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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
142:虹色夜話 2/14 改行ミスったorz2010/01/11(月) 13:03:44 ID:bMOHw67h0
6 名前:虹色夜話 2/14 改行ミスったorz[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:38:41 ID:y4Rolc7s
小さな音さえ恐れるような仕草で、筆とパレットを床に置く。自分の手が震えている事に
気付き、なお動揺する。鼓動を増す心臓。苦しくなる呼吸。一瞬、時が止まった気がした。
ああ、そうだ、彼をこんな間近で眺めるのは初めてだ……。
ダリアは北の森の亜人種、エルフである。長寿で知られる種族だ。長寿ゆえに出生率が
省20
143:虹色夜話 3/142010/01/11(月) 13:04:09 ID:bMOHw67h0
7 名前:虹色夜話 3/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:39:40 ID:y4Rolc7s
彼の左手を取り、優しく抱きしめるように両手を絡め、胸に引きつけ、押し当てた。肘
から先がダリアの双丘に埋もれ、手の平は頬に当たる。連日の畑仕事でマイスの指先は
荒れ果てていたが、ガサガサと肌にあたるその感触も、彼女には心地よかった。自然、
力がこもる。肘が更に胸の谷間へと押しつけられる。己の体の、他人に触られることが
まずない場所に、彼が触れている。その感触は至福そのものだった。
省22
144:虹色夜話 4/142010/01/11(月) 13:04:40 ID:bMOHw67h0
8 名前:虹色夜話 4/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:40:39 ID:y4Rolc7s
「んん……ふ……うぅん……!」
胸の感触も、腕を挟むだけでは満足できなくなってきた。片腕を使って息が止まるほど
強く抱き締めると、谷間から腕を解放し、乳首の先を軽く擦りつけた。
省21
145:虹色夜話 5/142010/01/11(月) 13:05:02 ID:bMOHw67h0
9 名前:虹色夜話 5/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:42:06 ID:y4Rolc7s
遂に彼女は残りの衣服にも手をかけ、脱ぎ去った。先程から下半身が疼き、熱くて仕方が
なかった。何より、裸になりたかった。彼女自身は意識すらしていなかったが、普段から
道化を装って本心を隠していたからこそ、素直になりたかったのだ──心身ともに。彼が
深く寝入っている今は、無意識の本懐を遂げる絶好の機械でもあった。
省19
146:虹色夜話 6/142010/01/11(月) 13:05:29 ID:bMOHw67h0
10 名前:虹色夜話 6/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:43:22 ID:y4Rolc7s
「……可愛い、のかな?
ううん、やっぱり……可愛い♪」
マイスはすっかり衣服を剥ぎ取られていた。ダリアの視線は勿論、一点に集中されていた。
彼女が男性性器を見るのは初めてではない。これもまた芸術のモチーフとして、何度か
省21
147:虹色夜話 7/142010/01/11(月) 13:05:54 ID:bMOHw67h0
11 名前:虹色夜話 7/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:44:48 ID:y4Rolc7s
「んっ……くっ……くちゅ……くちゅ……」
キスをした。もう止まらなかった。大きく固くなる「それ」に愛情を注がずにはいられ
なかった。横からの軽い口づけ。弾力ある皮への甘噛み。固い段差の舌触り。唾液の
それとは違うぬめり。喉の奥を塞ぐほどまで膨張した先端部……。でも、まだ足りない。
省21
148:虹色夜話 8/142010/01/11(月) 13:06:34 ID:bMOHw67h0
12 名前:虹色夜話 8/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:46:05 ID:y4Rolc7s
「……マイスくん、ごめんね。
ごめんなさい……」
ダリアは体を起こし、彼の腰の上に立った。愛しい、愛しい、彼自身を手で支えながら。
初めての行為。恐怖はあった。だが今、この機会を失うことの方がずっと恐かった。彼の
省20
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