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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
108:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:39:14 ID:4OkOFL8c [sage] 502 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:54:19 ID:FQ7HLmKS アルスは勘違いをしていた。普段から成績が良く本も沢山読んでいる彼女は当然その手の 知識を持っていると思っていた。しかし実際は殆ど何にも分かっていなかった。それも当然 と言えば当然なのかもしれない彼女はとても優しくて良い子だ。大人たちの言うことに何の疑い も持っていないに違いない。それこそキスだけで子供が出来ちゃうなんて信じてしまうほどだ。 一方アルスは父親が行方不明だった時に偶然見つけた秘蔵コレクションでしっかり予習済みである。 さらに戻ってきた父親と母親の激しい夜の営みもばっっちりと目撃 していた。何年も会っていなかったせいかそれはもう燃え上がっていた…とそれはさておき どうしたものかとアルスは考える。 (まさか何にも知らないなんて・・いやでもこれはもしかしたらチャンスなのかも・・) まだ何色にも染まっていない真っ白な極上の絹を自分色に染め上げる。それはとっても素敵なことなの かも…と幼いながらもどこかの新世界の神負けのブラックなオーラを出しながらフフフと笑う。 そんなアルスをビクビクとしながら見守るいたいけなラムリア。そんな哀れな子モコモコに ハンターウルフが狙いを定める。 「ねぇラムリア、キスだけじゃ子供は出来ないんだよ?」 「そ、それはどういう…んむぅ!?」 いきなり人生二度目のキスをする。しかも今度は一度目とは違い舌を口内にねじ込む、そして彼女の 舌をねっとりと絡みつかせ口内を舐めまわす。それは両者にとっても味わったことのない快感だった。 「ん…じゅる…ぴちゃ…ねちゃ…んぅ」 「んふぅ…ぬちゃ…んぁ…んんぅ……あふぅ」 数分しか経っていないが二人にとっては永遠とも言えるような時間がたちねっとりとした唾液 が両者を繋ぐラムリアにとっては今のキスが何なのかよく分からなかったが、ただ一つだけ 分かったことがある。 もっとキスがしたいもっともっと気持ち良くなりたいもっともっとモットカイカンガホシイ モットモットモットモットコノヒトトアイシアイタイアイシアイタイアイシアイタイ 「あ、あるすさぁんわたしへんですよぉ・・な、なにがへんなのかよくわからないけど とにかく・・ああぁ!!?」 とそこでアルスはラムリアの年の割にはそこそこある胸を急に、だが優しく触りふにふにと撫でまわす。 「んひゃう!きゃん!んにゃあ、あ、あううぅん!!」 (やわらかぁい♪女の子の・・いやラムリアの胸って凄くいいなぁ・・それにしてもよく叫ぶなぁ ラムリアって感じやすいのかな?それとも胸が弱いのかな?・・よぉし!) アルスは綺麗な桃色のピンと立ったラムリアの小さい乳首を片方にはくりくりとこねまわしの攻め を与えもう片方をキュッとつねった。 「ひっあ?ああ!!!!!????」 急激な快感と連続する快感が彼女を襲い言葉を奪う、そんな彼女を見て止めるはずがない、さらに 攻めを激しく続けるアルスの顔はあどけなさを残しつつも残忍な表情をしていた。 503 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:55:08 ID:FQ7HLmKS 「ああああ!!ん、んああ!!!やああああああ!!!!!」 今まで生きてきた中でこんな激しい快楽を味わうなんて思ったこともなかった。 ラムリアは泣いていた。悲しい訳ではないがどうして泣いているのか自分でもわからなかった。 そんな彼女をアルスは先程の残忍な表情とはうって変わって、恋しそうな、愛おしそうな 優しい笑みで見つめ涙に口づけをする。 「ラムリア?」 と優しく囁く。そんな彼を愛おしそうに見つめ彼女は頷いた…… 「あぁん!ひゃ!きゃうん!に、にゃあああぁぁ!!」 アルスはラムリアの秘所を優しく、だが激しく攻めていた。筋を擦り指を入れてくちゅ くちゅと音を立てる、そして悶えている彼女の反応を楽しむ。 もう彼女の秘所はかなり濡れているが… (ん?これはクリトリスってやつかな?) とラムリアのクリトリスを指先でギュッと潰す。すると彼女は一気に絶頂に達した。 「ギッ?!アアアアアアアアアアア!!!」 