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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
225:教えて 2010/12/15(水) 00:40:02 ID:gZco1dzQ0 77 名前:教えて@キョウカ:2010/07/01(木) 21:38:54 ID:V7T1VC7J0 5 「はぁ・・セルフィさん・・・下も触りますよ・・・」 「ん・・ふぁ・・・いいよ、ラグナなら・・・触って・・?」 彼女の秘所はもうだいぶ濡れていた。ショーツを脱がせて、 そこをそっと触った。 そのとたん、セルフィの体がビクン!!と跳ねる。 「ひゃあぁぁぁっっ!いやぁっあっ!さっ・・・さっきよりも なんかっすごっいぃ・・・!!」 「女の人は・・・ここが一番敏感らしいですからね。」 「んっ・・・あっ!あぁぁぁああぁぁぁあんっっ!!!!」 クリトリスを触った瞬間、彼女は達してしまったようだ。 生まれてはじめての快楽に、ただ体を痙攣させて何もできずにいる。 「はぁっ、はぁ・・・なんか・・急に気持ちよく、なって・・・」 「セルフィさん・・・世界で一番、綺麗です・・・。その・・・・ 僕も我慢の限界が・・」 「うん、分かってるよ。・・・きて、ラグナ。一緒に、 気持ち良くなろう・・・。」 彼女は自ら足を広げ、ラグナを迎える。 ラグナも服を全て脱ぎ捨て全裸になり、そそり立つ自身を取り出して 彼女の入り口へとあてがった。 滴るほどの愛液で濡れたそこは、ちゅぷっ、と音を立て、 彼女にまた新たな刺激を与えた。 「んひゃぁっ!ラグナのっ、ラグナの・・・エクスカリバー・・・当たってるぅっ」 「くっ・・・エクスカリバーってっ・・・なんかやらしいですよっ!?」 「だって、言うのっ恥ずかしい、んっ、だもん・・」 「・・・。とにかく、入りますよ・・・っ?」 ズズッッ 「ああぁぁあっ・・ラグナのっがっ、きてるぅうぅあぁあっ」 「はっ、くぁ・・・セルフィさん、痛かったら言ってくださいっ・・・」 「だ・・・だいじょおぶぅぅう・・・はぁああぁっん」 そんな二人の互いを思う優しさがあってか、大きな痛みは感じずに、 無事に貫通式は終わった。 彼女の中はとても熱く、愛液と肉壁が自身を優しく、それでいて、 射精を促すように動いてくる。腰は自然に動いていた。
226:教えて 2010/12/15(水) 00:45:12 ID:gZco1dzQ0 78 名前:教えて@キョウカ:2010/07/01(木) 21:39:33 ID:V7T1VC7J0 はじめこそ、彼女を気遣ってゆっくりと動いていたが、 動くたびに響く彼女の嬌声が、匂いが、快楽が、男の本能を目覚めさせた。 自身を彼女の入り口ギリギリまで引き抜き、そして一気に貫いた。 「はあああぁぁああぁっっ!!!ラグナあぁっ」 「すいませっん・・もう、我慢できないですっっ・・・!!」 「ふぇっ!?ん!あっ!ひゃぁん!!はげしぃ!よぉっ!!!」 パンッパンッと音が鳴るくらい、激しく腰を打ちつけて快楽を求める。 それにあわせて彼女の喘ぎ声も短くなり、秘所からは愛液が溢れ出た。 徐々に絶頂に近づいてゆく。 「あっあっ!あうんっ!ひゃんっ!ふあぁっあぁぁぁっ!!」 「ここがっ!きもちいいんっですかっ!?」 「ひああぁあん!!そこぉっ!そこ気持ちイイよぉぉっつ!!!」 一番感じるところを突かれて彼女は一気に絶頂に近づく。 「ぃやぁあっ!イっちゃう!イっちゃうぅぅぅうううっっっ!!!」 「セルフィさんっ!僕もっ、出します―――――っ!!」 今までで一番強く最後の一回を打ち付ける 「ぁぁああああああっっ!ラグナぁ―――――っ」 「セルフィさんっ!セルフィ―――――!!」 脈打つ鼓動や自身を伝って彼女に注がれる命を全身で感じて、 二人は同時に、果てた。 「人と愛し合うって、こういうことなんだね・・・ありがとう。ラグナ・・・」 「僕もです・・・セルフィさん、愛してます―――――」
