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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
253:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:23 ID:gZco1dzQ0 194 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:15:34 ID:OmqccZdB0 「くそ!マイス、まだか!?」 さすがのカイルも薬で強くなった敵二人を相手にするのはきつい 「最初の威勢の良さはどうした!?」 「フッ・・・スキだらけですね〜」 遠距離の魔法攻撃とスピードの近距離片手剣にカイルは中距離の槍で対抗する 激しい攻防が繰り広げられる中、一つの黄色い閃光が飛んできた 「な!」「ぐあ!」 それは敵二人を蹴散らし、俺の方へと飛んできた 「!」 ガシャン! 間一髪、受け止めた 「お前・・・!」 「フフフアハハハハ」 「お前!何をしてるん・・・」 こいつ・・・そうか、音楽の狂気作用にやられたか 「ならば・・・」 カイルはマイスの足元をなぎ払いですくわせる 勢いがついてたせいでマイスは後ろに激しくふっとぶ そのマイスの耳元・・・インカムに向けて槍を突く ひゅん! 「くそ・・・」 よけられた 音楽を止めれば作用もきかなくなり狂気はおさまる
254:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:51 ID:gZco1dzQ0 195 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:21:46 ID:OmqccZdB0 後ろに剣の飛ぶ音がきこえる 「っ!」 それを槍で地面に叩き落とす 片手剣状態のマイスが飛び攻撃をくりだす それを体がよけていく 地面に刺さった剣を取り双剣として再び攻撃し始める カイルは後ろを取られないように槍をうまく使いながら対直線でマイスと闘う しかし・・・ 「しまった!」 マイスのスキをついて攻撃しようとしたが罠だった、後ろをとられたのだ 「あひゃひゃひゃひゃ!」 だがここはあえて攻撃を受けてでも・・・ ザン! 「くぅ!」 血が飛ぶ 「おりゃ!」 カイルはマイスを突き飛ばした! マイスは派手に吹っ飛び、ある機械に激突した・・・すると ぶーぶーぶー 「なんだ!?」 「自爆装置が作動しました、残り十分でこの施設は爆発します」 「なに!?」 おそらくマイスが当たった機械に自爆スイッチでもあったのだろう ひゅん! 「!!」 しまった・・・ 「ぐはぁ!!!」 マイスの双剣が腹に刺さる 「げひゃひゃひゃはやひゃあああ!!!」 血が垂れ落ちる・・・
255:病まない雨 2010/12/15(水) 05:47:25 ID:gZco1dzQ0 196 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:54:35 ID:OmqccZdB0 「マ・・・マイス」 意識がもうろうとしはじめた マイスが片手を上げる 「あひゃはやはやああぐひゃひゃ」 「く・・・」 その時・・・窓ガラスが割れる音がした 「天!」 その方向を向く・・・あれは・・・あの人は・・・ 「空!」 その大剣は風を斬り、マイスの耳元のインカムも切断する 「ラ・・・ラグナ!」 「はぁはぁ・・・よう、待たせたな」 そしてそのまま倒れる マイスが正気に戻る・・・ 「あら?・・・僕はいったい?」 「マイス・・・」 「は!?カイルさん!なんでこんな・・・」 闘った事は覚えてないようだ 「そんな事はいい!今はあの機械を壊すのが先だ」 その機械を指差す、マイスが振り向く 「・・・は!」 思い出したようだ 「すいませんカイルさん!・・・俺」 「いいから、急げ」 「ラグナさん!」 「いいか、この施設はあと十分で爆発する」 「爆発!?そんな」 「この中で動けるのはお前だけだ・・・頼む、俺らは平気だから・・・行ってくれ」 「・・・わかりました」 そういってマイスは双剣をもちその機械に狙いを定める 「うおおおおおおおおお!」 アクセルディザスターをくりだす 「爆発まで、残り5分です」 ドリルがその機械に突き刺さる 「よし!」 その機械が壊れた 「けっ・・・おいしいとことられたな」 「ふっ・・・ミニドラゴォォォォン!」 カイルが叫ぶとミニドラゴンがとんできた 「マイス・・・脱出するぞ」 「わかりました!」 ミニドラゴンとマイスは気絶した3人とラグナ、カイルを持ちかかえ 工場の外にでる 「爆発まで残り2分」 できるだけ遠くへ逃げる 「1分」 「いそげ!爆風に巻き込まれたらふき飛ばされますよ!」 「30秒」 マイス達は山をおりていく 「10」 早く! 「9」 もっと早く! 「8」「7」「6」 ここまでくれば・・・ 「5」「4」「3」「2」「1」 マイス達は後ろをふりむく ドォォォォォォォォォン! 「・・・綺麗な花火だ」 雨はやんでいた
256:病まない雨 2010/12/15(水) 05:47:58 ID:gZco1dzQ0 197 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 09:13:24 ID:OmqccZdB0 マイス達はあの洞窟で焚き火をしいていた 「いて!」 「腹、大丈夫ですか?」 「ああ、少し痛むけど大丈夫かな」 「すいません・・・」 「いいって」 「でもさ、ラグナはミストからどうやって逃げたの?」 「・・・聞かないでくれ」 「・・・わかった」 三人はあの三人の方を向く 「逆恨みとはいえ、こいつらには悪い事したよな」 「ええ・・・」 町のみんなにも悪い事をした、戻ったら謝ろう・・・ 「僕、今考えたんですけど」 「ん?」 「どうせ爆発するなら壊す必要なんかありませんでしたよね?」 「あ・・・」「あ・・・」 三人が顔を見合わせる 「お前、それもっと早くいえよ〜」 そしてしばらくの沈黙・・・ 「ぷ・・・」 「あははははは!」 「なんだそれ!おかしいの!あははははは!」 「いまさらだな!おい!ははは!」 焚き火の音と共に三人の笑い声が洞窟に響く 次の日の朝 「これでお別れだと思うと、寂しくなりますね」 「またいつか会えますよ」 「そうだね・・・またいつか」 三つの別れ道・・・ここにそれぞれの行き先がある 「さよならなんて、言いませんよ」 「僕達はいい友達でしたよね?」 「友達?親友の間違いじゃないですか?」 アハハハとまた笑い声が響く 「では・・・また」 「おう!またいつか」 「また!」 そして三人の脇役を抱えて、三人の主役はそれぞれの道を歩いた 「また・・・会えますよね」 冬だというのに暑いくらいの太陽が昇っていた 「暑いな〜」 町のみんなはもう正常な状態に戻ってるだろう 「さあ帰ろう・・・僕の故郷に」 さあ帰ろう・・・シアレンスの町に 雨は流され、虹が空を描く 花のしずくが光り、太陽がシアレンスの町を輝かしていた [終わり・・・?]
