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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
316:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:05:20 ID:gZco1dzQ0 423 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/05(日) 00:18:52 ID:Vmzq7SaE0 [削除](143KB) 補修授業@キョウカ 「アリア、放課後職員室に来なさーい。」 って、さっきマナ先生に呼ばれたから、せっかくカノンと遊ぶ予定だったのに断っちゃった。 はぁ・・・・・・あ、こんにちは。あたしアリアです。 何で呼ばれたかって?わかってるよ。どーせ料理のテストダメだったから補修!!とかでしょ? あたし料理ダメなんだよね・・・ 「もう、アリアってば鍛冶と調合はこんなにできるのに、どうして料理はこんななの・・・?」 「料理なんてたべられればいいんだよーっ。」 「ダメに決まってるでしょ?栄養とかちゃんと考えなきゃ。というわけで補修!」 あぁぁ・・・またマナ先生の(鬼の)料理特訓が始まるんだ・・・ 「でもねぇ、私午後から用事があるのよ・・・」 「ん?じゃあもしかして補修なし!?」 「いいえ、補修にはバレット先生についてもらいます。大丈夫よ、バレット先生ああみえてけっこう上手なんだから!」 「ほんと!?」 「あら、アリアならもっと嫌そうな反応するかと思ったのに。」 「い・・・嫌に決まってるよ補修なんて!」 なんて、本当はすごく嬉しかった。あたしが鍛冶が得意なのは、実はバレット先生にあたしをもっとよく見て欲しいからなんだ。 それは恋っていうより、憧れってかんじ。 そのときあたしはバレット先生のことを「先生」としか見てなくて、「一人の男の人」だなんてこれっぽっちも思っていなかった。
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