下
牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
251:病まない雨 2010/12/15(水) 05:44:59 ID:gZco1dzQ0 192 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 07:05:28 ID:OmqccZdB0 「もし、女達が一気襲い掛かって来たとしたら?」 「モテモテのお前らにゃ耐えられない苦痛だよナ?」 たしかに怖かった・・・町の女達が俺を想いみんなで襲い掛かって来た事 「でも俺達にとっちゃ天国だったよ。みんなが俺達、男の性を欲した」 「じゃあテメェらは自分の欲望のためだけに世界をメチャクチャにしたというのか?」 「いいじゃねぇか、モテないやつもモテるやつも平等に欲を満喫できるんだぜ?」 いい訳ねぇ、愛が無い性行為なんて犯罪と一緒だ 「ガジ・・・あんた変わったな」 音楽の影響なのはしっている、あの音楽は自分の軽い狂気をつつく作用があるかあらな 「お前が裏切らなければ・・・お前とは親友になれたかもナ」 「マイス・・・あのタンクを壊してもおそらく意味は無い」 「その動力を叩かないと駄目だな」 「そうだ、あいつらの後ろにある機械がおそらくそうだろう」 見ると全てのチューブがあの機械につながっている 「俺がやつらを抑えつける、お前はそのスキにあの機械を破壊しろ」 「了解」 「Lv99越えの俺らなら楽勝かもしれんがここはやつらのテリトリー、何があるかわからない」 「気をゆるめるな。ていう事か」 「そうだ・・・幸運を祈る」 「ムーブ!(行け!)」 止まない雨、彼らは世界の病みを打ち砕くために闘う
252:病まない雨 2010/12/15(水) 05:45:42 ID:gZco1dzQ0 193 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 07:40:29 ID:OmqccZdB0 カイルが彼らの元へ飛ぶ 「来いよ負け犬ども、俺が相手だ」 「フっ・・・言ってくれますね」 「テメェなんかより俺の方が強ぇにきまってんだろ!」 敵がカイルに集中する 「今だ!」 あの機械へ向け俺はアクセルディザスターをくりだす 双剣の二つの刃がねじりを生み一つのドリルと化す 「おっと」 ガキン! 「!!」 はじかれた? 「そうはさせないゼ」 「なぜだ?Lv99越えの俺の攻撃を受け止めきれるはずが無い」 「この薬には直接飲むと飲んだ人の能力を最大限にアップさせる効果がある」 「なに・・・?」 「つまり、今の俺はLv99だと思った方がいい」 「俺と同等・・・だと?」 それはつまり俺と同じ強さを持つ者の事をいう アグナビートですら俺にはかなわない しかしこいつは・・・ 「クフフフフ・・・」 「どうしたんダ?何がおかしい?」 ラグナと闘った時、俺は快感を感じた 性交ですら味わう事のできない快感、それは俺のモンスターの闘争本能をかりたてる 今の俺はゾクゾクしている・・・久々に強者と闘える 久々に楽しいバトルができる・・・ 「きゃはははははは!」 マイスは一気にたたみかける 「な!?どうしたんダ!お前!」 ガジはマイスの怒涛の攻撃の嵐を大剣でなんとかしのいでいる 今のマイスは人間としてのマイスではない・・・ 「怪物・・・(モンスター)」 「おらおらおらおら!!」 360度からくりだされる斬撃の雨 薬でいくら強くなっているとはいえキャリアが違う・・・ ガジにラグナの様な受け流しはできない 「アハハハハ!・・・終わりだぁ〜・・・・」 「何!?」 マイスの目が純潔の赤から漆黒の闇に変わる 「ダークネス!」 「のあああああああああああああ!!」 ガジは闇にひきづりこまれる、恐ろしい桁のダメージをうける 「アハハハハ!!キャハハハ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!」 今のマイスは正気ではない・・・町の女や彼らと同じ、本能に支配されていた そこに立つのは・・・怪物だった
253:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:23 ID:gZco1dzQ0 194 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:15:34 ID:OmqccZdB0 「くそ!マイス、まだか!?」 さすがのカイルも薬で強くなった敵二人を相手にするのはきつい 「最初の威勢の良さはどうした!?」 「フッ・・・スキだらけですね〜」 遠距離の魔法攻撃とスピードの近距離片手剣にカイルは中距離の槍で対抗する 激しい攻防が繰り広げられる中、一つの黄色い閃光が飛んできた 「な!」「ぐあ!」 それは敵二人を蹴散らし、俺の方へと飛んできた 「!」 ガシャン! 間一髪、受け止めた 「お前・・・!」 「フフフアハハハハ」 「お前!何をしてるん・・・」 こいつ・・・そうか、音楽の狂気作用にやられたか 「ならば・・・」 カイルはマイスの足元をなぎ払いですくわせる 勢いがついてたせいでマイスは後ろに激しくふっとぶ そのマイスの耳元・・・インカムに向けて槍を突く ひゅん! 「くそ・・・」 よけられた 音楽を止めれば作用もきかなくなり狂気はおさまる
254:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:51 ID:gZco1dzQ0 195 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:21:46 ID:OmqccZdB0 後ろに剣の飛ぶ音がきこえる 「っ!」 それを槍で地面に叩き落とす 片手剣状態のマイスが飛び攻撃をくりだす それを体がよけていく 地面に刺さった剣を取り双剣として再び攻撃し始める カイルは後ろを取られないように槍をうまく使いながら対直線でマイスと闘う しかし・・・ 「しまった!」 マイスのスキをついて攻撃しようとしたが罠だった、後ろをとられたのだ 「あひゃひゃひゃひゃ!」 だがここはあえて攻撃を受けてでも・・・ ザン! 「くぅ!」 血が飛ぶ 「おりゃ!」 カイルはマイスを突き飛ばした! マイスは派手に吹っ飛び、ある機械に激突した・・・すると ぶーぶーぶー 「なんだ!?」 「自爆装置が作動しました、残り十分でこの施設は爆発します」 「なに!?」 おそらくマイスが当たった機械に自爆スイッチでもあったのだろう ひゅん! 「!!」 しまった・・・ 「ぐはぁ!!!」 マイスの双剣が腹に刺さる 「げひゃひゃひゃはやひゃあああ!!!」 血が垂れ落ちる・・・
255:病まない雨 2010/12/15(水) 05:47:25 ID:gZco1dzQ0 196 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:54:35 ID:OmqccZdB0 「マ・・・マイス」 意識がもうろうとしはじめた マイスが片手を上げる 「あひゃはやはやああぐひゃひゃ」 「く・・・」 その時・・・窓ガラスが割れる音がした 「天!」 その方向を向く・・・あれは・・・あの人は・・・ 「空!」 その大剣は風を斬り、マイスの耳元のインカムも切断する 「ラ・・・ラグナ!」 「はぁはぁ・・・よう、待たせたな」 そしてそのまま倒れる マイスが正気に戻る・・・ 「あら?・・・僕はいったい?」 「マイス・・・」 「は!?カイルさん!なんでこんな・・・」 闘った事は覚えてないようだ 「そんな事はいい!今はあの機械を壊すのが先だ」 その機械を指差す、マイスが振り向く 「・・・は!」 思い出したようだ 「すいませんカイルさん!・・・俺」 「いいから、急げ」 「ラグナさん!」 「いいか、この施設はあと十分で爆発する」 「爆発!?そんな」 「この中で動けるのはお前だけだ・・・頼む、俺らは平気だから・・・行ってくれ」 「・・・わかりました」 そういってマイスは双剣をもちその機械に狙いを定める 「うおおおおおおおおお!」 アクセルディザスターをくりだす 「爆発まで、残り5分です」 ドリルがその機械に突き刺さる 「よし!」 その機械が壊れた 「けっ・・・おいしいとことられたな」 「ふっ・・・ミニドラゴォォォォン!」 カイルが叫ぶとミニドラゴンがとんできた 「マイス・・・脱出するぞ」 「わかりました!」 ミニドラゴンとマイスは気絶した3人とラグナ、カイルを持ちかかえ 工場の外にでる 「爆発まで残り2分」 できるだけ遠くへ逃げる 「1分」 「いそげ!爆風に巻き込まれたらふき飛ばされますよ!」 「30秒」 マイス達は山をおりていく 「10」 早く! 「9」 もっと早く! 「8」「7」「6」 ここまでくれば・・・ 「5」「4」「3」「2」「1」 マイス達は後ろをふりむく ドォォォォォォォォォン! 「・・・綺麗な花火だ」 雨はやんでいた
