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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
230:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:52:51 ID:gZco1dzQ0 129 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:51:55 ID:KBd2Nf0H0 「エリックさん、これ、僕の畑で採れたトウモロコシです。よろしければどうぞ。」 「おおっ!若者よ、気が利くじゃないか。大切にするぞ。」 この若者――ラグナが村に来てから早いもので二年目の夏が訪れていた。 最初はエリックが種を売ったついでにその作物について講義したり、度々相談を持ちかけられたりしたものだが、今では対等に、畑や作物についてあれやこれやと議論――例えば水の微調節や素材の味を生かした調理法について――するようになった。 現に今貰ったトウモロコシは一粒一粒が大きくつやもあり、いますぐ噛り付いても美味そうな程だ。実際には生で食べることは出来ないが。 「それでは、僕は用事がありますので。」 「おう、またな若者。」 ラグナはぺこりと一礼すると、足早に南地区を後にした。ルピア山道へ行くところをみると、おそらく蔓草の遺跡にある畑の世話をしに行くのだろう。 「こんちはー。」 若者と入れ違う形でやってきたのは、図書館に住み着いてこちらも早二年のセルフィだ。 村人の施しで生きていると言っても過言ではない彼女は、食べ物を買う時は商売に関してきっちりしているロゼッタの雑貨屋を避けて、わざわざこの農場まで足を運んでいるのだろう。 「いらっしゃい。今日のおすすめは今朝採れたてのトマトだ!もちろん、俺が丹精こめて作った自信作だぞ!」 「ふーん、じゃあそれ貰おうかな。あとはキュウリあるかな?」 「もしかして、またサンドイッチか?たまには他の物も食べないと体に悪いぞ?」 「いーじゃない、ちゃんと野菜は挟んでるんだし。」 「そういう問題ではなくてな……全く、ラピスさんが心配するのもよく分かる……。」 「ふーん、ラピスから聞いたんだ。ラピスから。」 「だ、だったら一体なんだっていうんだ?」 ラピスの名前を口にした途端、急ににやにやと笑いだした。 背中を嫌な汗が伝い、聞きたくないと思いながらも先を促す。 「いやね、あたし一昨日本の片付けしてたのよ。で、二階から教会が見渡せるんだけど……ちょうどステラさんが酒場から帰ってくる頃にエリックが教会から出ていくの、見ちゃったんだ〜。」 見られていた。 思わずこめかみに手をあてうなだれる。 セルフィはにやにや笑いを崩さない。 「別に二人が何してたのかは訊かないけどね。やましい事が無いならステラさんに内緒でこそこそしてるのはどうかと思うなぁ。……って、その様子だとやってんのね、やましい事。」 すっかり頭を抱えてしまったエリックの様子を見て、あきれた、とセルフィが呟くのが聞こえた。 おそらく本人はほんの少しおちょくるつもりだったのだが、想像以上の反応が返ってきたのだろう。 「頼む、この事はどうか内密に……。」 「う〜ん、それはエリック次第かなぁ。……さっきも訊いたけど、キュウリある?」 まったくこの娘は油断も隙もない。 エリックはその後秘蔵の冷蔵庫からキュウリを持ち出し、トマトと一緒に他の住人より割安で売っている野菜を、更にいつもの半値で売る事になった。 「じゃ、またね!」 ややげっそりした顔のエリックを残して、セルフィはエリック農場を後にした。 (まさかそこまで発展してたなんて、エリックも中々手が早いわね。いや、ラピスもああ見えて結構……。) 「ぁ痛ッ!」 「すみません、大丈夫ですか?」 「あ、タバサ……。」 予想以上の収穫にあれこれ考え事――下世話な想像と表現した方が正しいが――していたセルフィは、ちょうどヴィヴィアージュ別邸から出てきたタバサとぶつかってしまった。幸いにも、買った野菜が地面に落ちてしまうことはなかった。 「いや、あたしがボーッとしてたのがいけないんだよ、ごめんねタバサ。」 「いえ、こちらこそ。ところでそのお野菜、エリック様の農場で採れたものですか?」 「ああうん、まあね。」 「お野菜は普段マテリアルでラグナ様が出荷したものを買っているのですが……エリック様のお野菜もとっても美味しそうですね、今日はエリック農場で買ってみます。」 