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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
171:氷原に咲く花(1)1/72010/04/11(日) 13:53:40 ID:wMZw0/yY0AAS
86 名前:◇Q9QVO1Rs:2009/12/22(火) 22:28:31 ID:xnK8FvEo
感想ありがとうございます。
早速マイス×ソフィア書いてきたので投稿します。
実を言うと保存板で書いていた人の更新待っていたのですが、どうも来ないのでしちゃいます。
というか、じゃましてしまったような感じなので申し訳ないです(>_<)
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・エロはないです
・ソフィア「さん」なのはまあ色々と…
・これ書く前にシアSS、マリオンSS書いていたので二人が登場することは多分無いです
そちらは需要があれば
87 名前:氷原に咲く花(1) 1/7:2009/12/22(火) 22:32:49 ID:xnK8FvEo
「ん〜、ふわぁ」
マイスはいつものように目を覚ました。
記憶を持たずにシアレンスの街に来てから半年以上、ようやくここの生活に慣れた気がした。
初めは大樹で農作業をしながら生活することに色々戸惑っていたけど、今はそれが当たり前になってしまっている。
もしかしたら自分は昔もこういう風に過ごしていたのかもしれない。
「…なんてね」
そんなことを考えながらふと横を向くと
「すぅ…」
ソフィアが眠っていた。
一瞬、頭が真っ白になる。
次の行動までしばらく時間がかかった。
「…ソフィアさん! なんでここにいるんですかっ!」
やっとの事で言葉をはき出す。
でもそんな怒鳴り声もソフィアには効果がないようだ。
とりあえず肩を揺さぶってみることにした。
「ソフィアさんっ!!」
「……ん…」
彼女はそのまま上半身を起こして、
「………おはよう」
そのまま倒れて寝てしまった。
「…いや、『おやすみ』じゃないですよ! 起きてください!」
再び肩を揺するが、どうしても起きない。
「はぁ…」
どことなく、ため息が洩れた。
途方に暮れながらソフィアを見た。
目に入ってくるのは彼女の赤みの入った唇、少し乱れている服、程良くふくらんだ胸、
「………」
何というか、色々危険だった。
マイスも男、自然と顔が赤くなる。
…いや、それよりも重大な問題があった。
せっかく交流祭を開くなどして街の一員になれたというのに、女性を連れ込んだと思われたら色々まずい。
多分おそらく何もしていないけど、街を追い出される可能性だってある。
今度は対照的に顔が青くなる。
そんなこんなで色々考えている内に、根本な問題に行き当たった。
「…ソフィアさんがなんでここにいるんだ…?」
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