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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
17:蕪は無慈悲な畑の女王 2009/12/11(金) 13:15:56 ID:LfAy+aOs [sage] 73 名前:蕪は無慈悲な畑の女王[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 16:41:14 ID:jPZN87y6 バタン、と扉の閉まる音が聞こえた。ああ、ちょっとは期待してたのに。いや、ロゼッタが無事だったからいいけどさ。 ミストさんは、ふう、とため息をつくとこちらに向き直って、 「ラグナさん、ロゼッタさんとあんな約束なんかしてたんですか」 「まあ、約束といいいますか、なんといいますか。こんな目にあってなければ届けるつもりだったんですけどね」 「んー、困りましたねぇ。これじゃあんまり長い間閉じ込めておくわけにはいかなくなっちゃいました」 「いや、今すぐ放してくれれば解決する問題なんですけど。今回の件、別に誰にも言ったりしませんよ」 「まだダメですよぉ。ラグナさんがあたしのものになってないですから。でも、まぁ、それも時間の問題ですけどね」 そういうと再びミストさんは服を脱ぎ始めた。 今度は何の妨害もなく、あっという間に全裸になってしまった。 正直、両手両足が縛られていてよかったと思ってしまった。きっと我慢できずにこちらから襲ってしまったかもしれない。 それくらいミストさんの体は扇情的だった。 「や、あまり見ないでくださいよぉ、恥ずかしいですから……」 自分から脱いどいて何を、とは思わない。 こんな状況でなんだけど、これから起こることに対しての期待を、僅かながら持ってしまっているから。 男の性ってホントどうしようもないな。 そうこう思っているうちに、ミストさんは僕のズボンに手をかけ、ゆっくりとずり下ろしていった。 露になった一物は、それはもう、天を突くかの勢いでそそり勃っていて、なんかもう、恥ずかしいやら情けないやら。 「なぁんだ。やっぱりラグナさんもあたしのことが好きだったんですね。ほら、こんなに元気になって」 つんつん、と指で突くミストさん。やめてください、なんか出てきたらどうするんですか。 あと、元気なのはいわば男の生理現象というか、不可抗力みたいなものなんで、あまり突っ込まないでください。 「安心しました。ラグナさんはあたしを受け入れてくれるんですね。ふふ、もうすぐ二人は一つになれますよ」 ぜんぜん聞いてないし。まあ、最初からそうだけどさ。 「じゃ、まずはラグナさんから気持ちよくなってもらいますね」 何する気ですか、と言う暇もなく、ミストさんはあむっ、と言う感じで僕の一物を口に含んだ。 「うあっ!」 局部に走る違和感と快感。先端に走る刺激はミストさんの舌先か。 縛られているのがもどかしい。 腰が浮きそうになるくらい気持ちいいのに自由に動かすことすらままならない体。 やばい、出る出る出るっ!何とは言わないけどナニかが出るっ! くだけた言い方をすれば、射精するまさにその瞬間! 74 名前:蕪は無慈悲な畑の女王[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 16:43:05 ID:jPZN87y6 バタン! 「ごめーん、ミストっ! さっき言い忘れたんだけどさ、明日のことなんだけど……って、えぇぇぇっ!!!!」 突如として開く扉。 そこにいたのは先ほど帰ったはずのロゼッタ。 ああ、なんか言い忘れたことがあったのね、なんて冷静に観察できたのは射精直後の賢者タイムだったからだろうか。 冷静になったついでに自分の周りを確認してみる 縛り上げられた上に下半身だけ露出した姿の自分、その両足の間にうずくまるように座っている全裸のミストさん。 口元からは僅かにこぼれ出ているのはさっき出したばかりの精液だろうか。 これを見た彼女はいったい何を思うのだろうか。 顔を上げ、ロゼッタの方を向く。あ、目が合った。 「なっ……、なっ……」 酸欠の金魚みたいに口をパクパクさせていたロゼッタの顔にほのかに赤みが差す。 「なにやってんのよあんたたちぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」 カルディアの夜空に、ロゼッタの悲鳴が響き渡ったのであった。 (続く) ※フロンティア全盛の今、申し訳ないですがDS版準拠の設定です。
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