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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
400:チヒロ×サト ◇tRZTXyhvWw 2012/06/30(土) 23:15:57 ID:GCddMrE00 728 名前:チヒロ×サト ◆tRZTXyhvWw :2010/10/25(月) 01:41:16 ID:1gW76T3e0 きゃーーー!!!どどっどどどどうしよう!? 本当にアヤメ先生が朝まで帰ってこなかったら二人きりだよね?って思ったらお茶むせちゃうし、そしたらチヒロ君が背中さすってくれてるし……。 ……チヒロ君の手あったかいなー。 意識しちゃうとますます恥ずかしい。顔がかーっと熱くなるのが分かる。 わー、チヒロ君がすごく不思議そうにこっち見てる。 そうだよね、私これじゃあ変な子だよね。 「どうしたんですか?サトさん、顔が真っ赤ですよ?」 チヒロ君のせいだよー!とは、口が裂けても言えない。 「な、なんでもないよ……。ごめんね、心配かけちゃって。」 「そうですか?もし体調が悪いのなら無理せず言って下さいね。」 うう……チヒロ君のにぶちん。 でもにぶちんなのは私も同じだってラズベリーにこの前言われたっけ。 「ありがとう。大丈夫、むせただけだから。それより、あべかわもちどうかな?くるみを入れてみたんだけど。」 「あっ、まだ食べてなかったです。いただきます。…………、うん、くるみがいいアクセントになってます。すごく美味しいです。」 「よかった〜。」 チヒロ君に喜んでもらうために作ったので、チヒロ君に喜んでもらえるのは本当に嬉しい。 それからしばらく料理談義に花が咲いて、食事の後片付けを一緒にして、チヒロ君の部屋に場所を移して色々な話をした。 「そういえば、チヒロ君は好きな子とかいるの?」 ふと会話が途切れたので、訊いてしまった。 いないならまだ私にもチャンスがあるし、いるなら……難しいけどすっぱり諦めようと思う。 「ええっ、な、ななななんですか急にそんな事っ!」 チヒロ君の顔がみるみる赤くなっていく。 ああ、好きな子いるんだ……。 すーっと冷めていく心とは裏腹に、私の唇はなめらかに動いた。 「その反応はいるよね?誰?ナナ?それともリコリス?」 「ちっ、違います……!僕は好きなのは……」 「二人じゃないの?じゃあもしかしてアヤメ先生?」 「僕が好きなのはっ、サトさんですっ!」 729 名前:チヒロ×サト ◆tRZTXyhvWw :2010/10/25(月) 01:42:24 ID:1gW76T3e0 今回はここまでです。 多分次からエロ入ります。 前置き長すぎですみません。
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