257:大物一本釣り! 2010/12/15(水) 05:49:15 ID:gZco1dzQ0 156 名前:大物一本釣り!:2010/08/05(木) 19:29:31 ID:2agABuBB0 ある日の事、マイスはいつものように海で釣りをしていた 「今日は何が釣れるかな〜」 その後ろにムキムキ海の男が一人・・・マイスのもとへ近づく そしてその男はマイスのアソコ目掛けて手をのばした! 「ひゃあ!」 「よう・・・兄弟、駄目じゃないかこんなに隙だらけじゃ」 「カ・・・カルロス・・・さぁん?」 そしてそのままアソコをいじくり回す 「きゃうん!」 マイスは力が抜け腰から崩れカルロスにもたれかかった 「男の癖に色っぽい声だしやがって・・・」 「や・・・やめてくだ・・・ひゃい」 カルロスは乳首にも手をだしいじくりまわす 「くぅぅぅぅぅん!!」 「やめてと言ってるわりにはあまり抵抗しないんだな・・・」 「だってぇ・・・だってぇ・・・」 マイスの顔はすでにトロンとし始めていた 「さて兄弟、お前のせいで俺のアソコはパンパンだ」 「あ・・・」 そこには今にもズボンを破いてしまいそうな竿があった 「そ・・・それは」 「お前が責任・・・とってくれるよな!?」 カルロスは自分のズボンを下ろしマイスのズボンを乱暴にひきちぎる! 「あぅ!」 マイスを四つんばいにさせ、その釣堀の穴に自分の竿を・・・ アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
258:密かな想い 2010/12/15(水) 05:50:04 ID:gZco1dzQ0 165 名前:密かな想い:2010/08/06(金) 16:03:20 ID:LRq2Oibh0 「今度はお風呂にどんな薬草をいれてみようかな〜?」 ゴンザレスの湯、私は今日もここで風呂掃除をする 10$でどうやってやりくりしてるのかって言う人もいるけど お湯は勝手にクジラ島からひいてるからお金はかからないし 一日のお客さんが多いから収入は以外といいのよ♪ 「お邪魔しま〜す」 「あ!ラグナ君」 私が密かに恋を抱いてる[彼]が来た 「今日も入りに来ちゃいました(笑)」 「うん♪いつもいつもありがとう〜♪」 そう、彼はほぼ毎日ここに来てる。しかも一番ノリで 私が営む温泉に毎日浸かってくれてるのは嬉しいし なんせ彼の顔がいつも見られるっていうのが一番いい! 「ふふ」 「どうしたんですか?」 「いえ、なんでも無いわ。料金は10ゴールドよ」 「あ、はいどうぞ」 「まいどあり〜、ごゆっくりどうぞ〜♪」 そして彼が私の磨いた湯に入っていく 「ふふ♪」 しばらくして彼から声がとんできた 「メロディさ〜ん!」 「はいは〜い」 「体を洗う石鹸がどこにも見当たらないんですけど・・・」 「え!?」 嘘!?もしかして用意忘れ? 「待ってて!すぐに持ってくるわ」 二階に急いで駆け込んで石鹸を探す
259:密かな想い 2010/12/15(水) 05:50:31 ID:gZco1dzQ0 166 名前:密かな想い:2010/08/06(金) 16:22:45 ID:LRq2Oibh0 「ん〜無いわね〜・・・」 どうやら在庫切れのようかも・・・ 「ん?これ・・・」 偶然ピンク色の石鹸を見つけた 「男性用は白だけど・・・仕方ないわね」 それを持って急いで彼の元へかけこむ 「ごめんね〜!待たせちゃって」 「いえいえ〜」 「なげるわよー!」 そのピンク色の石鹸を床に滑らして投げ入れる 「ありがとうございまーす」 ・・・ん?待って?今投げた石鹸に♪マークがついてた!? 「あ!」 ♪マークの石鹸は私専用の石鹸で薬草を調合したオリジナル 「石鹸があるとやっぱ違うな〜」 そ・・・それを今彼が使ってる? 私が体に当てた石鹸を今度は彼が体に? 「ええ?え?そそそそ・・・そんな」 とたんに顔が熱くなる 「私のアレがラグナ君の当たってで石鹸がアレで・・・」 頭に湯気が上がる、湯にも入ってないのに 「この石鹸、なんかいつもと違ういい香りがしますね〜!」 「・・・ボン!」 頭が爆発した 「なんか肌触りもじゃっかん、なめらかな気がします」 「バババ・・・」 思考が混乱した 「バカぁーーーー!!!」 「え?」 走って自分がいつも座る接客席に顔をふせる 「ど!どうしたんですかメロディさーん!?」 「なんでもないわよ!!」 顔がまっかっかになってて火でもでるんじゃないのかと思う
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