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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
255:病まない雨2010/12/15(水) 05:47:25 ID:gZco1dzQ0
196 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:54:35 ID:OmqccZdB0
「マ・・・マイス」
意識がもうろうとしはじめた
マイスが片手を上げる
「あひゃはやはやああぐひゃひゃ」
「く・・・」
その時・・・窓ガラスが割れる音がした
「天!」
その方向を向く・・・あれは・・・あの人は・・・
「空!」
その大剣は風を斬り、マイスの耳元のインカムも切断する
「ラ・・・ラグナ!」
「はぁはぁ・・・よう、待たせたな」
そしてそのまま倒れる
マイスが正気に戻る・・・
「あら?・・・僕はいったい?」
「マイス・・・」
「は!?カイルさん!なんでこんな・・・」
闘った事は覚えてないようだ
「そんな事はいい!今はあの機械を壊すのが先だ」
その機械を指差す、マイスが振り向く
「・・・は!」
思い出したようだ
「すいませんカイルさん!・・・俺」
「いいから、急げ」
「ラグナさん!」
「いいか、この施設はあと十分で爆発する」
「爆発!?そんな」
「この中で動けるのはお前だけだ・・・頼む、俺らは平気だから・・・行ってくれ」
「・・・わかりました」
そういってマイスは双剣をもちその機械に狙いを定める
「うおおおおおおおおお!」
アクセルディザスターをくりだす
「爆発まで、残り5分です」
ドリルがその機械に突き刺さる
「よし!」
その機械が壊れた
「けっ・・・おいしいとことられたな」
「ふっ・・・ミニドラゴォォォォン!」
カイルが叫ぶとミニドラゴンがとんできた
「マイス・・・脱出するぞ」
「わかりました!」
ミニドラゴンとマイスは気絶した3人とラグナ、カイルを持ちかかえ
工場の外にでる
「爆発まで残り2分」
できるだけ遠くへ逃げる
「1分」
「いそげ!爆風に巻き込まれたらふき飛ばされますよ!」
「30秒」
マイス達は山をおりていく
「10」
早く!
「9」
もっと早く!
「8」「7」「6」
ここまでくれば・・・
「5」「4」「3」「2」「1」
マイス達は後ろをふりむく
ドォォォォォォォォォン!
「・・・綺麗な花火だ」
雨はやんでいた
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