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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
403:チヒロ×サト ◇tRZTXyhvWw2012/06/30(土) 23:17:16 ID:GCddMrE00AAS
784 名前:チヒロ×サト ◆tRZTXyhvWw :2010/11/04(木) 22:29:33 ID:eYxarh730
お風呂からあがって部屋に戻ると、サトさんが僕のベッドの上ですやすやと気持ちよさそうに眠っていた。
それだけならまだいいのだけれど……アヤメ先生がサトさんに貸した服は巻きスカートで、今はそれが大きく肌蹴て健康的な太ももがあらわになってしまっていた。
目を閉じているサトさんの長い睫毛や、さっきキスを交わしたふっくらとした唇も目に付いた。
カッと全身に血がめぐるのを感じる。
隠しようもなく、僕は今サトさんに欲情していた。
……今日は患者さん用のベッドで寝よう。これ以上ここにいたらいけない。
そうきびすをかえした時、
「ん……チヒロ君?」
最悪のタイミングでサトさんが起きてしまった。
「あ……ごめんね、あたしチヒロ君のベッド占領しちゃって。今どくね。……チヒロ君?」
一向に振り返らない僕を不審に思ったのだろう。でも僕は振り返るわけにはいかなかった。
しかしサトさんはあっさりとこちらの正面にまわってきてしまった。
俯く僕を不審げに眺め――そして視線が僕の下半身に注がれる。
「あ……えっと……チヒロ君……。」
「幻滅しました?僕もです。最低ですよね。」
「いや……あの……私と、したいんだよね?……私、チヒロ君となら、いいよ。」
「へ?」
思わず顔をあげると、サトさんは恥ずかしげに、それでもきっぱりと言った。
「チヒロ君がしたいなら、私はいいよ。」
「ええっ……あ、あの、じゃあその、…………よろしく、お願いします。」
ぺこりと頭を下げると、サトさんがくすりと笑う気配がした。
785 名前:チヒロ×サト ◆tRZTXyhvWw :2010/11/04(木) 22:33:06 ID:eYxarh730
今回はここまでです。
まさかエロ突入まで5500文字以上も使うなんて……。
本当すみません。
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