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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
107:アルコール高めのラム酒2009/12/23(水) 11:38:35 ID:4OkOFL8c [sage] AAS
501 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:53:41 ID:FQ7HLmKS
それは恋が愛に変わっていく瞬間だった。
大好きが愛してるに変わっていく瞬間だった。
「あ…わ」
言葉が勝手に口から出ていく
「私もアルスさんのことをあ、愛してい、います!!」
思わず叫んでしまった。それにアルスは一瞬目を丸くするが、すぐに今までラムリアが見たことがない
とっても素敵な笑顔を浮かべて
「本当!?」と言った。
「良かったぁ・・こんなことして嫌われちゃうかと思ったんだ♪」
とその言葉を聞いてラムリアは自分が一糸まとわぬ姿になっていることを思い出す。
「そ、それはそうと見ないでくださいぃぃ!」
顔を真っ赤にして悲鳴を上げるラムリアを見てくすりと笑い
「だーめ♪だって僕たちは結婚して、夫婦で、今は初夜なんだよ♪」
と言いラムリアの小さくて可愛らしい唇に自分の唇を重ねる。
「くぁwせdrftgyふじこlp;@!!」
決して嫌だったわけではないのですが・・むしろ嬉しかったですけど、ファーストキスは
もっとロマンチックなものだと思っていました・・・後に彼女はそう少年に語ったという
数十秒後お互いにとってのファーストキスを終えてそっと離れる。ラムリアはまだ混乱していて
月明かりでもはっきりと分かるほど顔を、いや全身を真っ赤にしていた。そしてアルスも
彼女ほどではないが顔を赤くしていた。
「あ、あはは結婚式のときには止められちゃったけど…結構いいもんだね…ってラムリア!?」
「あ、あう〜あぅ」
ラムリアの言葉がどっかの角がはえた神様みたいになってこの状態から回復するのに数分かかった。
その後ラムリアは顔を真っ赤にしてアルスに訴えた」
「もうアルスさんたら!私初めてのキスだったんですよ!」
「あはは、僕もだよーお揃いだね♪」
と女の子のように可愛らしくケラケラ笑う。その顔をみて何も言えなくなる。
(リーンさん程ではないですけどアルスさんの顔って女の子みたいです。ベイビーフェイスですし)
そんな失礼な考えが頭をよぎった。それにアルスは、殺気の混じった声で
「・・いまなんか失礼なこと考えてなかった?」
と半眼で喋る。
それを急いで否定しつつ彼女はとんでもないことを言う
「でも…これで本当に赤ちゃんが出来るんですかね?」
「…………へ?」
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