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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
240:病まない雨 2010/12/15(水) 05:37:28 ID:gZco1dzQ0 150 名前:病まない雨:2010/08/05(木) 17:26:26 ID:2agABuBB0 たしかシアレンスの外にあったあの花畑の花の根には催眠効果の毒があるってマイスから聞いたな・・・ 「あの時少しむしり採っといて助かったぜ」 カイルは道具から獣の皮とその花を取り出す 花の根を潰しそれを獣の皮に包み込み、皮から出た花に火をつける そしてドアを素早く開けてそのオリジナルグレネードを中に投げ込んだ! 睡眠ガスが充満する・・・ 「ああん!・・・あ・・・あん・・・ぁぁ」 女達の喘ぎ声が小さくなってきた 「しばらくは中に入らない方がいいな」 ドアを閉めてダンボールに隠れる しばらくしてラグナが来た 「ここで何をしてる?」 「ん?ああ、中に雌どもがいたんでな。ちと催眠ガスでやってやった」 「そうか、マイスからの食料だ。」 「米が8個に魚類多数、その他もろもろ・・・」 「すごいな、こんなにあるなら等分は大丈夫だろう」 「マイスは先に帰らしといた、これだけ集めればこれ以上に必要は無いしそうとう疲れていたようだからな」 「そうか、じゃあ作ってくるわ」 「俺も手伝うよ」 「おう、助かる」 二人はドアを開き中に入った、とたんに鼻をつく異様な匂いがした 「う・・・」「くせぇ・・・」 それもそのはず、四人の女が何時間もここで体液を垂らし続けたのだ。 「おいおい・・・料理してるときに食料にこの匂いがつくんじゃないのか?」 「それは嫌だが・・・早くしないとまた別の雌どもが来るかもしれんぞ」 「匂いがつかないように素早く終わらすしか無いな」 二人の目が変わる、それは料理人の目 スキル90越えが調理場で暴れる・・・ 油が飛ぶ、魚がはねる、米が宙を躍り様々な食材が音を奏で皿に盛られてく 「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉん!」 外から獣の鳴く声が聞こえた。 「あれは?」 「俺のミニドラゴンだ、誰かがこっちに向かって来ている」 「なに!?ペースを上げるぞ!」 「了解」 そのとおり三人の人影が大樹に向かってきていた・・ 二人の危険フェイズが迫る・・・
241:病まない雨 2010/12/15(水) 05:38:32 ID:gZco1dzQ0 151 名前:病まない雨:2010/08/05(木) 17:33:36 ID:2agABuBB0 料理場は火を飛ばしていた、もはや料理という世界ではなかった そこに階段をのぼるかすかな音・・・ 二人の身に危険が迫る 料理は全て終え、皿に盛られた食べ物を次々にしまっていく 階段をのぼる音が大きくなる コツ・・・コツ・・・コツ 「いそげ・・・いそげ・・・」 コツ・・コツ・・コツ・・ 「早くしろ」 コツ・コツ・コツ 「急げよ!」「わかってる!」 怒声が響く、それにともないのぼる音も大きくなる コツコツコツ 「できた!」「隠れろ!!」 コツ・・・ 二人は素早くダンボールに隠れた 「バン!」 ・・・間一髪だった 「あれ?おかしいわね、確かに男の声が聞こえなかったけど(反対)」 「あれ・・・ペルシャ達が倒れてる・・・」 「みんな考える事は一緒ね〜」 そう言うとその三人は互いの胸を揉み始める・・・ 「あ・・・やっぱり・・・恥ずかしいわ」 「・・・いまさら」 「そうよ、今は感じよ(家で何回もやったじゃない)」 三人がドアの近くで絡み始めた 「・・・おいおい、まじかよ」「くそ・・・」 その時、マイスから無線がとんできた 「町の女にばれた!助けてくれ!」 「こ・・・こんな時にかよ」「まずいな・・・しばらく耐えられるか?」 「ああ・・・今は隠れてやりすごしてるがいつ見つかるかわからない。」 「今こっちもまずい状況なんだ、すぐには無理だができるだけ急いでそっちに向かう。耐えてくれ」 「了解、早く頼む」 「わかった」「捕まるなよ・・・」 雨が・・・降り続ける