227:教えて 2010/12/15(水) 00:45:42 ID:gZco1dzQ0 79 名前:教えて@キョウカ:2010/07/01(木) 21:39:57 ID:V7T1VC7J0 6 ある日 また、差し入れのサンドイッチを持って、ラグナはセルフィの元へと向かった。 「セルフィ!この間の小説の評判聞きました!!大人気じゃないですか!!」 「いや〜、あたしもびっくりだよ!!でも、あたりまえだったかも! だって・・・あたしとラグナの愛の結晶だし・・・!」 うれしそうに、そして、最後の方は顔を赤らめて照れくさそうにつぶやいた。 彼女の書いた小説は、村の女の子たちの間で大ヒットだった。 なんでも、主人公と少年の素直な気持ちが一直線に伝わってきてイイ!!! ・・・ということらしい。 「ところで今度は何を書いてるんですか?」 「えへへ、この小説の続きを書いてるの・・・!」 「おぉ・・・」 「それでね・・・冒険を終わらせた主人公たちは、 結婚して、幸せに暮らすの。・・・ねぇ、ラグナ。」 ラグナは彼女の言いたいことが、すぐに分かった。 あのときよりももっと嬉しそうな笑顔で、言った。 「セルフィ、その小説、僕にもお手伝いさせてください。」 「・・・!!うんっ!」 ――――その後、 僕たちが主人公たちのように、教会で愛を誓ったことは言うまでもないだろう――――
228:ふたご 男主人公×リコリス 2010/12/15(水) 00:47:44 ID:gZco1dzQ0 99 名前:ふたご 男主人公×リコリス 1/2:2010/07/11(日) 13:49:09 ID:h5cYe7rN0 『おつかいの報酬』 「はい、お願いされてたもの」 「ありがとう」 そう言ってリコリスはユーリから石を受け取った。 両手に乗せた石を大事そうに眺めるリコリス。 「ところで、その石、どうするの?」 自分が届けた物の使い道は気になるものだ。 今回ユーリが彼女に頼まれたのは珍しい花や草といった植物ではなく、 その辺りに転がっている何の変哲もない石だったのだから、なおさらだ。 「えっと…この石の周りに珍しい植物の種が付着していないかと思って…」 「なるほど」 さすがは植物の研究者である。 自分には思いも寄らない発想をするリコリスにユーリは感心した。 「でも、このくらいなら自分でも拾えるんじゃない? この前も山で見かけたし…」 「っ! と、ともかくありがとう!」 あわあわとリコリスが答える。いつも冷静な彼女にしては珍しい反応である。 こほん、と咳払いをひとつし、リコリスが続ける。 「そ、それで、お礼を渡さないとな…」 「これくらいいいよ、石拾ってきただけだし」 ユーリにしてみれば自分の用事のついでの様なものである。 お礼をもらうのは、逆になんだか申し訳なかったのだが…… 「だっだめだ! おつかい、だからな…ほうしゅうを渡すことで世の中が回るとザウリも言っていた!」 「そう? じゃあもらおうかな、ありがとう」 強い調子で却下されてしまった。言い出したら聞かない彼女のことだ。 まあ、もらえるというならもらっておこう、とユーリもリコリスの言葉に甘えることにした。 のだが。 なぜかお礼が渡される気配がない。 リコリスはというと、なにやら俯いてもじもじとしている。 「ん? どうしたの、リコリス?」 「……っ」 「あ、もしかして用意し忘れた、とか?」 「……」 無言でふるふると首を振る。 「それならまた今度でもいいよ?」 「れてきた……」 「え?」 「へ、部屋に忘れてきた…から、その、一緒に来て欲しい」 うっかりしたことがよほど恥ずかしいのか、リコリスの顔は真っ赤である。 そのかわいらしい様子に思わず笑いそうになるのをこらえ、ユーリは頷いた。
229:ふたご 男主人公×リコリス 2010/12/15(水) 00:48:11 ID:gZco1dzQ0 100 名前:ふたご 男主人公×リコリス 2/2:2010/07/11(日) 13:49:39 ID:h5cYe7rN0 リコリスの後について階段をのぼり、何度か訪ねた部屋へ入る。 「おじゃまします〜」 本棚や植木鉢などあまり女の子らしい部屋ではないが、それはいかにもリコリスの部屋といった感じだった。 机の上は調べ物の途中なのか開かれた本と顕微鏡が占領している。 掲示板で見た限りだと、お礼はジャムだと言うことだったがそれらしきビンは見あたらない。 おや? と思っているとリコリスが口を開いた。 「……おつかいの、お礼だ」 そう言ってリコリスはするりと服を脱ぎだした。 「え、ええっ!?」 「いろいろ考えたんだが…これしか思いつかなかった」 「ちょっ、服……!」 あっという間に下着だけの姿になった。 ブラは着けておらず、体の前で手を組んで隠そうとしている。 躊躇のない動きとは対照的に、顔はユーリから背けたままであった。 覗き込む様にして目を合わせると俯いてしまった。 「受け取って……もらえるか……?」 ちらりと。上目づかいでそんなことを言われて、断れる男がいるだろうか。 ユーリは自分の体が熱くなるのを感じた。 「もちろん、だよ」
230:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:52:51 ID:gZco1dzQ0 129 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:51:55 ID:KBd2Nf0H0 「エリックさん、これ、僕の畑で採れたトウモロコシです。よろしければどうぞ。」 「おおっ!若者よ、気が利くじゃないか。大切にするぞ。」 この若者――ラグナが村に来てから早いもので二年目の夏が訪れていた。 最初はエリックが種を売ったついでにその作物について講義したり、度々相談を持ちかけられたりしたものだが、今では対等に、畑や作物についてあれやこれやと議論――例えば水の微調節や素材の味を生かした調理法について――するようになった。 現に今貰ったトウモロコシは一粒一粒が大きくつやもあり、いますぐ噛り付いても美味そうな程だ。実際には生で食べることは出来ないが。 「それでは、僕は用事がありますので。」 「おう、またな若者。」 ラグナはぺこりと一礼すると、足早に南地区を後にした。ルピア山道へ行くところをみると、おそらく蔓草の遺跡にある畑の世話をしに行くのだろう。 「こんちはー。」 若者と入れ違う形でやってきたのは、図書館に住み着いてこちらも早二年のセルフィだ。 村人の施しで生きていると言っても過言ではない彼女は、食べ物を買う時は商売に関してきっちりしているロゼッタの雑貨屋を避けて、わざわざこの農場まで足を運んでいるのだろう。 「いらっしゃい。今日のおすすめは今朝採れたてのトマトだ!もちろん、俺が丹精こめて作った自信作だぞ!」 「ふーん、じゃあそれ貰おうかな。あとはキュウリあるかな?」 「もしかして、またサンドイッチか?たまには他の物も食べないと体に悪いぞ?」 「いーじゃない、ちゃんと野菜は挟んでるんだし。」 「そういう問題ではなくてな……全く、ラピスさんが心配するのもよく分かる……。」 「ふーん、ラピスから聞いたんだ。ラピスから。」 「だ、だったら一体なんだっていうんだ?」 ラピスの名前を口にした途端、急ににやにやと笑いだした。 背中を嫌な汗が伝い、聞きたくないと思いながらも先を促す。 「いやね、あたし一昨日本の片付けしてたのよ。で、二階から教会が見渡せるんだけど……ちょうどステラさんが酒場から帰ってくる頃にエリックが教会から出ていくの、見ちゃったんだ〜。」 見られていた。 思わずこめかみに手をあてうなだれる。 セルフィはにやにや笑いを崩さない。 「別に二人が何してたのかは訊かないけどね。やましい事が無いならステラさんに内緒でこそこそしてるのはどうかと思うなぁ。……って、その様子だとやってんのね、やましい事。」 すっかり頭を抱えてしまったエリックの様子を見て、あきれた、とセルフィが呟くのが聞こえた。 おそらく本人はほんの少しおちょくるつもりだったのだが、想像以上の反応が返ってきたのだろう。 「頼む、この事はどうか内密に……。」 「う〜ん、それはエリック次第かなぁ。……さっきも訊いたけど、キュウリある?」 まったくこの娘は油断も隙もない。 エリックはその後秘蔵の冷蔵庫からキュウリを持ち出し、トマトと一緒に他の住人より割安で売っている野菜を、更にいつもの半値で売る事になった。 「じゃ、またね!」 ややげっそりした顔のエリックを残して、セルフィはエリック農場を後にした。 (まさかそこまで発展してたなんて、エリックも中々手が早いわね。いや、ラピスもああ見えて結構……。) 「ぁ痛ッ!」 「すみません、大丈夫ですか?」 「あ、タバサ……。」 予想以上の収穫にあれこれ考え事――下世話な想像と表現した方が正しいが――していたセルフィは、ちょうどヴィヴィアージュ別邸から出てきたタバサとぶつかってしまった。幸いにも、買った野菜が地面に落ちてしまうことはなかった。 「いや、あたしがボーッとしてたのがいけないんだよ、ごめんねタバサ。」 「いえ、こちらこそ。ところでそのお野菜、エリック様の農場で採れたものですか?」 「ああうん、まあね。」 「お野菜は普段マテリアルでラグナ様が出荷したものを買っているのですが……エリック様のお野菜もとっても美味しそうですね、今日はエリック農場で買ってみます。」 それでは、と一言別れの挨拶を告げると、タバサはエリック農場に向かって歩き出した。 「あ……。」 今は行かない方が、と言いかけたが、何故かと聞かれても答えられないので止めた。 (エリックはともかく、ラピスには色々借りがあるからなぁ……。) エリックに乞われなくとも、セルフィにははじめから言いふらす気は毛頭無かった。ただ、そういう素振りを見せれば野菜安く買えるかなぁ、という打算的な考えはあった訳だが。 (ま、なんとかごまかせるでしょ。さ、帰ってサンドイッチ作ろーっと。) 鼻歌まじりで帰路につくセルフィであった。
231:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:53:37 ID:gZco1dzQ0 130 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:52:46 ID:KBd2Nf0H0 「はあ……。」 営業時間が終わり、訪れる人が途絶え一人になったエリックの口からは思わずため息が漏れる。 セルフィと別れた直後、農場に初めてタバサがやってきた時にはタイミングの悪さにひやひやしたが、純粋に自分の野菜を褒めてくれる彼女のおかげで少し落ち着く事が出来た。 この際見られてしまったものは仕方がない。そもそも自分に彼女と結婚する準備が整っていないのがいけないのだ、と半ば開き直ってその後はいつも通りに過ごした。 売れ残った野菜を冷蔵庫にしまいながら、ラピスとのこれまでの出来事を思い出す。 一目惚れだった。 それから毎日教会に通って、少しずつ話をするようになった。 甘いものが好きだと知って、見るのも嫌なチョコレートやジャムを毎日のようにプレゼントした(後になってエリックが甘いものが嫌いだと知った時、ラピスは大層驚いた)。 聖夜祭を一緒に過ごして想いを告白した時、顔を赤らめて恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに頷いてくれた彼女の顔を忘れることはきっと出来ないだろうと思う。 そして、その夜初めて彼女を抱いた事も……。 回想に浸っていると、コンコン、と控えめにドアを叩く音が静かな家に響いた。 エリックは日誌を書く手を止めて、はてと考える。この時間帯に訪ねてくるのはよく一緒に夕飯を食べるダニーやルートだが、近頃彼らとそういった約束をした覚えはないので、エリックには来訪者の見当がつかなかった。 「どちら様ですか?」 「こんばんは、エリックさん。」 その声に、どきんと心臓が高鳴る。 「ラピスさん!どうぞ、開いてますから。」 「ええと……すみません、両手が塞がっているのでドアを開けてくれませんか?」 「分かりました。」 かちゃり、とエリックがドアを開けると、大きなキャベツとジャガイモが視界に飛び込んできた。それらが進行して来たので体を避けると、ようやく大きなかごを抱えたラピスが現れた。 「どうしたんですか、この野菜?」 「ラグナさんが持ってきてくれたんです。若草の遺跡で育てていた春野菜がたくさん収穫できたからって。わたしとシスターステラだけでは食べきれない程で……。その、よかったらエリックさんにもと思って。」 「ありがとうございます。」 礼を言ってかごを受け取った。 「エリックさん、ご飯はまだですか?よかったらこの野菜で何か作りませんか?」 「いいですね!何にしましょうか?」 「えっと――」 ラピスと料理を作るのは好きだった。二人で共同作業をしている、という感覚が強いからだろう。 トントンとリズムよく包丁が野菜を切る音。コトコトと鍋の中で食材が煮える音。時折交わされる会話。 そのすべてが心地良かった。 お互い料理は作り慣れているため、調理も後片付けもテキパキと進んだ。 今は食後のリラックスティーを二人で向かい合って飲んでいる。 「美味しかったですね。」 「そうですね。やっぱり素材が良かったんじゃないですか?若者は最近大分慣れてきたみたいですから。」 「ラグナさん、毎日頑張ってますからね。くれぐれも無茶はしないで下さいって言っているんですけど……。」 そう言ってはぁ、とため息をつくラピス。村に唯一のナースとして、そして一人の友人として純粋に心配していると頭では分かっていても、ちりちりと胸が焼けるような焦燥感を感じてしまう。 そんな思いを振り払うように、リラックスティーを飲み干すと 「今夜はこれからどうしますか?」 一言、そう聞いた。 答えは今夜ラピスが来た時から分かってるのに。 「シスターステラは今日も酒場に行っていて……その、帰ってくるまでまだ時間があります。ですから、その……」 頬を赤らめながら、うつむきがちに話すラピスに、愛しさがこみあげる。 椅子から立ち上がってラピスに近づき、優しく頬を撫で、そっと口づけを落とした。
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