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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
276:病まない雨その後:カイル編 2010/12/15(水) 06:02:14 ID:gZco1dzQ0 226 名前:病めない雨その後:カイル編:2010/08/12(木) 13:52:33 ID:BvRj0/eR0 カイルは優しく彼女の頭を手でなでる 「・・・ごめんなさい、心配かけちゃって」 彼女の抱きつく腕がやさしく放されていく 「・・・おかえりなさい、あなた」 そこには僕の大好きな彼女の笑顔が涙混じりで視界いっぱいに広がっていた 「家族三人で出かけるなんて久しぶりだな〜」 「わ〜い!わ〜い!お出かけお出かけ!」 そういうと子供は先に走っていってしまう 「こら〜!あまり遠くに行かないでよ〜!」 その子供の走った先をみるとマックスがいた そして子供が激突する 「おっと」 「いてて・・・・あ!ごめんなさいお兄さん」 「大丈夫だよ僕ちゃん」 マックスはこっちを見てきた 「・・・」「・・・」 カイルとマックスの間に沈黙がはしる マックスが頭を下げてきた 「な・・・」 それはごめんなさいと言ってるようにしか見えなかった しかし顔を上げた時 右手を親指を下に向けて笑顔でつき立ててきた 「なぁ!あいつ!」 「ねね!少しここで座って話しでもしよ!」 「ん?ああ、いいけど」 そういうと彼と彼女は地べたに座る 「そういえばさ、三日前の出来事は覚えてないの?」 「え!?う〜ん・・・」 あの雨が降り始めた日はたしか2週間前だっけ 「実は記憶があいまいなのよね・・・」 「そうか・・・良かった」 覚えててほしくなかっただけに安堵の息が漏れる 「それがどうかしたの?」 「いや・・・なんでもない」 そよ風が二人を包む、それがなんとも気持ちよかった
277:病まない雨その後:カイル編 2010/12/15(水) 06:02:39 ID:gZco1dzQ0 227 名前:病めない雨その後:カイル編:2010/08/12(木) 14:14:02 ID:BvRj0/eR0 彼女はカイルの顔を見つめてはフフフっと笑う 「クスクス♪」 「な、なんだよ?」 「フフ、なんでもないも〜ん」 「なんだよ!気になるだろ!」 「クスクス」 いつものかわいい笑顔を見せて答えようとはしなかった 「・・・ねぇ」 「ん?なんだ?」 「今夜、子供つくらない?」 ぶっ!!っと何も入ってない口から音だけふきだす 「ななな!なんだいきなり!?」 「いや、あの子にもさ妹や弟が欲しいんじゃないかなって」 彼女は我が子を指差す 我が子は他の子供たちと元気に遊んでいる 「・・・ぷ!あははははははは!」 「な、なによぅ」 なにがおかしいがわからないが僕はおかしくなって笑いだした 「はははは・・・は・・・」 「・・・なぁ」 ふと気づく、なにがおかしいのかではなく胸に再び感じるこの気持ちに 「・・・」「・・・?」 風が二人を包み、太陽が沈みかける その夕暮れが二人のふういんきを染めあげる・・・ 「愛してるよ・・・マナ」 彼女は驚いた顔を見せる 「・・・私も・・・愛してる、カイル」 二人は顔を見合わせる、夕日が二人をてらす 夕日に写る二つの影は唇を合わそうとしていた 「おとうさ〜ん!おかあさ〜ん!」 子供の声が二人を邪魔した 「あちゃ〜・・・」 「ふふふ♪なに!?カイト?」 「一緒に遊ぼうよ!鬼ごっこ鬼ごっこ!」 「いいよ!、行こ!カイル」 マナはカイルの手をひっぱる 「ああ、わかったよ」 そして二人は子供達の元へ走っていった 綺麗な夕日が町を照らしていた
278:病めない雨その後:ラグナ編 2010/12/15(水) 06:03:42 ID:gZco1dzQ0 229 名前:病めない雨その後:ラグナ編:2010/08/12(木) 18:21:52 ID:BvRj0/eR0 「え?嘘?」 帰った日は晴れてたのに、今日また雨が降り始めた 「う〜ん、今日は家でのんびりすごすかな」 しばらくして・・・ 「トントン」 来た・・・やつが来た 「おじゃましま〜す」 「あ、ミストさん。お怪我は大丈夫ですか?」 (何しに来たんだこの淫魔モドキが!) 「あら心配してくれるんですか?」 (違うな!怪我をしたか確認しただけだ!) 彼女は俺にとってのゆういつの天敵、ラブ度を10にしてからその狂乱とも 言える愛に悩まれ続けている 最初はまさか彼女がこんなに愛に病む性格だとは思わなかった ラブ度を下げようとしても下がらない 日々繰り返されるストーカー行為、俺が彼女を作るとその彼女は夜、謎の鬱に 悩まされ必ず別れを切り出される 暴力で突き放す事はできない、他の方法を試しても俺の身が危険にさらされるだけ スキさえあれば淫らな事をする いっけん羨ましい事に思えるかもしれない、しかし彼女は男の精を喰らい尽くす 淫魔とも思われるその地獄の性行為 彼女はまさに悪魔・・・悪魔の存在なのだ 「とりあえず、ミルクでも・・・そこに座ってください」 「あら、ありがとうございます」 事実2週間前の雨の日は地獄だった・・・ 俺はミストから逃げるために旅に出たと言っても過言ではない 「どうぞ」 そう言って彼女にミルクをさしだす 「すみません〜」 ふと彼女の胸に目が行く なんと服がはだけて乳首が丸見えなのだ! 「そ・・・その」 ふとあの日を思い出す・・・ 恐怖と恥ずかしさが混ざった変な気持ちになる 「ん?なんですか?」 彼女はいやらしい瞳でこっちをみつめてくる・・・ やはり・・・わざとか!?
