牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
45:エンジュ2009/12/13(日) 21:33:16 ID:kh1UIBdUAAS
240 名前:238[sage] 投稿日:2009/02/24(火) 00:26:14 ID:9bFoD86r
「エンジュ、イッてすぐ寝ちゃったんだよ。僕も寝ようかと思ったんだけど……エンジュの中がすごく気持ちいいから」
もう一回したくなったんだ。
早口で囁いて、彼はぐいと腰を回した。
最奥に彼の先端が擦りつけられる。
強い快感に頭を振り乱して、視界の端を過ぎった自分の髪の色に、数時間前の出来事を思い出す。
(青い羽根を、貰ったんだわ……)
エーリッヒに報告した後、また彼の家へ戻り、心が逸るままに体を繋げた。
貫かれた瞬間の痛みはもう残っていなかった。
「エンジュはきれいだね」
日々の農作業で硬くなった掌が、エンジュの華奢な体を這い回る。
額に浮いた汗を拭い目尻をなぞり、首筋、鎖骨を伝い背を撫でて胸に回った。
重力に従ってなだらかになった乳房を掌に包まれる。
揉みこむ動きはゆっくりとしていたが、屹立した乳首が固い皮膚に擦られて腰が痺れた。
じゅわっと、熱い液体が溢れ出したのをエンジュは感じた。
そこに一物を差し込み注挿をくりかえしていた彼には尚更、それを感じ取られただろう。
破顔して彼女の腰を鷲掴むと、一層大きな水音を立てるように動き出した。
「やっ、ふぁあっ、ああ…!」
「聞こえる?エンジュの音がしてるよ」
「いやっ!何言って…っあああ!」
自身の愛液と、一度放たれた彼の精液とが混ざり合ったそこを、脈打つ肉棒が滑らかに動き回る。
不意に先端が浅い箇所の一点を探り出す。
突くような擽るような動きに嬲られ、エンジュの思考が白く高みへ追い詰められてゆく。
「あ、あああイヤ、いっ、いやああああっ!」
荒い息を吐きながら腰を動かしていた彼が、吐息だけで笑った。
強く彼女をかき抱き、ほっそりした腕が首に回されるのを感じながら耳元に囁く。
「嘘ばっかり」
カッ、とエンジュの全身が真っ赤に火照る。
絡み付いてくる彼女の膣壁を擦りながらぎりぎりまで引き抜き、根元まで一気に叩きつけると、
彼女が高く啼いて強く締め付けた。
うねる胎内に、二度目の精を吐き出す。
燃えるように首筋が熱かった


241 名前:238[sage] 投稿日:2009/02/24(火) 00:31:38 ID:9bFoD86r

爽やかな朝の光の中で、エンジュは自分の両手を見下ろした。
跳ね返す光が眩しいほどに白い指の、繊細な爪の先には少量ながら血がこびりついている。
視線を上げると、顔を引き攣らせた牧場主が、首に手をやりながら「じくじくするぅ…」と呟いた。
「服で隠れないよね、これ……自分じゃ見えないけど目立つ色してる気がする……」
「塩、摩り込まれないように気をつけなさい」
誰にとは言わないけど。
青い顔で「お義父さんには会わないようにしないと……」と震える婚約者を横目に見ながら、エンジュは傷薬を探す為に立ち上がった。




以上です。
携帯なんで改行おかしかったらごめん
1-AA
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