それでは、と一言別れの挨拶を告げると、タバサはエリック農場に向かって歩き出した。 「あ……。」 今は行かない方が、と言いかけたが、何故かと聞かれても答えられないので止めた。 (エリックはともかく、ラピスには色々借りがあるからなぁ……。) エリックに乞われなくとも、セルフィにははじめから言いふらす気は毛頭無かった。ただ、そういう素振りを見せれば野菜安く買えるかなぁ、という打算的な考えはあった訳だが。 (ま、なんとかごまかせるでしょ。さ、帰ってサンドイッチ作ろーっと。) 鼻歌まじりで帰路につくセルフィであった。
231:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:53:37 ID:gZco1dzQ0 130 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:52:46 ID:KBd2Nf0H0 「はあ……。」 営業時間が終わり、訪れる人が途絶え一人になったエリックの口からは思わずため息が漏れる。 セルフィと別れた直後、農場に初めてタバサがやってきた時にはタイミングの悪さにひやひやしたが、純粋に自分の野菜を褒めてくれる彼女のおかげで少し落ち着く事が出来た。 この際見られてしまったものは仕方がない。そもそも自分に彼女と結婚する準備が整っていないのがいけないのだ、と半ば開き直ってその後はいつも通りに過ごした。 売れ残った野菜を冷蔵庫にしまいながら、ラピスとのこれまでの出来事を思い出す。 一目惚れだった。 それから毎日教会に通って、少しずつ話をするようになった。 甘いものが好きだと知って、見るのも嫌なチョコレートやジャムを毎日のようにプレゼントした(後になってエリックが甘いものが嫌いだと知った時、ラピスは大層驚いた)。 聖夜祭を一緒に過ごして想いを告白した時、顔を赤らめて恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに頷いてくれた彼女の顔を忘れることはきっと出来ないだろうと思う。 そして、その夜初めて彼女を抱いた事も……。 回想に浸っていると、コンコン、と控えめにドアを叩く音が静かな家に響いた。 エリックは日誌を書く手を止めて、はてと考える。この時間帯に訪ねてくるのはよく一緒に夕飯を食べるダニーやルートだが、近頃彼らとそういった約束をした覚えはないので、エリックには来訪者の見当がつかなかった。 「どちら様ですか?」 「こんばんは、エリックさん。」 その声に、どきんと心臓が高鳴る。 「ラピスさん!どうぞ、開いてますから。」 「ええと……すみません、両手が塞がっているのでドアを開けてくれませんか?」 「分かりました。」 かちゃり、とエリックがドアを開けると、大きなキャベツとジャガイモが視界に飛び込んできた。それらが進行して来たので体を避けると、ようやく大きなかごを抱えたラピスが現れた。 「どうしたんですか、この野菜?」 「ラグナさんが持ってきてくれたんです。若草の遺跡で育てていた春野菜がたくさん収穫できたからって。わたしとシスターステラだけでは食べきれない程で……。その、よかったらエリックさんにもと思って。」 「ありがとうございます。」 礼を言ってかごを受け取った。 「エリックさん、ご飯はまだですか?よかったらこの野菜で何か作りませんか?」 「いいですね!何にしましょうか?」 「えっと――」 ラピスと料理を作るのは好きだった。二人で共同作業をしている、という感覚が強いからだろう。 トントンとリズムよく包丁が野菜を切る音。コトコトと鍋の中で食材が煮える音。時折交わされる会話。 そのすべてが心地良かった。 お互い料理は作り慣れているため、調理も後片付けもテキパキと進んだ。 今は食後のリラックスティーを二人で向かい合って飲んでいる。 「美味しかったですね。」 「そうですね。やっぱり素材が良かったんじゃないですか?若者は最近大分慣れてきたみたいですから。」 「ラグナさん、毎日頑張ってますからね。くれぐれも無茶はしないで下さいって言っているんですけど……。」 そう言ってはぁ、とため息をつくラピス。村に唯一のナースとして、そして一人の友人として純粋に心配していると頭では分かっていても、ちりちりと胸が焼けるような焦燥感を感じてしまう。 そんな思いを振り払うように、リラックスティーを飲み干すと 「今夜はこれからどうしますか?」 一言、そう聞いた。 答えは今夜ラピスが来た時から分かってるのに。 「シスターステラは今日も酒場に行っていて……その、帰ってくるまでまだ時間があります。ですから、その……」 頬を赤らめながら、うつむきがちに話すラピスに、愛しさがこみあげる。 椅子から立ち上がってラピスに近づき、優しく頬を撫で、そっと口づけを落とした。
232:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:54:35 ID:gZco1dzQ0 131 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:53:24 ID:KBd2Nf0H0 二人でベットに腰掛け、静かに唇を重ねる。 「ん……」 舌をラピスの口内に進入させ、彼女のそれと絡ませ合う。深く深く、お互いの熱を伝えあって溶けてしまいそうな程に。 エリックはこのままいつまでもこうしていられるように思ったが、ラピスが胸板を軽く叩いたのを合図に唇を離す。 背中に回していた右手を耳にもっていき、やわやわと耳たぶを揉むと、顔を真っ赤にしたラピスが 「あっ……。」 と小さく吐息を漏らした。 「耳、弱いですね。」 低い声で囁くとそのまま耳に口づける。 「やっ、そんなに……!」 ラピスの体から力が抜け、そのままエリックに押し倒される形になった。 耳から離れ、軽く唇にキスを落とすと、服の上から胸を揉みしだく。 ラピスはその手を押し戻すように自らの手を重ねると、上目遣いで懇願する。 「エリックさん……服、脱がせて下さい。」 そんな頼みは無視してこのままラピスの体を味わいたい、という衝動を堪えて大人しく体を起こす。ラピスのシスター服に染みやしわを作ってしまうのは避けたかった。 体を起こしたラピスがするすると服を脱いでいく。普段は服に隠れている、陶磁器のように白く美しい肢体が次第にあらわになっていく。 自身の中心が熱く滾るのを感じながら、エリックも服を脱いだ。 裸になった二人は今度こそベットで重なり合い、二人分の重みを受けてベットのスプリングがぎしり、と小さく抗議の音を立てる。 ああ、やっぱり一人用のベットに二人で寝るのは狭い。 頭の隅で小さく嘆きながら、思考の大部分をラピスの体を堪能する事に集中させる。 露わになったラピスの秘所にそっと触れると、先程の愛撫によってわずかに湿り気を帯びていた。 くちゅくちゅとわざと音を立てて指をゆっくりと出し入れする。 内部は熱く、エリックの指をやんわりとしめつける。 指を二本に増やしてそれぞれに動かすと、ラピスの腰がびくりとはねた。 「はうっ……あっ、そんな…風にっ、しないで……」 「どうしてですか?ここはこんなに濡れてるのに。」 そう言って指を引き抜きラピスに見せてやる。 「やあっ、……今日のエリックさん、いじわるです……。」 「たまにはこういうのもいいでしょう?」 そう言って快感でピンと立った乳首を吸い立てる。 「ひゃううぅぅ!」 ラピスはひと際大きな嬌声をあげると、とたんに体が弛緩した。 どうやら絶頂に達したらしい。 「そろそろ……入れますよ。」 既に怒張した己自身を愛液でぬめる秘所におしあてる。 「きて……エリック……。」 名前を囁くその声の艶にぞくりとしながら、ゆっくりとラピスの中を押し開く。 もう幾度もエリックを受け入れたそこは、今回もまた優しく包み込んだ。 腰を動かしながら、彼女が悦ぶポイントを確実に攻め立てていく。 「はあっ、あっ、や、くう……エリック!私、私また……!!」 ラピスが背中にきつく爪を立てるが、それすらも快感へと変わっていく。 「俺も……そろそろ……このまま中に……」 二人で絶頂への階段を一気に駆け上がる。 「きて!エリック!エリックぅ!」 「ラピス!……うっ!」 「――っ!!」 白濁を彼女の中へ放つ。 乱れた息を整え、ゆっくりと引き抜くと愛液と混じり合いラピスの股とシーツを汚した。 ラピスの横へ顔を近づけると、どちらともなく深く口づけを交わし合った。