279:病めない雨その後:ラグナ編 2010/12/15(水) 06:04:09 ID:gZco1dzQ0 230 名前:病めない雨その後:ラグナ編:2010/08/12(木) 18:39:25 ID:BvRj0/eR0 「あの・・・その・・・ミストさん」 「私が・・・どうかしましたか?」 彼女は席を立ち、こちらに近づいてくる 俺は後ずさりする 「え、えっと・・・胸が・・・」 「胸が・・・なんですか?」 彼女はいやらしい足取りで近づいてくる 誘ってる・・・俺を誘って堕とそうとしている 「えっと・・・すいません!急用を思い出しました!」 そう言って俺はミストから逃げるようにして家を出た・・・いや、逃げたのだ 「あら・・・」 その場に取り残されたミスト 指をミルクにつけて、それを舌で舐める・・・ 「ふふ・・・逃がしませんよ」 「逃げろ!逃げるんだ!遠くへ!」 俺は走っていた・・・またあの地獄を味わうのは嫌だ 「そうだ!あの洞窟!」 三人で過ごしたあの洞窟!あそこなら安全だ! 彼は必死で走った・・・あの悪魔から逃げるために・・・ 「はぁはぁ・・・」 彼は丸一日走り続けた、ただ彼女から逃げるために・・・ 「あはは!着いた!」 彼は洞窟についた、安堵の息を漏らし中にある岩に腰かけた 「これでやっと・・・」 「見つけましたよ・・・」 「!!」 この声・・・聞いただけでゾッとする恐ろしくも美しい声 「言ったじゃないですか・・・」 彼は洞窟の奥の暗闇を見つめた 「・・・逃がさないって」 [そこには悪魔がいた] 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 洞窟に叫び声が響いた。 それは雨の日の出来事だった・・・
280:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー 2010/12/15(水) 06:05:15 ID:gZco1dzQ0 243 名前:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー:2010/08/13(金) 23:06:43 ID:snwKOVhP0 「んん・・・」 いつもと変わらない朝を迎える、いつもと変わらない[はず]の朝を迎える 「いい朝だな・・・」 いつもと変わらない朝日を浴びる、いつもと変わらない[はず]の朝日を浴びる 「ん?」 だが今日の彼は違った、きょうはいつもとは違う彼がそこにいた 「なな・・・なんですか!?これは!??」 彼はでかいベッドの上にいた、いつもと変わらない[はず]のベッド 「ううん・・・」 「わぁ!?」 となりでばかでかい何かが転がる、マイスは潰されそうになる 「トゥトゥトゥ・・・トゥーナ!?」 そこには自分の体の何十倍も大きい巨人がいた 「ううん・・・マイス?」 彼女は巨大な体を起こす ベッドが大きく揺れてその上でマイスは派手にはねる 「わわわわぁ!!」 「・・・畑かな」 トゥーナはベッドから腰をおろし、立って背伸びをする 「トゥーナ!トゥーナ!」 マイスの小さくなった声は彼女には届かない トゥーナは背伸びをする 「んんん〜〜〜〜!」 「ぬあ・・・!」 その声が重低音のばかでかい音となりマイスの耳を襲う マイスは耳をふさぐ 「マイスゥ〜」 トゥーナはベッドを離れていく 「トゥ・・・トゥーナ!」 マイスはベッドの上を走る、やわらかくて足を取られうまく走れない 「くそ・・・おおりゃ!」 マイスは素手のままアクセルディザスターをくり出して宙を舞う そして 「よし!」 トゥーナの赤い髪につかまった 「きゃ!?」 トゥーナは髪に違和感を感じて、それをはがそうとする 「うわ!うわぁ!」 髪が暴れ、マイスはあちこちに飛び回る 「うわぁぁぁぁぁぁ!!」 髪から手を離してしまい、マイスは落っこちる すぽ! 「いてて・・・」 うまくトゥーナの服のポッケの中に落っこち、おさまった 「うん・・・?」 周りを見て気づく、すべてがでかい 「もしかして僕・・・小さくなっちゃった!?」
281:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー 2010/12/15(水) 06:05:43 ID:gZco1dzQ0 244 名前:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー:2010/08/13(金) 23:45:15 ID:snwKOVhP0 「あら、トゥーナ!こんばんわ♪(おはよう)」 「おはよう・・・マイス見なかった?」 「ううん・・・見てないけど・・・」 「僕ならここだよ〜!」 アリぐらいの大きさの生物の声が人間に届く訳がなかった 「なに?トゥーナ・・・昨日もやったの?」 「やったって?」 「それは・・・あれよ・・・(言える訳ないじゃない)」 マイスは上に登ろうとポッケから身をのりだすが・・・ 「うわ!わ!」 落っこちてしまった 「・・・うん、やった」 「え!?」 「ええ!?」 「おりゃ!」 マイスはウォーターレーザーを地面に向けて繰り出し落っこちるスピードを和らげる 「昨日も一緒に・・・リングを作った」 トゥーナが顔を少し赤く染めて言う 「あ・・・なんだ・・・そっち(つまらないの)」 「え?・・・違った?」 「えい!」 マイスが地面にうまく着地を決める 「待たせたな!」 どこかで聞いたことがあるようなキメ台詞を言う 「でも、夫婦どうしだしやってあたりまえでしょ?なんでそんなに落ち着けるのかしら?(慌てる)」 「それはそうだけど・・・ソフィアも動揺してた(ええ!?って感じで)」 「う・・・それはそうだけれども」 「・・・?」 マイスは三人を見上げる 「あ・・・」 ソフィアのスカートの中が見えた 大人びた紫色が見える・・・ 「な!なに見てるんですか!」 自分で自分を我に返す でも・・・セクシーだったな・・・ 「じゃなくて!」 とりあえず耳まで登って声を聞いてもらい僕の存在を気づいてもらわないと 「・・・ショータイムだ」 またどこかで聞いた事のある台詞をはき 「おりゃ!」 今度はソフィアのロングスカートに向かってアクセルディザスターを繰り出す 「それで・・・どんなリングを作ったの?」 「・・・これ」 トゥーナは昨日マイスと作ったルビーの指輪を見せる 「まあ!汚いルビーですわね(綺麗)」 「わぁ・・・(本当に綺麗)」 「スピードアップ!」 マイスは瞬なんちゃらという技を繰り出しさらに勢いをつける 「うぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!」 「よし!」 なんとか服にへばりついた
282:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー 2010/12/15(水) 06:06:23 ID:gZco1dzQ0 245 名前:世にも奇妙な物語:ミニマムストーリー:2010/08/14(土) 00:17:37 ID:Jp8DMmKB0 ん?服? 気づいたらロングスカートを飛び越してわき腹あたりにへばりついてた 下を見ると地面が遠い 「けっこう飛んだんだ・・・」 マイスは登り始めた 「それ・・・私にくれない?」 「ダメ・・・!」 トゥーナは素早く指輪をひっこめる 「ちぇ・・・(けち)」 「普通はどうでもいい指輪を他の人にはあげないわ(大切な)」 「はいはい・・・(私が悪かったわよ)」 「ぬおおおおおおおおおお!!」 マイスは服の横を走っていた それは壁を走って登るように・・・ 「でも、昨日もって事は・・・一昨日とかにも作った訳よね?」 「・・・うん」 そういうとトゥーナはさらに装飾品を出してみせた 「よし!」 マイスはソフィアの肩にたどり着いた しかし・・・ 「わー・・・(どれも素敵ね)」 「小さなエメラルドね〜(大きな)」 「わわ!わぁ!」 ソフィアが少し前ぞりになったためにバランスを崩し、また落っこちる 「わぁぁぁぁぁぁあああ!」 ずぽ! 「きゃあ!?」 「・・・?」 「どうしたの?」 「いてて・・・ここは?」 そこはまっくらでなにも見えなかった 「おぅわ!?」 突然地面(?)が割れて中に入る 「む、胸に!服の中に虫が!!」 「え〜?服の中に?(しかも胸)」 「・・・大丈夫?」 「むぅ・・・苦しい」 マイスは右左両方からなにか柔らかい物にはさまれて息ができない 「み・・・水?」 しかもベトベトした水かなにかが服に当たり、服がべたついていった 「外・・・外にでなきゃ」 「きゃあ!・・・あ・・・はん」 「ど・・・どうしたの?」 「・・・顔赤い」 「くっそ〜・・・」 マイスが服の中・・・胸の中で暴れる 「やあん!・・・」 「大丈夫?(病院行った方がいいんじゃない?)」 「・・・」 暴れる時々に乳首に当たりソフィアになんとも言えない快感を与える 「うわ!?うわぁ!!」 胸の最下部に来てそのまま落っこちた 「はぁ・・・はぁ・・・」 「顔が赤いわよ?息も荒いし・・・」 「病院急いで行った方がいい」
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