「ラムリア!!大丈夫?」 何を今更という感じはするがあまりに過敏な反応にびっくりしたらしい。心配そうに彼女を 抱きしめる。しばらくはぐったりしていたラムリアだが突然彼の胸に頭を擦りつけ呂律の 回らない言葉で言った。 「あるすさぁん、だいすきです。あいしてます。あるすさんありゅすさぁん、くぅん」 と幸せいっぱいの子犬のような口調でじゃれてくる。 そんな彼女にきゅぅぅんとなった様子で 「うん僕もラムリアがだーいすき。愛しているよラムリアぁ♪」 バカップルぶりを発揮している。末恐ろしいガキどもである。そんな彼女を落ち着かせたあと アルスは急に真剣な表情になって言った。 「ラムリア…一つになりたい…もう我慢できないよ僕」 「一つに…ですか…?」 「うん、一つにね…でも初めてのとき女の子は凄い痛いらしいんだ、だから君が嫌だったら やめるよ……ラムリアに決めてほしいんだ。」 そんなことを聞いてラムリアは少し考えた。つい先ほどまで彼は彼女に良くわからないけど とっても恥ずかしくて、でも決して嫌ではないことをした。それは彼だったからこそ嫌では なかったのだろう。そんな彼が真剣な顔をして我慢できないと言い凄く痛いことをすると言った。 だからこそ自分が痛い思いをしないように自分の欲望を抑えて、自分に決定権を託した。 彼が、アルスが自分のことを本当に愛しているんだと分かった。
109:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:39:45 ID:4OkOFL8c [sage] 504 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:56:11 ID:FQ7HLmKS そんなアルスの想いに答えたい 愛しくて、嬉しくて…でも本当は怖くて涙が出た。 そして彼女はにっこりと涙を流した顔でほほ笑みながら 「アルスさんのお好きなようにしてください。あなたにだったら何をされても怖くはないです。」 少しの嘘が交じった真実を伝えた。 そんな彼女をぎゅうっと抱きしめキスをする。そして震えた声音でアルスは言った。 「ありがとうラムリア…僕…優しくするからね……」 怖がっているような、泣いているような微笑み。彼も怖いと知りラムリアは少し安心する。 ドキドキしながら服を脱いでいく彼を見つめる。一つになるためにはお互い裸になる必要が あると彼に聞いたが男の人の裸なんて見たことがなかった。そんな彼女を気にせず、いや 顔が赤くなっているところをみると気にしてはいるようだ。ただ彼女が不安にならないようにと 態度には出してはいない。とにかく服を脱いでいく、数十秒くらいだが永遠に感じられた。 そんな彼の裸体を見てぽつりと呟く。 「きれい…」 幼いながらもその剣の腕で破壊の竜を封印した。アルスの体は筋肉ががっちりというわけ ではないがほどよく引き締まりしなやかで美術作品のようにも思えた。 彼女の呟きが聞こえてアルスはさらに赤くなり 「ちょ、そんなこと言わないでよ!」 とラムリアが寝ている間にじっくりたっぷりねっとりと彼女の華奢な体を鑑賞 していたのに理不尽な文句を言う。 そんな彼の文句を聞き流してラムリアは幼いながらもかなり立派にそそり立つアルスの 男根をじろじろ見て興味深そうに呟く。 「殿方は棒が生えていると聞いたことがありますが…本当だったんですね。ちょっと驚きました。」 知識が無いためか恥ずかしがるという反応が殆どなかった。そのことにちょっとがっかりして アルスは顔を赤らめたが、 (まぁこれから、恥ずかしがるように調教していけばいいかな?) なんて子供らしくない鬼畜な考えがうかんでいるようだった。 「それでどうやって一つになるんですか?…ひゃぐぅ!?」 唐突に秘所をアルスに弄られ悲鳴を上げる。アルスはそんな彼女の反応に にこにこと笑いながら言った。 「ここにね、僕のこれを入れるんだよ。そうやって一つになるんだよ そしてね、うまくいけば子供が出来るかもしれないんだ♪」 まだがきんちょなのに孕ます気満々だったりする。 それを聞いてラムリアは喘ぎながら途切れ途切れに言った。 「わ、私の…ひゃう!!こ…ここに?…んあぁ!?そ、そんなの無理…あぐぅ!ですよぉ …はあぁん!」 彼女の秘所から指を引き抜き彼女の愛液を舐めて、アルスは彼女を安心させるかのような 優しくて色っぽい声で耳元で囁いた。 「大丈夫だよ、僕を信じて、そりゃ初めてだけど一応勉強しているしね」 そんな声で信じてなんて言われたせいか不安なんか一瞬で吹っ飛んでしまった。 「わ、わかりましたアルスさんを信じます。」 父さん(の秘蔵コレクション)ありがとう。と心の中で感謝しつつ、 自分の分身を彼女の秘所にあてがう。
110:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:40:17 ID:4OkOFL8c [sage] 505 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:56:45 ID:FQ7HLmKS 「じゃあ…いくよ」 「…はい……」 ゆっくりとラムリアの中に自分の分身を沈めていく 「ん…あぁ?……んぅ」 (うわ…きつ…) 先の方を入れただけなのにぎゅうぎゅうと締め付けてくる。アルスはそれまで感じたことのない 快感を味わいながら彼女の中を進んでいく。彼女も感じているようだった。 すると先が何かに当たり進行を止める。 「ん・・はぁ・・これが処女膜ってやつかな・・?」 「あ・・んあぁ・・処女・・膜・・はぁ・・ですか?」 急に進行が止まり不安げな声で彼女は聞いた。 「こういうことをするのが初めての女の子には皆あるんだって、これを破るから とっても痛いらしいんだけど・・」 と言って彼は彼女の顔をもの言いたげに見つめる。今ならまだ止められるんだ だから痛い思いをしないでいいんだよ? そう言いたいのだろう。しかしラムリアの覚悟は固かった。 「だ…大丈夫ですから…続けて…んぁ……くださいぃ」 「ラムリア…じゃあ一気に行くよ!」 そしてアルスは彼女の中を思いっきり貫いた。 「!!!??いっっああああああああああああああああああ!!!!!」 ラムリアの生きてきた人生の中で最も強烈な痛みが彼女を襲った。 箱入り娘として大事に育てられ、今まで大きな怪我を負うこともなく過ごしてきた。 そんな彼女が苦痛に顔を歪め大粒の涙を流している。 一方アルスは先ほどよりも強烈な締め付けによる快感に言葉と理性を失っていた。 しかし予想以上にラムリアが痛がっているのを見てすぐに理性を取り戻し、心配そうな 顔でラムリアに問いかける。 「ラムリア…大丈夫?…そ、そんなに痛いの?」 「あぁあ…あぁ…い……たい…です…あるすさぁん…」 涙をぼろぼろこぼしているラムリア、こんな痛い思いをさせたくて交わったわけではないのに アルスは彼女に苦痛を与えている事実に後悔した。 「ごめんねラムリア嫌な思いをさせちゃって、やっぱりもうやめた方がいいよね・・」 そう言うアルスに対してラムリアはこう返した。 「いっ…たい…ですけど……嫌なわけでは…ありません…だから…やめないで …ください」 辛そうだが想いのこもった声で彼女は懇願した。 それを聞きアルスは (ラムリアが頑張っているのに半端なところでやめちゃ男じゃない!!) と決意を固め行為を続行する。
111:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:40:54 ID:4OkOFL8c [sage] 506 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:57:19 ID:FQ7HLmKS 「いっ…ああ…くぁ……つぅ…」 ラムリアの口から苦痛の呻きがもれる。 彼女が痛みを感じないようにゆっくりと腰を動かすがやはり痛みを感じてしまうようだ。 このままじゃ苦痛を与えるだけになってしまうと危惧したアルスは、彼女の胸に顔を近づけ ぱくりと乳首を口に含んだ。 「ひゃあ!?アルスさんなにを…あぁ!?…はぁぁ!」 「ちゅ…ちゅう…ぷは……らうりあ…きもひいい?」 どうやらラムリアは乳首に弱いようだ。呂律のまわらない声でアルスに訴えかけた。 「うやぁ…ひゃべりゃにゃいでくだしゃい…あ、あ、あかひゃんみたいでしゅよう」 そんな彼女の様子にアルスのS心に火がついたのかさらに激しく乳首を舐めまわし、 吸い、甘噛みを加えた。もう片方にも手を伸ばしくりくりとこねくりまわす。 「あぁ……にゃあ!…やぁん!はぁん…ああぁ」 彼女の声から苦痛の色が消え始め、快感の悲鳴を上げ始めている。上半身だけでなく 下半身の攻めも感じ始めているようだ。 ここでアルスは胸から顔を離して、彼女の唇に己の唇を合わせる。そして 口内に舌を侵入させ彼女の舌を絡めて濃厚なディ―プキスをはじめた。 二度目のディ―プキスのためかラムリアも舌を絡めてくる。 「んーんー…んぁ……ふぅ…ふぅ…んちゅ…」 貪るように…というわけではないが積極的に快感を求めている。それは本能によるもの なのか、それとも愛によるものなのか……本人たちにも分からないだろう それでも二人がとても幸せなことは確かだろう。 