256:病まない雨 2010/12/15(水) 05:47:58 ID:gZco1dzQ0 197 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 09:13:24 ID:OmqccZdB0 マイス達はあの洞窟で焚き火をしいていた 「いて!」 「腹、大丈夫ですか?」 「ああ、少し痛むけど大丈夫かな」 「すいません・・・」 「いいって」 「でもさ、ラグナはミストからどうやって逃げたの?」 「・・・聞かないでくれ」 「・・・わかった」 三人はあの三人の方を向く 「逆恨みとはいえ、こいつらには悪い事したよな」 「ええ・・・」 町のみんなにも悪い事をした、戻ったら謝ろう・・・ 「僕、今考えたんですけど」 「ん?」 「どうせ爆発するなら壊す必要なんかありませんでしたよね?」 「あ・・・」「あ・・・」 三人が顔を見合わせる 「お前、それもっと早くいえよ〜」 そしてしばらくの沈黙・・・ 「ぷ・・・」 「あははははは!」 「なんだそれ!おかしいの!あははははは!」 「いまさらだな!おい!ははは!」 焚き火の音と共に三人の笑い声が洞窟に響く 次の日の朝 「これでお別れだと思うと、寂しくなりますね」 「またいつか会えますよ」 「そうだね・・・またいつか」 三つの別れ道・・・ここにそれぞれの行き先がある 「さよならなんて、言いませんよ」 「僕達はいい友達でしたよね?」 「友達?親友の間違いじゃないですか?」 アハハハとまた笑い声が響く 「では・・・また」 「おう!またいつか」 「また!」 そして三人の脇役を抱えて、三人の主役はそれぞれの道を歩いた 「また・・・会えますよね」 冬だというのに暑いくらいの太陽が昇っていた 「暑いな〜」 町のみんなはもう正常な状態に戻ってるだろう 「さあ帰ろう・・・僕の故郷に」 さあ帰ろう・・・シアレンスの町に 雨は流され、虹が空を描く 花のしずくが光り、太陽がシアレンスの町を輝かしていた [終わり・・・?]
257:大物一本釣り! 2010/12/15(水) 05:49:15 ID:gZco1dzQ0 156 名前:大物一本釣り!:2010/08/05(木) 19:29:31 ID:2agABuBB0 ある日の事、マイスはいつものように海で釣りをしていた 「今日は何が釣れるかな〜」 その後ろにムキムキ海の男が一人・・・マイスのもとへ近づく そしてその男はマイスのアソコ目掛けて手をのばした! 「ひゃあ!」 「よう・・・兄弟、駄目じゃないかこんなに隙だらけじゃ」 「カ・・・カルロス・・・さぁん?」 そしてそのままアソコをいじくり回す 「きゃうん!」 マイスは力が抜け腰から崩れカルロスにもたれかかった 「男の癖に色っぽい声だしやがって・・・」 「や・・・やめてくだ・・・ひゃい」 カルロスは乳首にも手をだしいじくりまわす 「くぅぅぅぅぅん!!」 「やめてと言ってるわりにはあまり抵抗しないんだな・・・」 「だってぇ・・・だってぇ・・・」 マイスの顔はすでにトロンとし始めていた 「さて兄弟、お前のせいで俺のアソコはパンパンだ」 「あ・・・」 そこには今にもズボンを破いてしまいそうな竿があった 「そ・・・それは」 「お前が責任・・・とってくれるよな!?」 カルロスは自分のズボンを下ろしマイスのズボンを乱暴にひきちぎる! 「あぅ!」 マイスを四つんばいにさせ、その釣堀の穴に自分の竿を・・・ アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
更
(
携帯からメールで投稿する
)
牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1 http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1260502709/l50