233:エリック×ラピス 2010/12/15(水) 00:55:16 ID:gZco1dzQ0 132 名前:エリック×ラピス:2010/08/03(火) 21:54:00 ID:KBd2Nf0H0 情事の後のけだるく、だが幸福感に満ちた時間は去り、今は二人とも身支度を整えていた。 時計を見ると、そろそろステラが村人達との歓談を終え、教会へと足を向ける時間である。 その前に彼女をいつものように教会まで送り届けなくてはならない。 だが、今日は一つだけ、いつもとは違う事をする予定である。 「準備が出来ました。行きましょう、エリックさん。」 「ラピスさん、その前に少しいいですか?すぐ終わりますから。 「?……はい。」 いつもと違う様子のエリックにラピスは少しいぶかしげながらも素直に頷いた。 どくんどくんと心臓がうるさく早鐘を打っている。 落ちつけ。今日のために散々苦労してきたじゃないか。このくらいのこと、大丈夫なはずだ。 「ラピスさん、俺はあなたを愛しています。」 「はい。」 突然の愛の告白に驚きながらも頬を染め、ラピスは頷いた。 「そして、一生添い遂げたいと、そう思っています。……でも、情けない事に俺にはまだ準備が出来ていません。」 目だけでぐるりと周りを見渡す。一階建の狭い家。ベットはシングルベット。これではとてもラピスを迎えることなどできない。 「けど、いつか必ずあなたを必ず迎えにいきます。だから……」 そういってポケットから小さな小箱を取り出し、開いてラピスに見せる。 「……!」 ラピスがわずかに息を飲むのが伝わった。 星空を一部分切り取って、それをそのまま固めたような石。 ラピスラズリ。 「これは約束の証として、受け取ってください。」 「……はいっ!」 今にも泣き出しそうな真っ赤な目をして、それでもとても奇麗な笑顔でラピスは返事をかえした。 ――その年の冬の月。 この村に、新たに若い夫婦が誕生したという。
234:病まない雨 2010/12/15(水) 05:34:05 ID:gZco1dzQ0 138 名前:病まない雨:2010/08/04(水) 10:22:30 ID:PMuTIOEd0 設定(本来のストーリーではアグナビートを倒して1週間過ぎた辺り、しかし未婚) それは冬の季節、雪でなく雨が降っていた。 「寒いな」とマイスは目を覚ました、料理でなんか刺身でも作るかなと思った時 「マイスさん・・・」シアが大樹に訪ねてきた。 「シアさん!おはようございます、どうしたんですか?こんな朝早くに・・・」 「・・・」 「シアさん?」 マイスがシアに近づいた次の瞬間 「んぷ・・・!?」 シアが突然抱きつき唇を重ねてきた 「んん!・・・ん!」 体が密着し香水の良い匂いが二人を包む、その密着をとこうと腕を動かすものの シアの腰に回す腕がマイスの腕ごと強く抱きついてきてるため、うまく動かせない シアの舌が唇をわって入ってき、キスは濃厚なものへと変わっていく ちゅぱ、チュる・・じゅるる 「ぷは!」キスが解かれ二人の唇からは糸がひく 「シ・・・シアさん!?一体なにを!?」 シアはマイスの言葉を無視して乱暴にベットに突き飛ばした 「いっっ・・・」 「マイスくん・・・マイスくぅん」 シアはベッドに倒れたマイスに馬乗りになり顔を近づける 「好き・・・好きぃ!」 「シアさ・・!」 再び唇を重ねられた 手で振りほどこうとするが・・・ 「!?」 両手を誰かと誰かに掴まれ動かす事ができない 見てみると右手にはモニカ、左手にはトゥーナが両手でがっちりとそれぞれの手を握りしめる 「お兄・・・ちゃん」「マイス・・・」 そしてその手を舐め始めたのだ ペロペロ・・・ちゅぱ・・じゅる・ちゅ・・ぴちゃ 口と手を貪り食われマイスの理性は崩れはじめていた しかし三人の目を見た時・・・ 三人の瞳は輝きを失っていた、中央の黒点が大きく見開きどす黒い色をしていた マイスはその瞳を見た瞬間、訳もわからない恐怖心に襲われた 「うわ!うわああああああああああああああああ!」 叫びながらマイスは力を振り絞って両手を絡みから解き、シアを突き飛ばした 「きゃ!」 マイスはそのままどしゃ降り雨の中の外に飛び出た 「シアさんにトゥーナ、モニカちゃん・・・なにをしてんだよ・・・」 マイスは町の中を歩き、水たまりを蹴った しかし周りの気配に足を止める 「な・・・」 きがつくと町の女たちに囲まれていた ショコラにマリオン、ペルシャにさくや、ソフィアにカリンなど・・・ さらにはエリザやヘーゼルもいる 全員シアやトゥーナと同じ目をしていた 「み・・・みんな?」 その次の瞬間、首元に強い衝撃を受け マイスは気を失った・・・ [続く]