唾液の線を描きながらそっと互いの顔を離す。もはやラムリアに羞恥心など欠片も残って おらず、にへらっと赤くなった顔で笑みをうかべた。潤んだ目には鈍い光しか浮かんでなく 口からはねっとりとした唾液がこぼれていた。 「あはぁ♪アルスさぁん…すきぃ…だいすきぃ……」 自分の色に染まってきたラムリアを見てアルスはにっこりと無邪気な笑みを浮かべる。 「ねぇラムリア…もっと激しく動いても良い?」 まだ子供のはずなのにとても色っぽい声で彼女に囁く。今のラムリアに断る理由など あるわけがなく恍惚の笑みを浮かべながらこくこくと頷いた。 ぐちゅぐちゅと激しい水音と少女の喘ぎ声が部屋に響く 「…お、あ、おぉん!…はぁん♪」 喘ぎ声というより快感による歓喜の声か。もはや完全に普段の自分を失っている。 口の端から涎をたらし、顔もだらしのない笑顔だ。 こんな顔を見られたくはないと頭のどこかで自制の声が聞こえてくるが、それも 全く意味を持たない。天使と悪魔の戦いは完全に悪魔が勝利してしまったらしい。 「んー…ラムリアの中凄くぎゅうぎゅうしていてきついけどとっても気持ちいいよ」 激しく腰を動かしながらぽーっとした表情で感想を述べる。 「あ、ありゅすしゃん…んにゃあ!!…も…きもひいんでしゅか!?……あぁ♪ う、う、うれひぃでふ…ふぁあ♪」 言葉を覚えたての赤ん坊のように拙い口調で喜ぶラムリア。この快感を愛する人と 共有しているということがとても嬉しいのだろう。 (あ、そうか…これが一つになるっていうことなんですね…) ふと頭の中のどこか冷静な部分がそんな考えを浮かべる。そんな冷静な考えも 快楽の前にすぐに消えてしまったが、確かに理解した。
112:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:43:17 ID:4OkOFL8c [sage] 507 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:58:12 ID:FQ7HLmKS 「う?や?…ああぁ!?なんかへんでひゅ!!なにか来ちゃいまふ…ふあぁ!!」 急に様子がおかしくなったラムリア。しかしアルスは快感を味わいぽーっと しながらも冷静にかえした。 「あーっそれって多分オーガズムってやつだよ…こういう時はイクっていう んだけど…って…あー僕もそろそろイキそう…」 「い、い、イク?…アルスしゃんもイクのぉ?」 「う…ん…いっしょにいこうね…ラムリア」 「ふぁ…い…っしょにいぃぃ!!ああああああああぁぁぁぁ!!」 「ん…僕も……くぅ…!」 そしてラムリアは人生初の絶頂を迎えた。同時にアルスもラムリアの膣内に 己の欲望をたっぷりとぶちまけた。射精そのものは初めてでは無いが女の子の 中になどは当然初めてだった。 「うぁ…これが中だしかぁ…気持ちいいなぁ……癖になりそ♪」 「う……あ…?…なかに…なにか……?」 初めての絶頂に頭が真っ白になっていたラムリアが徐々に意識をとり戻してきた ラムリアは膣内になにかドロドロしたものを出されたことを疑問に思った。 そんなラムリアの疑問に気づいた様子もなく、アルスは機嫌が良く自身の分身を 引き抜いた。ラムリアの血と混ざったピンク色のドロリしたと濃い精液がトロトロ と流れ出してきた。 「あの…アルスさん……このドロドロした液体はなんですか?」 「ん?あぁ、これはね精液だよ、ラムリアの血と混ざってピンク色になってるね〜」 「精液?なんですかそれ?」 「う〜んとね、簡単に言えば赤ちゃんの元なんだよ♪これを女の子の中に出せば 赤ちゃんができるんだよ」 とんでもないことをあっさりと言った。それにラムリアは 「はぁ…赤ちゃんが……………って…ええええええええええええぇぇぇ?」 当然とても驚いた。雰囲気にのまれて先ほどの子供を作るうんぬんは 何を言っているのかほとんど理解していなかった。しかし事が終わって頭が冷静に なったのか、アルスのとんでも発言にビックリしてしまった。 「あ…の……アルスさん…赤ちゃんって…つまり…にんし…」 「うんそうだよ妊娠ってことだけど?」 「そういうことはあっさり言わないでくださいぃぃ!!」 事の重大さに気づき当然うろたえるラムリア。そんな彼女にお構いなく けらけら笑いながら
113:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:44:11 ID:4OkOFL8c [sage] 508 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:58:44 ID:FQ7HLmKS 「アハハ、まぁ100%妊娠するわけじゃないしね♪」 なんの慰めにもならない答えを返した。 「う〜…こういうことは前もってきっちり説明をしてほしかったです。 というより本当に妊娠してしまったらどうするんですか…」 涙目で不安を訴えるラムリア。そんな彼女を相手にアルスはふっと微笑んだ。 「僕は君との間に子供ができたらいいなって思ってるよ?」 「でも私たちまだ子供ですし…」 「子ども一人くらい簡単に養えるよ僕、こう見えて昔から働いているからね」 「確かにそうかもしれませんけど…」 「ラムリアは子供作るのは嫌?僕の子供じゃ嫌かな?…」 子供、子供、子ども、こども・・・その言葉がラムリアの頭の中でぐるぐる回る 確かに自分たちは幼い、だが目の前に愛しい人がいて、経済的にもなんの問題もない そりゃ道徳的には駄目なことだとは思うが…自分たちの周りの人たちはとても優しい、 大人たちに怒られることは間違いないと思うが、それでも祝福してくれるだろうし、 手助けもしてくれるだろう……じゃあ…じゃあ 何の問題もないのではないか? アルスとの子供。大好きで愛しい人との子供… 「嫌…なわけないじゃないですか……私もアルスさんとの子供欲しい……です。」 「…えへへ、嬉しいな♪」 そう答えたラムリアに赤くなった顔でアルスは微笑む。今まで以上に素敵な笑顔。 この笑顔を誰にも見せたくないなと思うほどにとラムリアは思った。 「アルスさん…その笑顔…私以外の人に見せちゃだめですよ…」 「え?なんで?」 「なんでもです!!」 「?????」 なぜかこんなところは鈍感なアルスなのであった。 それはさておき… 「まぁラムリアもしっかり理解してくれたようだし…もう一回やろ〜!!」 キラーンと目を煌めかせながらラムリアをがっちりホールドして押し倒した。 「えぇ!!ちょっアルスさ…あああああああああああああああああああ!!!??」 …どうしてこんなことになったんだろう? 朦朧とした意識の中でラムリアは考える。 …まぁでも…まぁでも…いっか…………とっても幸せですし… 数年後セレッソの花が咲き乱れるある日、ある少年と少女の結婚式が開かれた。 街じゅうの人から祝福され、とても幸せそうな少年と少女。 ただ妙なことにその結婚式には彼らの子供も出席していたとの話だが…… それも大した問題ではないだろう。 ちなみにその二人は学校の一クラス埋めるほどの人数の子供を作ったそうな ・・・おわり
114:アルコール高めのラム酒 2009/12/23(水) 11:45:44 ID:4OkOFL8c [sage] 509 名前:アルコール高めのラム酒[sage] 投稿日:2009/07/06(月) 23:59:21 ID:FQ7HLmKS おまけ 朝、ラムリアは目を覚ましてシーツの後始末に困っていた。昨晩さんざん自分を犯した アルスはすやすやと寝ている。なんだか幸せそうで起こすのも悪いと思い さっさとシーツを持ってそっと洗濯場に向かう。 「腰…いったいです……」 「やあラムリアよく眠れたかい?」 突然聞こえてきた声にびっくりしてゆっくり振り向く。するとそこには爽やかな笑顔を 浮かべた。自分の父親が立っていた。 「……よく眠れなかったっていうのはお父様がいちばんご存じでないのですか?」 「HAHAHAHAHAHA] 白々しく笑う父にさらに問いただす。 「よくも…とは言いませんが娘を売り渡して…どういうつもりです…?」 「ははは、あれは建前でお互いを想い合っている少年少女の手助けをしただけさ」 「・・・・・本音は?」 「え?」 突然黒いオーラを出し、本を取り出して低い声で尋ねるラムリア。 そんな娘の豹変に驚き 「えー…頭良し…料理良し…剣技達人の…そのた諸々完璧な跡取りが欲しかったんです…はい」 つい本音を喋ってしまった。 「お父様…」 「…はい」 「ちょっと反省してくださいね♪」 ふあーと欠伸をしながらつい先ほど起きたアルスは廊下を歩く。 ラムリアを探すためだ。すると突然後ろから声をかけられる。 「やあアルス君、おはよう」 マックスの声だ。その声に振り向きながら答える。 「おはよーございます♪マックs…日焼けしました・・・?」 日焼けというより黒焦げと言ってもいいくらいのマックスがそこにいた。 「アハハ、アルス君…君が持ってる魔法の本…ラムリアに貸したかい?」 「…剣の方が好きなんで魔法はほとんど使いませんから……」 「そうか…hahah…」 バタン!!と倒れたマックスはアルスに病院に担ぎ込まれ三日間目を覚まさなかったという…
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