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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
14:名無しさん@カブ好き2009/12/11(金) 13:13:29 ID:LfAy+aOs [sage] AAS
41 名前:1/3[sage] 投稿日:2009/01/01(木) 20:11:25 ID:YOkks1ou
はぁ、はぁ、と、高まったラグナの息づかいがその場を支配していた。
「ミストさん、ずっと僕を誘惑していたんですよね……?」
ラグナが迫る。二人の距離はつま先が触れるほど近くなっていた。
「今日のラグナさん、変ですよ」
「ミストさんがいけないんですよ」
ラグナは一歩前に出ると、ミストの腰に手を回して自らへ引き寄せた。
「やめてください、ラグナさん」
ぱしん
平手打ちだった。
ラグナの目がギラリと光る。
さらに一歩、今度は威圧的に、ミストに迫った。
ミストがもう一度、半身を逸らす……。
がしっ
ラグナにとって、女性の平手打ちを見切って腕を掴むなど、容易な事だった。
しかしミストも怯まなかった。反対の手を振り上げる……。
ぐいっ
ラグナは急に掴んだミストの腕を天へ引き上げると、露わになった腋へ顔を近づけた。
「え……っひあっ!?」
がくん、とミストの膝が落ちる。
身体に力が入らない。ラグナの腕一本で吊された格好になり、情けない姿だった。
「ミストさんが腋弱い事は知っているんですよ」
突然言うことを聞かなくなった身体に、何が起こったのか解らないでいたが
ようやく理解する。ラグナに腋を舐められたのだ。
服が擦れる事すら嫌って、常に服装にも気を使っている腋を。
「はっ……あ……あ」
まともに声すら出ない。吊り上げられたまま、腋に這うラグナの舌を、ただ受け入れるしかなかった。
身体の隅々まで舌遣いの感覚が走り、指先を動かすことすらできなくなる。
だらしなく空いた口から涎が二滴、床までぽたぽたと落ちた。
永遠に思える時間。
42 名前:2/3[sage] 投稿日:2009/01/01(木) 20:12:35 ID:YOkks1ou
ざさっ
気付いた時には、床へ仰向けに倒されていた。
すぐにラグナの身体が覆い被さり、服の胸元へ手を掛けた。
びりりりりっ!
もはやミストの身体に、抵抗する力は微塵も残っていなかった。
首筋、鎖骨、胸へ、ラグナの舌が乱暴に這っていく。
「酷い人……ですね。お気に入りの服なんですよ……?」
「ミストさんはこんな時でも笑顔なんですね」
自らの唾液で口の周りをべったりと濡らしたラグナは、お互いの鼻が触れ合うほどミストの顔に近付いて言う。
その手は、ミストのへそを下って下腹部まで伸びていた。
「……そこは、女の子の一番大切な所なんですよ?」
「だからこそです」
ラグナはミストの両足を持ち上げてまんぐり返しにすると
白い桃のような尻に手を這わせ、下着を掴むと上まで一気に引き上げた。
最後の壁を破られ、露わになったそこは、陶器のような白さに、微かに一本朱がさしていた。
ラグナは上目遣いでミストの顔を見上げながら
見せつけるようにゆっくり、ゆっくりと顔を近づけていく。
「すごいミストさんの臭いがしますよ」
「酷い人ですね……っ!……っは」
ヌチュリ……ラグナの舌が秘部をなぞる。
執拗に上下を繰り返した後、目一杯伸ばした舌を、ピクピクと震える穴へ押し込んだ。
「んっ……く、んん……ぅあ」
ニュチ、ピチャと淫らな音と、ミストの低く耐える声だけが部屋を満たす。
「もう我慢できません」
ラグナが再びミストの身体に重なる。
強固に反り返ったモノが、ラグナの唾液で濡れそぼったミストの中心へあてがわれる。
「だ……だめ……です……」
「もう遅いですよ、ミストさん」
耳元で聞こえるラグナの息づかいは、獣のように荒々しかった。
43 名前:3/3[sage] 投稿日:2009/01/01(木) 20:13:27 ID:YOkks1ou
ず、ぐ、ぐ、ぐ
入り口の傷みを感じる暇もなく、次の痛みが襲ってくる。
螺旋を描いて身体を貫くような感覚の連鎖に、ミストの頭はがくがくと痙攣した。
ラグナはそんなミストに今まで感じたこともないような優越感を感じながら
一気に腰をミストの身体へ打ち付けた。
「っくぅぅぅぅぅぅっ!」
しゃああああ……ぱしゃぱしゃぱしゃ……。
結合部のすぐ上から、黄色い液体が勢いよく流れ出た。
ラグナの身体に掛かり、ミストの身体を濡らし、二人の境界をさらに無くすようであった。
「ミストさん、あったかいですよ。入れただけでイッちゃいましたか?」
「はあ、はあっ……ひ、ひっ」
「『酷い人』ですか?」
「一目惚れした相手とっ、繋がったのですから当然です、……はっぁ」
ラグナはその時、初めて気付いた。
痛々しいミストの笑顔に、気丈な頑張りと切なさが入り交じっている事に。
「そ……そ、んな……ミストさん……」
思わず後ずさるラグナ。あれだけ頑固に押し入っていた結合部は、あっけなくヌルリと抜けた。
黄色で濡れそぼった全体に、赤い鮮血がとくとく、と細く流れ出る様はあまりに悲惨だった。
しかし、ラグナはその様を見ることなく、むしろ焦点も定まらないまま壁まで後ずさると、
脅えるように後ろ手でノブを探し、下も履かないまま外へ飛び出した。
足音が、遠く遠くへ消えていく。
後には、キイキイ……と、ラグナの開け放った扉だけが空しく音を立てている。
「……女の子をこんな状態で……置いていかないで下さい……よ……」
首だけをそっと横に向けるミスト。
髪が垂れてその表情は隠れたが、ひとすじ、水滴が頬を伝って床へと落ちた。
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