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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
133:レインボードリーム 2010/01/11(月) 12:57:39 ID:bMOHw67h0 806 名前:レインボードリーム[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 15:12:43 ID:CF9+xzVr ー自宅ー マイスは家を出てダリアの所へ向かう。すると、人影が。 「あ、マージョリーさん。」 「おやおや、大樹のぼうや。どうしたんだい。」 「今からダリアさんの家でパーティーなんです。」 「ああ、今日のお祝いって所かい?それならこれをあげるよ。」 そう言ったマージョリーは緑色のびんをマイスに差し出した。 「ありがとうございます。で、これは何なんですか。」 「ただのジュースじゃよ。 ホッホッホ。」 この時、回復のポットぐらいしか作らないマイスが分かるはずが無かった。 ただのジュースとラブ飲みドリンクを 煮詰めた濃いラブ飲みドリンクの違いが。 「さあ、ついたぞ。ダリアさーん。」 ガチャッ 「来たわね助手君。さあ、入って。」 家に入ると、机の上にはごちそうが並べてあった。 「すごいですね。全部ダリアさんが作ったんですか?」 「そんな分けないじゃない。全部グルテンさんに作ってもらったの。 優勝記念にたくさんサービスしてもらったわ。」 「それじゃあ」 ダリアはそう言いながら右手のコップをあげた。 『カンパーイ』 二人の声が重なる。 「うーんやっぱりグルテンさんの料理はおいしいですね。」 「たしかにそうよねー」 「あ、そういえば僕、マージョリーさんからジュース貰ったんです。」 マイスはびんのふたを開け、コップに注いだ。 「はいどうぞ。」 マイスはコップをダリアに渡す。 「ありがと。助手君はいいの?」 「僕はグルテンさんのフルーツジュースがまだ残ってるんで。」 「そお、それじゃあお先に。」 ごくごく 「うん、おいしいジュースね。」 「そうですか。」
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