235:病まない雨 2010/12/15(水) 05:34:30 ID:gZco1dzQ0 139 名前:病まない雨:2010/08/04(水) 11:16:59 ID:PMuTIOEd0 「んん・・・・ん?」 マイスは目を覚ました 「ここは?」 そこはさくや達が営んでいる旅館 その二階のどこかのベッドの中 「なんでこんなところに・・・ぼくは確か」 立ち上がろうとしたが 「!!」 手と足が動かせない、ロープで強く固定されていたのだ 「マイスはん、やっと起きなはってくれたんか」 「誰だ!?」 そこにいたのは不気味なアノ目をした・・・ 「さ、さくや!?」 だけじゃなかった。 その後ろから 「さくちゃんだけ名前呼ばれてずるいよ〜」 ペルシャや、さらには 「レインボー!」「やっと起きた・・・(寝顔かわいいかったな〜)」 ダリアやカリン、だけじゃない その他にもソフィアやイオン、トゥーナやマリオン いや・・・ヒロイン候補が全員! だけじゃなく、しののめやへーゼルにモニカ、エリザもいる 「マイス君ってひどいよねー!」 「私ら全員を恋に落としといて!」 「・・・かってに世界を平和にした」 「みんなの気もしらないで」 「アタイ達みんなマイス君の事が好きだったんだよ?」 みんな僕の事が好きだった? 「なのにマイス君は誰も選ばないんだも〜ん」 「私たちを助けないでその気にさせて・・・待ってなかったのに(反対)」 違う!僕はただみんなが助かればいいなと・・・ 「私達みんなマイスさんと触れ合いたいと思ってたんですよ?」 「でもいつまでたっても来ないからみんなで決めたの・・・(会議ってやつ?)」 決めた?なにを決めたんだ!? 「私達みんなで、マイス君を犯そうってね!」 「な・・・!」 そして女どもは一つの性に食らいつき始めた [続く]
236:病まない雨 2010/12/15(水) 05:35:19 ID:gZco1dzQ0 142 名前:病まない雨:2010/08/04(水) 23:34:55 ID:PMuTIOEd0 僕は今どんな光景をみているんだろう? 絶景といえば絶景かもしれない。 十何人の裸の女たちに今僕は食べられている。 体中が快楽に犯されている 輝きの無い愛 それは地獄の絶景 マイスはこの地獄に恐怖していた・・・ 「お母さん、今度は私の番」 「おやおや若い頃を思い出してつい夢中になっちまったよ」 「トゥーナお姉ちゃんばっかりキスしてずるい!」 「だってマイスの唇・・・おいしい」 「マイスはんの乳首は本当かわええなぁ、思わず食べたくなるわ〜」 今の自分に女の肌に触れていない部分はない 腕や手、足は女の秘部に摩りつけられ唇は順番に長いディープキスをさせられる 性器は常に誰かの口に咥えられ射精はもう何回目かわからない 快楽死は本当にあるのか?それは定かではないが 体液まみれで濡れたベッドの上、息苦しい中永遠に快楽に浸り続けたら弱るのはまず間違い無い 「私・・・もう我慢できない!」 男性器を咥えているカリンを突き飛ばしソフィアはマイスに馬乗りになり秘部に秘部をあてる 「あっ・・・」 そしてそのままずん!っと一気に腰を落とした マイスの意識はすでにもうろうとし始めている いま騎入された事すらわからない ただあるのは耐え難い快感だけである 「あっ・・・あっ・・・」 言葉にならない喘ぎをあげ、マイスは自分の秘部に目を向けた そこには赤い血とドス黒い光景が見えた 「あ−!ソフィアちゃんだけずるい!」 「じゃあ・・・私も」 「私もー!」 ソフィアが騎入したのを見てみんながいっせいに自分の秘部をマイスの体に当て始めた 口はもちろん手や足の指はそれぞれの秘部の中に沈められていく 「あん!あん!マ・・・マイスゥゥ!好き!・・・好きぃ!」 処女膜を失い痛みを感じるはずのソフィアがまるで痛みを感じていないように 腰を激しく縦に横に動かす ずぷっ!ずぷ!ずちゃ!ちゅ・・ちゅぶ!ずちゃ! あまりの激しさにマイスは体を揺さぶられる その振動が他の者の秘部に届き快楽を与える 「きゃん!」 「いい・・・いいよこれ!」 「マイスくぅん・・・」 体全てが女の下半身に食べられている、締めつけられている もう何度目かわからない絶頂を迎えようとしたその時だった 「きゃああ!」 「わあ!」 「なによ!」 突然体が軽く、涼しくなった 「マイスくんが!」 「お兄ちゃぁぁぁぁん!」 女達の声が遠くに聞こえる・・・ 誰かが僕の事を抱えていた 「ミニ・・・ドラゴン」 そしてその上に乗る青いバンダナの少年 マイスの意識は・・・ふたたび途絶えた [続く]
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