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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
187:氷原に咲く花(3)4/7 2010/04/11(日) 14:08:50 ID:wMZw0/yY0 380 名前:氷原に咲く花(3) 4/7 ◆aHD.RoWhdo :2010/01/18(月) 11:14:17 ID:PHaUJdR20 ゆっくりと階段を上っていき、部屋の前に立つ。 中に人がいる気配は感じなかったが、彼女がそこにいると信じていた。 「ソフィア」 ゆっくりと部屋主の名前を呼ぶ。 しばらくの間をおいて中からか細い声が帰ってきた。 「…帰らないで」 それが逆の意味であったとしても引き下がるつもりはなかった。 だけども部屋に無理矢理はいるつもりも無かった。 逃げかもしれないけども、これが自分の決意だった。 「ソフィア……ごめん………」 決断したはずなのにいざ立つと言葉が出てこなかった。 それでも必死に言葉を紡いでいく。 「…僕が……何も……気づけなくて……」 本当は彼女が大樹の家に泊まったときに気づくべきだったのだ。 それなのに自分は 「…一人で…考えてみて……」 ずっと悩んでいるだけで、 「何も…できなかったけど……」 逃げてばかりだったけど、 「……だから」 向き合わなくちゃいけないと知ったから、 「…………」 ……何なのだろう ここで何を言わなきゃいけないのだろう。でも何を? 甘い言葉を言うべきなのだろうが、なんだかそれを言う自分が許せなかった。 「…っ」 無言で壁をたたく。結局自分は何も出来ないんじゃないかというなさけさが身を苦しめていく。 「……ごめん」 ふと聞こえた声に顔を上げると、いつの間にかドアが開いていた。 数日ぶりに見る彼女の顔は少し窶れ、目元が赤くなっていた。 「…マイスっ」 もう考える必要はなかった。胸に飛び込んできた彼女を強く抱きしめる。 それだけで十分な気がした。
188:氷原に咲く花(3)5/7 2010/04/11(日) 14:11:29 ID:wMZw0/yY0 389 名前:氷原に咲く花(3) 5/7 ◆aHD.RoWhdo :2010/01/19(火) 22:40:58 ID:RdGscJS50 …そして、今マイスはベットに座っていた。 ソフィアは「ちょっと待って」だけ言って席を外していた。階下から水温が聞こえるからシャワーでも浴びているのだろう。 何を待つのかを知らないわけではなかったし、いくら記憶喪失だとしてもこの先どうなるかは予想が付いていた。 そしてそれに対しても覚悟が出来ていた 「………」 …訳ではなかった。意識してしまい顔が赤くなる。 それでも、もう考える時間はなかった。 「……」 いつの間にか戻ってきた彼女が体を預けてきた。 服を着るのがもどかしかったのか、ごわついたバスタオルを纏っているだけだった。 さすがにここまでされて、止まるつもりはなかった。 ソフィアの肩に手を当て、そのままベットに押し倒した。 「ふぁっ、ひぁ、あぁんっ」 バスタオルの上からゆっくりと胸を愛撫する。 布一枚隔てているのにソフィアは強く感じているようだった。 それでももどかしく感じるのは、男の性なのだろうか。 「…ソフィア、ごめん……」 一気にタオルを剥がして、今度は直に刺激を与えていく。 「はんっ、あああぁぁぁんっ!」 先ほどよりも激しい喘ぎに一瞬ためらいそうになったが、 「……もっと、お願い……」 ここで止めるつもりはなかった。
189:氷原に咲く花(3)6/7 2010/04/11(日) 14:12:12 ID:wMZw0/yY0 390 名前:氷原に咲く花(3) 6/7 ◆aHD.RoWhdo :2010/01/19(火) 22:41:27 ID:RdGscJS50 ゆっくりと顔を乳房に埋め、優しく突起を舐め上げる。 「ひんっ、あんっ、あああああぁんっ」 乳首に当たる刺激と手の愛撫に喘ぎがさらに激しくなってくる。 そのまま胸に刺激を与えながら、ゆっくりと右手を下ろしていく。 「んんっっ!? あああああああああぁぁぁぁぁっっ!」 「んちゅ…ここ、すごく濡れてるね…はむっ」 彼女の愛液でぐしょぐしょになった秘所をゆっくりと指でなぞる。 そのまま陰茎を摘んだりしながら弄んでいく。 