらないですし……」 トーイはお詫びにとディアの頭を撫でて抱きしめ、帰ろうとする。それをディアは呼び止め 「……明日は、逢えますか?」 と赤面しながら言うとトーイはディアに優しく口づけし 「また明日」 とだけ答えた。 終わり 370 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 14:52:04 ID:YEasRRUS 以上です なおキャラクター違くね?等の苦情は善処してまいります。 次作はトーイ×ライラの予定です、が……ライラの性格をまだ掴みきれておりませんが故、時間がかかる可能性もあります ジャンル?言うまでもなく……
72:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:51:57 ID:kh1UIBdU 387 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:16:43 ID:LC4bHXtk ラグナ×キャンディです。 「わかったわ。じゃあお願いしてみるね」 飴玉のようにキラキラと透き通った瞳の少女は、ニッコリと微笑むと両手を合わせて、いつもの精霊歌を唱えはじめた。 らん、らん、ららら。 細い糸のように繊細な歌声が、僕と少女と精霊の世界に響きわたる。 風なんて吹くはずのない時計台の中にも関わらず、栗色の髪と赤いケープと、白いスカートが――ふわふわと靡いていた。 その靡くスカートの間からチラチラと控えめに姿を見せる太ももが、なんだか変な雰囲気を醸し出していた。なんなんだろう? 「……」 ――気がつくと、その不思議な何かは少女からパッと消えていた。歌声も終わって、深い森のような静寂が訪れていた。少女は一息ついて、再び僕に子供らしく微笑んだ。どうやらお願いが終わったらしい。 僕もいつものお礼でお返しすることにする。 「ありがとう。今日はもう大丈夫だよ」 それから僕は最後にキャンディ、と名前を付け足した。 「うん、どういたしまして!」 「ところで、何を作ってるんだい?」 僕は台所の上のボウルを指差した。 それは何かの生地のようなもので、お願いに訪れた時から、ずっと気になっていたものだった。 「え? ああ、これはまだナイショよ。明日になったら見せてあげるね」 「ああ、そういえば明日だったね」 僕はキャンディとの約束について思い出した。 確か休日にボートに乗せてあげる約束をしたんだった。 ……そもそもの理由は、キャンディがマルコと魚釣り勝負をした時に、見事に惨敗したらしい。 『魚釣りで負けちゃったんじゃ、あたし、お姉ちゃんの妹として顔向けできないよ。お兄ちゃん、お願い……!』 それで、マルコを見返すべく立派な魚を釣り上げたいというキャンディのお願いを叶えるため、ボートに乗せてあげるという約束をしたのだった。 正直に言うと、ボートに乗りながら釣る場所を変えたとしても余り意味がないんだけど、それでキャンディが満足できるなら……まあいいか。 388 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:18:04 ID:LC4bHXtk 湖。太陽。小さな雲。青空。 その中心のボートの中に僕は座っていた。 湖を覗くと、水が綺麗に透き通っていて、まるでボートが宙に浮かんでいるような錯覚を感じた。 さっきから目の前に座ったキャンディが真剣な面持ちで湖に向かって釣竿を向けていた……けど、そろそろ疲れたようで、軽い溜め息を付いて僕に向き直った。 「なかなか釣れないなぁ」 「釣ってあげようか?」 「そ、それじゃあ意味がないよ〜」 「ははは、大丈夫。元からそのつもりだから」 僕の言葉に、キャンディは少しだけ間を置いて、 「……あたしのわがままを聞いてくれて、ありがとう」 うつむきながら申し訳なさそうに呟いた。 「いやいや、そんなことはないよ」 むしろ僕としては――わがままを言ってくれるような間柄になれたのが――仲良くなれたみたいで、逆に嬉しかった。 「お、お礼と言っては、ええと、じゅうぶんじゃないかもしれないけど」 キャンディは鞄の中に手を入れて、小包を取り出すと自身の膝の上に置いた。 リボンを解いて中身を開いてゆくと、ふわっとバターの甘い香りが広がって、そこに包まれていたのは数枚のクッキーだった。 「きのう、作ってたものよ」 それから、お兄ちゃんが自分で作ったほうが美味しいかもしれないけどね、とキャンディは苦笑いしながら付け足した。 僕は返事を返さずに、クッキーを一つ摘んで口に入れる。 それから、もぐもぐと良く噛んで飲み込んでから、僕は言った。 「おいしいよ」 「……え? あ……」 さっきまで苦笑いだったキャンディの顔は、徐々に褒められた子供のものに変わっていって、そのまま頬を真っ赤にしながら、うつむいて口ごもってしまった。 しばらく僕は魚釣りの見学を休憩して、クッキーに舌鼓を打っていた。
73:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:52:23 ID:kh1UIBdU 389 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:19:05 ID:LC4bHXtk ほとんど食べ終わってから、やがてキャンディが呟いた。 「うん、そうだったわ。あたし、お兄ちゃんを信じてたもん」 キャンディは再確認したように、確信に満ちた笑顔でキッパリと言い切った。 僕の何を信じていたんだろう? 僕は何とも言えないくすぐったさに胸を襲われて、言葉にすることができなかったので、笑顔だけで気持ちを返した。 「あっ! み、見てみてお兄ちゃん。あそこのルーニー、クリを食べてるよ! もしかしたら実りの木から取ってきたのかも!」 キャンディは、すぐに恥ずかしいことを言ってしまったと悟ったらしく、慌ててボートから身を乗り出し、彼方を指差した。 いかにも話題を逸らそうとしているのが丸分かりで、見ていて微笑ましかった。 ……そんな姿にすっかり気を取られていたから、あんなことになってしまったのだろうか。 もう一秒だけでも早く、この言葉を言っていれば。 「キャンディ、ちょっと、」 ボートからそんなに身を乗り出したら駄目だよ、と注意しようとしたその時、 「きゃあっ!」 案の定、キャンディはバランスを崩してしまった。 今にも湖に飲み込まれようとする小さな体。 「危ない!」 僕の体が、彼女を受け止めるべく勝手に前に飛び出していた。頭が真っ白で何も考えられなかった。 しかし――それが逆に災いし、前のめりになったことでボートの全体の重心まで崩れ、クッキーも、僕達も、丸ごと湖に放り投げられた。 じゃぼん、と大きな水飛沫を立てて、それから僕の視界は透明な青に包まれた。 390 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:20:08 ID:LC4bHXtk 「はあ、はあ、はあ、はあ」 周囲を見渡す余裕ができたのは、脳に酸素が回ってきてからだった。 空が曇っていた。 僕は今、仰向けで倒れている。 背中に感じるのは、ジャリジャリとした感触。 ここは――海岸? …… そうだ。僕は湖に落ちた後、意識を失ったキャンディを右腕に抱き抱えながら、目の前に見える島を目指し――ひたすら泳いでいた。そして砂浜に辿り着くなり倒れ込んで、こうしてゼエゼエと息をしていたんだ。 隣に横たえたキャンディに目をやると、まるで起きる気配がなかった。背筋が凍った。 「キャンディ、キャンディ、大丈夫? キャンディ」 僕は急いで起き上がって、耳元に何度も何度も呼び掛けるが、反応はない。 ――これは本当にマズいかもしれない……。 加速してゆく不安の中で、僕はキャンディの胸元に手を当てると、何とか呼吸を確認することができた。 「良かった。びっくりしちゃって気を失ってるだけか……」 ほっと一息をついて安心したのも束の間、びゅうっと一陣の冷たい秋風が吹く。 「……くしゅっ!」 キャンディがくしゃみをした。 「へっくしょん!」 遅れて、僕もくしゃみをした。 秋の始めとはいえ、この肌寒い中――びちょびちょの格好でこのまま放っておけば間違いなくお互いに風邪をひいてしまうだろう。 風邪薬ひとつ飲むだけで治ってしまう僕はともかく、キャンディも同様に治るとは限らない。 「……」 ボートの上で、僕が注意してさえいれば、こんなことにはならなかった。 これは他の誰でもない、年長である自分の責任であることは明白だった。 「風邪なんかひかせないよ」 決意が――いつのまにか言葉になっていた。 僕にとって、何だか不思議な義務があるように感じられた。 それは決められたことじゃないのに、誰からもそうするように強制されてなんかいないのに、どうして? それはきっと、彼女が『お兄ちゃん』って僕を呼んでくれるから……。
74:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:52:47 ID:kh1UIBdU 391 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:21:19 ID:LC4bHXtk とはいえ、そう決めたものの、どうすれば向こうに戻れるだろう? 僕は思考を始めた。 先に自分が向こうまで泳いで、改めてボートで泳いで此処まで来ようか? ……いや、それは無理だろう。ボートで泳いでさえ7〜8分弱なのに、ましてや直に泳いで向かい岸まで辿り着くのは非常に困難だった。 何か良い手段はないものかと――辺りを適当に見渡しながら、思考を巡らす。 天を突く螺旋の蔦。 足元を歩く蟻。 水に濡れた少女。 蒼く透き通る湖。 遥か遠くに見える陸地。 ――そうだ。 直に泳ぐことが無理でも、直に帰ることのできる最高の魔法が記憶から浮きあがる。 どうして忘れていたのだろう。こういう時のリターンの魔法があるじゃないか。 僕は空高く手を掲げ、魂の休まるべき場所を心の中に思い浮かべた。 「……」 しかし周りの景色は何も変わらない。 もう一度だけ思い浮かべた。 「……」 やはり何も起こらない。 『でも、どういうわけか、時々、使えなくなるんですよ』 突然、脳裏にミストさんの言葉が浮かんできた。 “どういうわけ?” 理由は全く分からないけど、どうやら今がその使えない状況であるらしい。 「はあ……」 結局、ここに誰かが来るのを待つしかないという事実に落胆し、僕は溜め息をついた。 392 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:22:19 ID:LC4bHXtk ただ、待つ前に最低限やらなければいけないことが残っていた。こんな島に自ら訪れるような人は恐らく僕だけしかいないだろうから、ここに人がいて、しかも帰れなくなっていることを周りに知らせる必要があった。 自分のバッグの中に使えるものはあるだろうか。僕はゴソゴソと中身を漁りはじめた。 農業関係、探索関係、戦利品、アクセサリーと数あれど、せいぜい使えそうなものは、釣竿、ファイアロッド、細い棒切れ、上質の毛皮、首かけタオルくらいだろう。 僕は上質な毛皮のうち、特に大きなものを選んで地面に敷くと、キャンディを抱き抱えて、その上に仰向けに横たえた。 それから、いくつかの細い棒切れを重ねるようにして隣の少し離れた地面に撒いて、 「魔法なんて、あまり使ったことはないんだけど……」 不安を漏らしながらも、僕は片手の火杖を棒切れへと向かわせ、徐々に魔力を込めてゆく。 「ファイア!」 そして僕の掛け声と同時に放たれた火球は――棒切れを巻き込み――やがて見事な焚き火になった。 空へと昇ってゆく狼煙を見上げながら、僕は安堵した。 時間はかかるだろうけど、これで村人の誰かが気づいて船を出してくれるだろう。 チリチリと音を立てて燃える焚き火に両手を近づける。 「うん。これで暖かさも確保できた」 ……それから一足先に下着だけの姿になった僕は、キャンディの服を脱がすことにしたのだった。 濡れている服のままでいさせたら、どんどん彼女の体を冷やしてしまって、せっかく焚き火を起こした意味がなくなってしまう。 まずはケープと上着、それからブーツ、靴下を脱がし、ベルトを外してスカートに手をかけ、丁寧に脱がしてゆく。 服は濡れているせいか、どれも肌に張り付いていて、脱がすのに一手間かかった。 脱がした服は、焚き火の隣に釣竿を突き刺しておいて、そこに引っ掛けて乾かすことにする。 「後は下着も脱がして乾かせば完了――だけど、」 そしたら、彼女は■■■になってしまう……のか。 「あ」 その時、僕は当たり前のことに今さら気づいた。 どうして今まで気づかなかったのかが不思議だった。 ――僕は今、キャンディの――女の子の服を脱がして、ハダカにしようとしているんだ……。
75:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:53:14 ID:kh1UIBdU 393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:23:43 ID:LC4bHXtk 自覚は意識を強め、今まで確認しようともしていなかったキャンディの真っ白な下着を突き刺すように見つめる。 キャミソール。パンツ。 この心許ない二枚を脱がしてしまえば、この子は裸になってしまうんだ……。 改めて目の前の光景を見つめ、僕はゴクンと生唾を飲み込んだ。 『わかったわ。じゃあお願いしてみるね』 大人びた顔で精霊歌を歌っていた。 『ふんふんふふ〜ん、お料理、楽しいな〜』 楽しそうに料理をしていた。 『わぁ! アップルパイだ! もらっちゃってもいいの? ありがとう、お兄ちゃん! 大好き!』 おいしそうにアップルパイを頬張っていた。 そんな少女が下着だけのあられもない姿になって、今、僕の目の前に横たわっている。 いやらしい。 ついに意識してしまった。 「……」 いつのまにか、キャンディの生贄に捧げられたような体を熟視している自分がいた。 水の滴る栗色の髪。 余分な脂肪のついていない太股。 濡れたキャミソール越しに、ゆるやかに山を描き、膨らみはじめた幼乳の輪郭がハッキリと浮かび上がっていた。うっすらと桜色の突起も透けて見える。 こんなに小さいのに、……どうして。 僕は心臓の鼓動がドクンドクンと高鳴ってゆくのを感じながら、タオルをキャンディの髪へと、顔へと、腕へと、指先へと、太股へと、ふくらはぎへと、つま先へと回して、ゆっくりと体を拭いていった。 引き締まった肌を感じようと、全神経を手の平に集中させている自分に、気づかない振りをしながら。 394 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:24:36 ID:LC4bHXtk 結局、あらかた拭き終わるまで僕はモヤモヤを抱えながらも下着まで脱がすことはしなかった。意識してしまった今、脱がしてしまったら、僕は、きっと。 ……だけど、どうしても最後に拭かなければいけない場所があった。 「お腹は冷やしたらいけないからね」 そう言いながら僕はキャミソールの下端を片手で摘んで、徐々に持ち上げてゆく。 視界に入る、可愛らしいおへそ。 「……」 吸い込まれるように――そのまま中を覗き込むと、申し訳程度の幼い双丘が健気に存在を主張していた。 しかし先端の突起はキャミソール一枚に邪魔されていて、辛うじて隠れている。 ――もう少し持ち上げてしまえば……。って、ばかばかばかばか! 僕は何を考えているんだ!! 僕は慌てて手を離してキャンディから遠ざかると、自分のやるべきことを必死で確認した。 ――覗いてどうするんだ。そこまで持ち上げようとしてどうするんだ。大事なことはお腹を拭くこと。お腹を拭くこと。お腹を拭くこと。そうしなきゃキャンディが風邪をひいてしまうかもしれないんだから……。 呪文のように何度も何度もそう頭に叩き込んでから、再びキャミソールの下端を摘んで持ち上げ、首掛けタオルで包んだ右手を中に入れて拭きはじめる。 二度と悪魔に襲われないように細心の注意を払いながら、お腹の周りを拭いてゆく。 万全のつもりだった――この時の僕は、ひとつの危険な可能性を頭に入れていなかった。 それは、 「へっくしょん!」 さきほどのように、再び自分が予期せぬタイミングでくしゃみをしてしまう可能性。 「……ぁ」 ぴくん、と陸に上げられた小魚のようにキャンディが体を痙攣させ、喘ぎ声をあげた。 僕は一瞬何が起こったのかを理解できなくてビクっとしたけど、すぐに自分が何をしてしまったのかを理解した。 僅かに力みながら拭いている最中の僕のくしゃみ――不随意運動によって、気づかないうちに膠着した右手が、胸の最も敏感な部分を強く刺激してしまったのだろう。 そうじゃなかったら、こうしてキャンディの胸のほうまで僕の腕で盛り上がっているキャミソールと、右手に感じるぷにっとした弾力性の説明がつかないから……。 慌てて自分の右手をキャミソールの中から抜くと、おずおずと自分の手の平を見つめる。 僕は、さわった。 間接的にさわったとはいえ、僕は、僕は初めて女の子の、胸を……。 「もっと拭いてあげなきゃダメだな」 この時の僕は体を拭くという建前を強調しつつも、本心そのものは別の目的へと変わりつつあった。 それでも直に触ろうとしなかったのは、直に触れようとせずにタオル越しに触れていれば『拭いていることになる』から。それが自分に残された最後の理性であるとともに、卑怯な逃げ道だった。
76:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:53:39 ID:kh1UIBdU 395 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:25:26 ID:LC4bHXtk 僕は今度は、躊躇なくタオルをキャミソールの中の無防備な胸へと伸ばし、揉みしだくように、桜色のそこを擦るように、『拭く』。 「ぁ……やっ」 可愛らしく震える声は、どんな楽器よりも耳に心地良い。 発育途中の胸は御世辞にも柔らかいとは言えなかったけど、少女特有のみずみずしい弾力にあふれていた。 丹念に『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』。 「んっ、んっ、くあっ、ぁ、はああ、あっ……」 キャンディは顔をユデダコのように真っ赤にしながら――弱々しい喘ぎ声のハーモニーを奏でながら――ぴくんぴくん、と何度も痙攣した。うっすらと開かれた小さな口元からは、だらしなく一筋の涎が垂れていた。 僕の中で、ドス黒い感情が次第に萌芽してゆく。 ――この島は、僕とキャンディ二人だけの場所。 焚き火なんか消してしまえば、こんな場所に誰かいるなんて分からない。誰もやって来ない。 衝動に流されるままに、僕は焚火を蹴り上げて消した。 例えキャンディが起きて抵抗したとしても、こんな小さい体では僕に叶うわけがないし、助けを求めたとしても、こんな島じゃあ、やはり誰もやって来ない……。 「はあ、はあ」 僕はキャミソールに忍び込ませた手をせわしなく動かしながら、キャンディを包み込むように覆いかぶさった。 頭の中が――この小さな体を独り占めしているという恍惚でいっぱいになって――他のものを全て追い出していって――。 さらに僕は下着を脱ぎ、努張した自分のものを取り出すと、そのままキャンディのおへそに強く当てかって、ゴシゴシと擦って汚しはじめる。気持ちいい。 「はあ、はあ、はあ、キャンディ」 第二次性徴を見せはじめた――大人に近づきはじめた青い果実は、たまらない魅力に溢れていた。 さっきのリターンの魔法が不発に終わった理由も、今なら分かった。 きっと心の奥底で、僕は帰ることを拒んでいたんだ。本当はキャンディを襲いたくて仕方がなかったんだ。 こんな子と同じ村に住んでいるのに手を出さないなんて、今までの自分は異常だった。 396 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:26:40 ID:LC4bHXtk ゴシゴシと自分の存在を――遺伝子をキャンディに刻みつづける。 そのあいだも幼胸を『拭く』ことを止めない。 「ふぁっ、あっ、ぁぁぁぁぁっ」 荒波のように襲いかかってくる刺激に小さな体が耐えられないのか、キャンディは涙を流しながら、栗髪を右へ左と一心不乱に振り回しながら悶え狂った。 その淫靡な様子に我慢できずに、僕は残った片方の手でキャンディの頭を鷲掴みにすると、その可憐な唇に舌を強引に捩込ませた。 「んっ、ふぅ……」 歯を、舌を、口内を、思うがままに蹂躙する。 あ、僕――こんな子に――こんな凄いキスを無理やりしてるんだ。 気持ちいい。 「キャンディ、キャン、ディ、はあ、はあ、あ、あ……」 あらかたの行為に満足し、口元から離れると、つうっと僕とキャンディの間に涎の橋を作られた。 改めてキャンディの全身を見渡すと、自分のものを擦り付けた後には、うっすらと透明な粘液がこびりついていた。 これは、自分がキャンディにものを擦り付けたことを表す何よりの証明。この少女が自分の所有物であることを表すマーキング。僕は、それを誇らしげに眺めた。 眺める中で、お腹へと向けられていた視線が、ゆっくりと下へ下へと落ちてゆく。 ――上が濡れて透けて見えるんだから、当然、下も……。 欲望に流されるままに視線は幼い股間へと辿り着いた。 案の定、本来ならば包み隠されているはずの――キャンディの赤ちゃんを作るための大事な入り口は透けて丸見えで、もはや下着としての役割をほとんど果たしていなかった。 そこを、直に見たい。 匂いを嗅ぎたい。 触りたい。 指を入れて掻きまぜたい。 中を舐めまわしたい。 そして……。 「うああああ、キャンディ、キャンディキャンディキャンディ」 ついに僕を辛うじて繋ぎ止めていた鎖が、ぷちんと音を立てて千切れた。 息を切らしているキャンディの胸と股間を、それでも懸命に隠そうとする頼りない下着たちを、手汗まみれの震える両手が鷲掴みにする。 僕は今から、この子を収穫する。まだ収穫期になっていないのに、収穫する。 この可愛らしい青い果実を味わっていいのは、僕だけ。 鷲掴みにした両手は――果実の皮を剥くように――あっさりと、そのまま少女の純潔を剥ぎ取った。
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