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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
147:虹色夜話 7/142010/01/11(月) 13:05:54 ID:bMOHw67h0AAS
11 名前:虹色夜話 7/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:44:48 ID:y4Rolc7s
「んっ……くっ……くちゅ……くちゅ……」
キスをした。もう止まらなかった。大きく固くなる「それ」に愛情を注がずにはいられ
なかった。横からの軽い口づけ。弾力ある皮への甘噛み。固い段差の舌触り。唾液の
それとは違うぬめり。喉の奥を塞ぐほどまで膨張した先端部……。でも、まだ足りない。
省21
148:虹色夜話 8/142010/01/11(月) 13:06:34 ID:bMOHw67h0AAS
12 名前:虹色夜話 8/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:46:05 ID:y4Rolc7s
「……マイスくん、ごめんね。
ごめんなさい……」
ダリアは体を起こし、彼の腰の上に立った。愛しい、愛しい、彼自身を手で支えながら。
初めての行為。恐怖はあった。だが今、この機会を失うことの方がずっと恐かった。彼の
省20
149:虹色夜話 9/142010/01/11(月) 13:06:55 ID:bMOHw67h0AAS
13 名前:虹色夜話 9/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:47:06 ID:y4Rolc7s
「……好き……好きぃ……!」
うわごとのように漏れた声。痛みを紛らわすためか、或いはそれすら受け入れるためか。
ともあれ、自分自身の言葉に驚き、途端、顔が火のように熱くなる。だが、一度吐露した
正直な気持ちに歯止めは効かない。
省19
150:虹色夜話 10/142010/01/11(月) 13:07:34 ID:bMOHw67h0AAS
14 名前:虹色夜話 10/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:48:10 ID:y4Rolc7s
「……マイスくん……触って……」
ダリアは彼の手を取り、胸に当てた。力ない彼の腕を持ち上げるのは苦労したが、例え
形だけでも、彼に触れてもらいたかった。ジンと体の奥が熱くなる。また始めにした
ように、彼の手を愛撫し、乳首を触らせた。ジン、ジンとまた熱くなる。
省18
151:虹色夜話 11/142010/01/11(月) 13:07:58 ID:bMOHw67h0AAS
15 名前:虹色夜話 11/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:49:24 ID:y4Rolc7s
ギシッギシッギシッギシッギシッ!
狭いベッドがきしみ、揺れる。ダリアの腰の動きはそこまで激しくなった。ぎこちなく、
リズムの狂った腰つきだったが、一心不乱に痛みと快感を求める姿は、普段の彼女では
なかった。──なりふりを構わない、真に素直なダリアだった。
省27
152:虹色夜話 12/142010/01/11(月) 13:08:19 ID:bMOHw67h0AAS
16 名前:虹色夜話 12/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:51:07 ID:y4Rolc7s
――翌日(エピローグ)――
「……だるい」
マイスはかつてない気怠さで朝を迎えた。昨日は確かに働きすぎた。しかし、これほど
省32
153:虹色夜話 13/142010/01/11(月) 13:08:39 ID:bMOHw67h0AAS
17 名前:虹色夜話 13/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:52:14 ID:y4Rolc7s
「ダリアさーん、入りますよー……って、うわああああっ!
ダリアさん!? 手紙を見てきました! どうしたんですか!?」
「あ……マイスくん……」
ダリアは自宅の床に突っ伏して倒れていた。しばらくその姿勢のままビクともせず、
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