「はあぁっ、ああんっ、ああああああ…」 「…ソフィア、もう……」 手を動かしたまま乳首から口を離し、そのまま唇を重ね合わせた。 「んちゅっ、ちゅっ……」 彼女に舌を入れると、そのまま絡み取られていく。 その感覚に局部に力が入っていくのが分かった。 服を脱ぎ捨て、自分の大きくなったモノを割れ目に押し当てる。 「…ソフィア……」 「早く…挿れて……お願い」 確認するつもりだったが、彼女はもう待てないようだった。 背中に回された腕が体を一気に引き寄せる。 「くっ…」 愛液が充分だったおかげで意外とすんなりと入ったが、それでも膣の締め付けに一気に達しそうになってしまった。 そしてそれは彼女も同じだったらしい。 「ひあああああああぁぁん!!」 目を瞑って絶頂に行き着かないように必死に耐えていた。 もう彼女の身を案じてられなかった。 「いくよっ…」 体重をかけて一気にペニスを押し込んだ。 「んんっ、あああああああああああああああああああああぁぁ!!!」 破瓜の傷みにソフィアが悲鳴を上げる。 「…大…丈夫……?」 激しく締め付けてくる肉の感触に耐えながら彼女のみを案じようとする。 「……大丈……夫…だから…早く……動いて…」 目に涙を溜めながら、それでも必死に笑顔を取ろうとする彼女を覚悟を見て、躊躇いは起きなかった。 彼女を痛くしないようにゆっくりと体を動かしていく。 「ああああぁぁっ、はんっ、あんっ…」 動かしていくにつれ、彼女の声が痛みから快楽に変わっていくのが分かった。 「あああっ、マイスっ、もうっ、ああんっ」 「ソフィア…僕も、もうっ」 自分ももう限界だった。一気に奥に突き立ててそこで全てを放出する。 「ああっ、ああああああああああああああ!」 叫び声を聞きながら、彼女の中に精液を出す快感に身を酔いしれた。
190:氷原に咲く花(3)7/7 2010/04/11(日) 14:12:51 ID:wMZw0/yY0 391 名前:氷原に咲く花(3) 7/7 ◆aHD.RoWhdo :2010/01/19(火) 22:42:01 ID:RdGscJS50 そのまま体を重ねて気分を落ち着けていく。 昼間だというのに体力の殆どを消費した気分だった。 だから、ソフィアが動き出したときには驚いた。 「…ソフィア?」 彼女は息を荒くしながらもゆっくり体を動かしてマウントポジションに移っていく。 「…もっと、欲しい……」 そのまま上半身を上げ、全身で動き始めた。 「はうっ…」 今放出したばかりだというのに膣内で擦られる感覚にまた勃ち始める。 体力がないと思ったのに体はまだ元気らしい。 結合部を見ると桃色に染まった液があふれ出し、見る間にそれが赤くなっていった。 彼女の顔を見るとなんだか苦しそうだった。 「…ソフィアっ、無理はしない方が……」 心配して声を出したが、彼女は制止するどころかさらに動きを増した。 「あんっ、…痛いけど、マイスに…気持ちよくなって…、はんっ、もらいたいから……それに」 ソフィアの表情はなんだか悲しそうだった。 「…私…一人じゃ……マイスがいなきゃもう…」 …そういえば前に聞いたことがあった。インヴァエル川に咲く花は自己を崩壊させることで新たな命の床にするらしい。 つまりその花は独りで生きていけるのだ。でも人は…… 「…大丈夫ですよ」 誰かと一緒にいるから生きていける、だから自分は… 「…僕は……くっ」 …冷静に考えていたはずなのにもう全身が快楽に支配されていた。 そしてソフィアももう限界のようだった。 「…ああっ!!」 僕たちは二度目の絶頂を迎えた。 彼女を、まもっていこう。 倒れ込んできた彼女を抱きしめながらそんなことを思った。 fin 392 名前:◆aHD.RoWhdo :2010/01/19(火) 22:51:49 ID:RdGscJS50 2話から大分伸びましたが、ひとまず決着が付いたと言うことで。 相変わらずgdgdですorz 2回あるのは2話であんなだったソフィアが1回で満足するとは思わなかったのでつい。 反省はしていない 後悔はしている 後2話ほど(婚約ネタとか3Pとか)ネタがあるのですが、忙しいので暇を見つけながら 無い需要のシアSS書きながら(結構好きなんだけど)書ければいいかなと。 とりあえず今は余裕があるので3話後日談書こうかなと思っていたりします
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