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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
411:お留守番 ペルちゃん発情期 2012/06/30(土) 23:21:15 ID:GCddMrE00 708 名前:お留守番 ペルちゃん発情期 8:2010/10/23(土) 22:11:25 ID:nnoJV4ch0 目がさめたのはお布団の上。 服・・・着てる。 体・・・綺麗にしてある。 「あ・・・ペ・・・ペルシャ・・・。」 扉の方からマイスくんが顔を出す。 ・・・お互い顔が真っ赤になる。 うう・・・変態だと思われちゃったかなぁ・・・。 そりゃあそうだよね・・・逆レイプなんて変態さんのすることだもんね・・・。 「あの・・・さ。」 「ふぇっ!?なっ、なになに!?」 マイスくんが声をかけてくる。 なんか遠慮がちだよぅ・・・嫌われちゃったかなぁ・・・。 「あの・・・あのさ、その・・・。」 うぅ・・・なにいうつもりなんだろう・・・。 はっ!まさかもう会えないとか・・・そんなのやだよ・・・。 そんなことを考えてたら自然と言葉が溢れてきた。 「ごめんなさい・・・。」 「え?」 「大好きなマイスくんが隣にいて・・・体がうずいて・・・えっとそれか・・・ら・・・。」 ぽた、ぽた。 涙がでてきた。 「ペルシャ・・・。」 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・もうしないから・・・。 二度としないからっ・・・! きらいにっ・・・ひっく・・・ならないでぇ・・・。」 いっぱいお願いした。 泣きながら。 いっぱいいっぱい。
412:お留守番 ペルちゃん発情期 2012/06/30(土) 23:21:43 ID:GCddMrE00 709 名前:お留守番 ペルちゃん発情期 9 Last:2010/10/23(土) 22:39:21 ID:nnoJV4ch0 ぎゅ・・・。 「・・・んぅ?」 マイスくんが抱きしめてくれる。 あったかくていいにおい・・・。 「大丈夫だよ・・・ペルシャを嫌いになんてならないから。」 「・・・・・・ほんと?」 「うん。ほんと。」 「ほんとにほんと?」 「うん。僕もペルシャが大好きだからね。」 あ・・・。 マイスくんが・・・大好きって言ってくれたよぉ・・・。 「じゃあじゃあ、証拠くださいっ!」 そういうと私は目を閉じる。 つたわったかな? 「ペルシャ・・・。」 「マイスくん・・・。」 そのまま唇を寄せてキスした。 触れるだけだけど、すっごく気持ちいい・・・。 ああ・・・これが恋人どーしのキスなんだ・・・。 なんかぽかぽかするよ・・・。 「・・・えへへ・・・。」 唇をはなすと笑みがこぼれた。 あ、マイスくん照れてる・・・。 可愛い・・・。 ぎゅっと抱きついた。 「これでペルシャはマイスくんのものだねっ!」 「Σなんでっ!?」 あわてながら突っ込んでくる。 やっぱり漫才は楽しいねっ! 「マイスくん・・・。」 名前を呼んだ。 「なに?ペルシャ。」 「だーいすきっ♪」 「うん。僕もだよ。」 おしまい
413:お留守番 小ネタ マイス一家 ひざまくらは誰の手に 2012/06/30(土) 23:24:32 ID:GCddMrE00 854 名前:お留守番 小ネタ マイス一家 ひざまくらは誰の手に:2010/11/23(火) 22:01:06 ID:z1rGtszk0 とりあえず小ネタ ほのぼのを目指してみた。 エロなし。 マイス一家。 トゥーナと結婚したあとのおはなし。 こんなのはトゥーナじゃねぇ!! って人はスルー安定。 ララ「パパーッ!」 トート「パパ・・・。」 ベリドット「パパ〜。」 トゥーナ「させない・・・!」 マイス「いや、母子で僕の膝枕奪い合わなくても・・・。」 トゥーナ「・・・母の意地・・・。」 マイス「さいですか・・・。」 トート「ねぇ・・・ママ。」 トゥーナ「なに・・・?」 トート「みんなで一緒にやればいいと思う・・・。」 トゥーナ「・・・流石我が子・・・。」 マイス「Σ僕の意志は!?ってうわぁっ!!」 ララ「わたしは右のひざまくらー!」ぽふっ トート「わたしひだりひざ〜♪」ぱふっ ベリドット「わたしはうでまくらです〜♪」ぺふっ トゥーナ「じゃああたしは・・・。」ぎゅっ マイス「Σトゥーナ!?」 トゥーナ「だきまくら・・・♪」 そんなお休みの日。
414:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ 2012/06/30(土) 23:29:44 ID:GCddMrE00 881 名前:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ:2010/11/28(日) 05:15:39 ID:udWDHJpI0 「ふう・・・いいお湯だった・・・。」 風呂屋から出て酒場『スノースタイル』に向かう。 これが僕の最近の日課になっていた。 畑仕事・ダンジョンの探索・住人の人たちとの会話等を終わらせ、 疲れをお風呂で癒し、酒場でご飯を食べて帰る。 自分で作るのもいい。 でも、少しばかり面倒だ。 それに、もう一つ理由がある。 「こんばんはーっ。」 ドアを開ける。 「「いらっしゃいませー。」」 二つの綺麗な声が重なった。 「あ、ラグナさん今日もきてくれたんですね。 いらっしゃいませ。」 白い服を着た彼女、エリスさんが声をかけてくる。 お皿でも洗っていたのか、 その手には何故かスポンジが。 「はい。 今日も来ちゃいました。」 精一杯の笑顔で返す。 「!!?・・・///」 ・・・? 顔が赤い? 「どうしたんですか?エリスさん?」 「いっ!いえ!なんでもないですっ!」 顔を真っ赤にしながらキッチンに戻って行った。 「なんか悪いことしたかなぁ・・・?」 「ラグナさん? いらっしゃいませ。 席までご案内しますね。」 黒い服のエリスさんに席まで案内される。
415:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ 2012/06/30(土) 23:30:11 ID:GCddMrE00 882 名前:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ:2010/11/28(日) 05:46:00 ID:udWDHJpI0 「はい。 こちら、メニューになります。」 黒いエリスさんがメニューを渡してくれた。 「ありがとうございます。 あの・・・エリスさんは大丈夫なんですか?」 先ほど顔を真っ赤にしながら戻っていった白いエリスさんを気遣う。 「エリスさんなら大丈夫。 わたしがなんともなければ彼女もなんともありませんよ。」 元々同じ一人の人間だったからか、シンクロでもしているのだろうか? 「さて、今日はいかがなさいますか?」 「あっ、そうだ。 ごはん食べなくちゃいけないんだった。」 エリスさんに気を使いすぎたか、 自分のご飯をわすれるなんてのは、 ちょっとかっこ悪い。 そんな僕を見て、黒いエリスさんはくすくすと笑っている。 なんとなく恥ずかしくなって来たので、黒いエリスさんに苦笑い。 ちょっと急ぎ目に、ミートソースのパスタとワインを頼んだ。 「はい。 かしこまりました。」 と、そのまま厨房へ。 先ほど出された氷水を飲んで一息いれた。
416:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ 2012/06/30(土) 23:30:56 ID:GCddMrE00 883 名前:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ:2010/11/28(日) 08:15:27 ID:udWDHJpI0 ちょっとだけど僕もお酒をのむ。 記憶をなくす前は、こんな風にお酒を飲んでたのかな・・・? なんて思うことも多くなった。 ターナーさんもステラさんもすごい飲みっぷりで、 時々いろんな人に絡む。 この前僕が絡まれたときなんかはターナーさんだけだったからリタさんがなんとかしてくれたが、 あのときステラさんもいたら・・・。 「きゅう・・・。」 あそこで酔いつぶれたダニーさんみたいになってただろう。 「ダニーさんお酒に弱いのになんで酒場に来てるんだろう・・・?」(作者の都合です) 「おまたせしました〜。」 黒いエリスさんがミートソース入りのパスタとワインを僕の前に並べていく。 「ありがとうございます。 あの、白いエリスさん大丈夫ですか?」 「はい、大丈夫ですよ?」 エリスさんが言うなら大丈夫だろうけど、一応、心配しておく。 まぁ、大丈夫だろう。 とりあえず安心したのでパスタを食べる。 少し熱かったけど、とてもおいしかった。 帰り際 会計を済ませ、帰ろうとすると、 「あの・・・ラグナさん。」 白いエリスさんに引き留められた。 「あ、エリスさん、さっき大丈夫でしたか?」
417:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ 2012/06/30(土) 23:31:16 ID:GCddMrE00 884 名前:お留守番 エリスとエリスとラグナのお留守番 プロローグ:2010/11/28(日) 09:55:22 ID:udWDHJpI0 「さっき・・・? あ・・・えと・・・はい、大丈夫です・・・。」 ・・・ちょっと気になるけど 本人が大丈夫って言ってるなら大丈夫だろう。 「それで、なにかご用ですか?」 「あ、はい! あの、明日の朝九時に宿に来ていただけませんか?」 「え? はい、いいですけど・・・その時間帯ってエリスさんねてますよね?」 「いえ。 明日と明後日は朝から起きてます。」 「「実はですね・・・。」」 いつのまにか会話に混じっていた 黒いエリスさんと共に事情を聞く。 要約するとこういうことらしかった。 まず、ターナーさんが 「そういえば僕たちハネムーン言ってないねぇ。」 と言ったのがそもそもの始まりらしい。 「うちは宿屋だからねぇ・・・いつお客が来るのかわからないからさね。」 と、リタさん。 「でも一度は行ってみたいですねー。」 とユーニさん。 そこで、エリスさんは二人で 「「私たちに任せてください!」」 と言ったらしい。 「え?ほんとかい?じゃあ三人で行こうかな?」 と、ターナーさん一家ノリノリだったそうだ。 ところが、大事なところに気づいた。 ・・・料理とか、買い出しとかどうしよう・・・。
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