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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
317:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:06:08 ID:gZco1dzQ0 424 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/05(日) 00:19:34 ID:Vmzq7SaE0 「じゃあ、補修を始めるぞ。」 「まってましたーっ。」 「なんだ、今日はいつにも増して元気がいいな。」 この間のテストの内容は、フルコースを作る。だった。 あたしは前菜とスープを作るのだけで時間かかっちゃって、その上すごくおいしくなくて、 マナ先生に授業はちゃんと聞いていたのーーっ!?って怒られた。 「今日は時間あるから、落ち着いて作れよなー。俺が試食するから。」 「はーい!よーっし!!」 バレット先生が食べるんだ、頑張らなくちゃ。 まずは前菜。 あたしは焼いたり煮たりするのがすごく苦手だから、ここは簡単にサラダにしておく。 でも、包丁も苦手。剣は得意なんだけどな・・・ できあがったサラダは、すごくゴロゴロしてるというか・・・生野菜? ドレッシングもなんか酸っぱい。 「・・・できました・・・」 「あー、アリアは千切りのやり方わかるか?それが出来たらもっと良くなると思うぜ。」 ドレッシングはちょっと酸っぱいけど、まあまあいけるな。」 「・・・」 すごく無理して食べてる気がする・・・ ・・・おいしいって言ってもらいたいな。 次のスープでなんとかしよう。スープは、味をつけて煮るだけだから、すこしだけ自信があるんだ。 でも普通に作ったんじゃダメだ。 「バレット先生、ちょっと危ないから教室から出てって(ニッコリ)」 「危ないならなおさら目を離せないだろ。」 「Lv99をナメちゃいけないよ先生!ほらっ早くっ」 グイグイと押して先生を教室から出してから、ドアに鍵をかけた。
318:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:07:05 ID:gZco1dzQ0 425 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/05(日) 00:20:00 ID:Vmzq7SaE0 ――これよりアリアのヘルズ・クッキングが始まる―― まずはダシだ。それくらい分かるよー、あたしだって一応授業聞いてるんだよ? けれどもカツオ節が見あたらない。しかたないからカバンの中にあったカツオ(生)でダシを取ることにした。 「ん・・・あれこいつまだ生きてる。ぅわっ!ちょっと暴れないでぇっ!!」 バシャァァァッッン!!! 「ひゃぁーーーーーーっ!!!」 あぶなーーっ!まだ水の状態でよかった。・・・もう、なんで料理しててビチョビチョにならなきゃいけないのーっ それでもなんとかカツオの息の根を止めてからダシをとる。・・・ダシ取れてるのかな?これ。 つぎに、お湯が沸いてきたらみそを溶かす。これくらいかな? そして、具材を入れる。うちで取れたサクラカブ。気のせいか味噌汁がピンク色に染まったような・・・ 本当はここで完成なんだろうけど、これじゃまだ足りない!隠し味・・・そうだよ、隠し味とかしなきゃだよね!! …――料理が出来ない人ってなぜか出来もしないのに手を加えようとする――… 薬品等が並んでいる棚をガサゴソと探す。調合は得意だから危ないものとかの区別ぐらいつく。 「ん・・・?なにこれ、『気合一発』?こっちは『天狗が如く』かぁ・・・」 天狗って神聖な生き物って前に誰かが言ってたような。だれだっけ? 成分表を見ても問題なさそうだし、なんかいい匂いがするから入れてみようかな♪ あたしはそれをためらいもなくピンク色の味噌汁に入れた。多少色が変わっても誰もわからない。 ・・・・・・その手の知識のないアリアが知るよしもないのだが、今入れたのはいわゆる精力剤の類である。
319:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:08:25 ID:gZco1dzQ0 434 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/05(日) 23:29:25 ID:Vmzq7SaE0 〜バレット目線〜 「先生、出来たよー!」 その声を合図に教室に入る。そのとたん、アリアがドアを閉め、鍵をかけた。 なにがなんでも喰わせるつもりか・・・ 「今日は自信作なんだよー。」 そういって見せられたスープ(?)はというと・・・ うわっ!なんだこれ、ピンク色・・・・!?しかもよく判らない脂身のような物が浮いている。 意を決して試食すると、なんだか生臭い匂いが口の中を駆け巡った。次になにかブヨブヨしたものが口の中に入り込み、なんともいえない風味のみが舌の上に残る。 正直、食べられたものではなかった。というか、マズイ。 動きを止めた俺のことを、アリアが不安げな顔でのぞきこむ。・・・残すのは良くないな。 「ぐっ・・・・・・ぐ・・・ぷはぁぁっ!!!」 「先生おいしかった!?」 「・・・マズイ!作り直しだ。」 「えーーーーーーーーーーーっ!?」 やばいぞ冷や汗がとまらねぇ。1杯飲んだだけなのに体中が疼く。 息が荒くなり動機が激しくなって・・・頭がボーッと・・・ 足元に転がっている空き瓶には、「10倍に薄めてお使いください」と書かれていた・・・。
320:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:09:30 ID:gZco1dzQ0 〜再びアリア目線〜 味噌汁、マズイって言われちゃった。けっこう自身あったのになー。 怖いくらいにピンク色に染まった液体を、ちろっと舐めてみる。 ・・・変な臭い・・・ バレット先生もさっきから何も言わないし。調理代に寄りかかってじっとこちらを見ているだけだ。 あたしはピンクの液体を捨てようと流し台に向かった。 そのとき、足元に転がっていたビンを踏みつけてしまった。 ガッシャァァァァァァン!!!!! 転んだ拍子にバレット先生にぶつかり、自分も含め周りのありとあらゆるものにピンク色をぶちまけてしまった。 ポタリポタリと雫が垂れ落ち、部屋になんともいえない臭いが充満する。 「あ・・・ご、ごめんなさい!!!」 「・・・もういい。」 それはそうだ。これから使う食材にもぶちまけてしまったのだから。 それに、バレット先生にたくさん迷惑をかけちゃった。あたしには、そっちの方がショックが大きかった。 ごめんなさい先生・・・ ガタンッ! 急に体が浮いたかと思うと、そのまま何も乗っていない調理台の上に、あおむけに強く押さえつけられた。 「痛っ・・・バレット先生!?ごめんなさい!・・・うっ・・は、離して・・・!」 「補修は、終わり・・・だ。そのかわりに・・・特別授業、やるからな。」 「先生どうしたの・・・体熱いよ?それに特別授業って・・・・・・ひゃぁっ!?」 「意外と可愛い声出すんだな・・・おまえが悪いんだぞ、授業受けたら許してやる。」 そう言って、ニヤリと笑う大人の男性の顔に、あたしは恐いくらいに引き込まれた。 耳元にフッ、と息を吹きかけられただけなのに、体中が震えた。震えるのに、熱い、アツイ・・・ 鳴り響く三時の鐘を合図に、あたしと先生の特別授業が始まった。 ================================ 文章力の無さに撃沈。最後の方もっとエロく表現したかった・・・ なんか読み返すと中学生とかが読んでるケータイ小説みたいだと思いましたorz。 まだ続く予定です。いつになるか分かりませんが冷めないうちに仕上げちゃいたいです。 とりあえず紳士の皆様、服着てください!暑いですけど。
321:名無しさん@カブ好き 2010/12/15(水) 07:10:20 ID:gZco1dzQ0 ちょっとコピペミスったスマヌ
322:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:11:20 ID:gZco1dzQ0 482 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/11(土) 02:03:55 ID:7xF+h/4h0 仰向けに倒されたあたしの顔に、バレット先生が次々とキスを落としていく。 髪、額、目、鼻、頬、次は……口? あたしの初めてのキス。いつか大切な人に捧げたいと思っていたそのキスを、先生はいとも簡単に奪っていった。 舌を強引にねじ込まれ、ぬるっとしたモノがあたしの舌や歯茎の上を動き回る。 くちゅくちゅと静かな教室で音をたてながら、何回も何回も繰り返す。 あたしのものではない、他人の唾液の味が口の中に入ってくるというのは、気分の良いことではなかった。 あの、憧れのバレット先生とキスができたなんて、絶対に嬉しいはずなのに、この悲しさは何なのだろう。 垂れた唾液が服と顔を汚し、とうとう息が続かなくなってあたしが嫌というまで、先生のキスは続いた。 「はぁっ、はぁ、先生、もっと優しくして……」 しかし、先生は動きを止めない。 (先生、あたし、初めてなんだよ?乱暴にしないでよ……) そんなあたしの願いはとどかない。今の先生に、理性なんてない…… 今度は、首筋に噛み付いてきた。 「痛っ、やっ…あぅっ、ひゃぁん! やぁっ!」 「ん…ちゅぅ…っはぁ、おまえ、耳弱いんだな。」 ニヤリと笑った顔、さっきは素敵な顔だと思ったのに、今度はなぜか怖いと思った。
323:補修授業@キョウカ 2010/12/15(水) 07:11:57 ID:gZco1dzQ0 483 名前:補修授業@キョウカ:2010/09/11(土) 02:04:28 ID:7xF+h/4h0 先生が、今度はあたしの服を脱がしていく。この行為にあたしは驚いて、顔を真っ赤にしながら抵抗した。 キスで終わりなんじゃないの!? 「先生っ、やめて!! 恥ずかしいよっ……それに、もう終わったんじゃ……」 「おまえはこれでもういいとでも思っているのか?」 また、ニヤリと笑う。ずるいよ先生…… あたしがどう答えればいいのか混乱している隙に、胸にゾクッとした感覚が走る。 服越しに左手であたしの胸を揉み、右胸の乳首を口で捕えられていた。 先ほどの料理で濡れた服はピッタリと体に張り対付いていて、手や舌の感触を良く伝えてくる。 初めての感覚だった。 「あんっ! ひゃんっあぁぁんっ!! あっあっやめぇぇっっ」 「ん…どうだ?まだまだ、続きはある…けど……ちゅぅ…」 「!! っ! ひゃぁぁああっっ、吸っちゃだめぇぇっ!!」 気持ちよさが一番上にイきそうなそのとき、突然先生があたしを触るのを止めた。 いきなり止めたので、なんだか体がモヤモヤする感じが残った。 「おまえがもうこれでいいと言うならこれで終わりにするが、どうする?」 さっきまでのあたしなら、これ以上は怖かったからすぐに はい と答えただろうな…… でも今は…… 先ほどの行為が、体に火を付けてしまった。考えがまとまらない。熱い。あつい。 「先生、もっと、もっとしてぇ…… もっと、あたしに…教えて… 」 「アリアは素直でいいな。じゃ、授業再開だ。」 すごく恥ずかしいことを言った直後だったというのに、あたしは先生に名前で呼ばれたことが嬉しくてたまらなかった
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