242:病まない雨 2010/12/15(水) 05:39:09 ID:gZco1dzQ0 153 名前:病まない雨:2010/08/05(木) 18:20:33 ID:2agABuBB0 雨のシアレンス町、マイスは二人の女に追いかけられていた 「待ちなさいマイス!師匠からの命令よ!」 「だれが待ってられるっていうんですか!?」 「待ちなさい助手君!待つっていったら待つんだ助手君!」 「待つを連呼しないでください!」 彼女達が正常ならこんなに花華しい鬼ごっこは無い (ラグナ・・・カイル・・・早くしてくれ!) 雨だまりを蹴り、道を曲がる、全速力で逃げる 後ろを振り向くと彼女達の姿は無かった 「まいたか?」 「えい!」 「!!」 どっしゃーん!! まいてなどいなかった、いつのまにか先回りしていたダリアが前から抱きついてきたのだ そしてそのまま地面に倒れた 「いつつ・・・」 「マイスくん・・・」 「ダ・・・ダリアさん」 「聞いてマイス君・・・私、あなたの事が好きだったの」 それは突然の告白だった。 雨でおかしくなっているはずなのに正常を思わせるその暖かい言葉 好きな事は知っていた、しかしその言葉にマイスは心を揺らされた 「ダリアさん・・・その・・・」 「あなたを見ているとね、とても暖かい気持ちになるの・・・」 「・・・」 「同時に胸も痛んだわ・・・なんで、振り向いてくれないんだろうって」 「ダリアさん・・・その・・・すみません」 「だから・・・あなたは永遠に私の助手になるのよ・・・」 「ダ・・・ダリアさん?」 「私はあなたが欲しい。あなたの全てが・・・」 それはさっきまでの暖かい言葉とは正反対の不気味なトーンで話される 「あなたは永遠に私の助手・・・そして」 マイスはダリア顔を見る 「永遠に・・・私の物」 正常などなかった・・・そこにはアノ目しかなかった
243:病まない雨 2010/12/15(水) 05:39:49 ID:gZco1dzQ0 154 名前:病まない雨:2010/08/05(木) 19:05:10 ID:2agABuBB0 ダリアはマイスの耳に口をあて舌で舐め始める ピチャピチャと淫らな音が鳴る そして顔に舌が持っていかれる・・・ 雨で濡れた顔が今度は唾液で濡れる 「マイス君ってやっぱり魅せる顔ね・・・」 「ダ・・・ダリアさん・・・やめてください・・・」 抵抗ができない、目に恐怖を感じるからだ 「イヤよ♪」 そういうとマイスの服を裂き、体を舐め始める 首筋から肩、脇、そして乳首へ・・・ 「ひゃうん!」 「アハ☆女の子みたいな声だすのね」 ダリアは乳首を徹底的に責める そしてアソコに手を伸ばす・・・ 「助手君のこれ、もうこんなに大きくなってるわよ?」 「あぅん!や・・・やめて・・・ください」 乳首を舐め、アソコを摩る ピチャピチャ・・チュブ、チュル・・・カリ 「ひゃぁぁぁ!」 ビクン!と体が仰け反る 「ふふ、アソコも・・・私色に染めてあげる」 いつものわがままなダリアさんとは違う甘い大人を感じさせる声 その声を出す口が、体を伝って下半身へと移動する 「もっとも、私色といえば虹色だけどね。レインボ〜!」 ズボンに手をかけ、おろそうとした時だった 「あ!」 カイルが、カイルとラグナを乗せたミニドラゴンがマイスをつかみ助けだしてくれたのだ 「だいじょうぶか!?」 「あ・・・ああ」 マイスをお姫様だっこをしたまま、ミニドラゴンは洞窟へと走っていった 「もう・・・だいじょうぶだ」
244:病まない雨 2010/12/15(水) 05:40:22 ID:gZco1dzQ0 164 名前:病まない雨:2010/08/06(金) 15:33:26 ID:LRq2Oibh0 「急げ、出発の準備をしろ」 「どうしたんだ!?いきなり」 「ここの場所がばれた、じきにやつらがくる」 「それまた・・・なぜだ?」 「お前をかっぱらう直後だ、空を見な」 「空・・・?」 洞窟の外に出て曇天の空を見る 「・・・虹!?」 日も出てないのに虹ができているのだ 「おかしな虹だ・・・でもあれがどうした?」 「虹がかかってる方角はシアレンスの町、とういう事はシアレンスの町から見たらこの洞窟の方角」 「それの何が危険なんだ?ただのまぐれだろ」 「まぐれがそう簡単に起こるか?考えろ、あれはどう見てもあの女がだした虹だ」 あの女・・・ダリアの事か? 「つまり遅かれ早かれやつらは必ず来る・・・」 「そういう事だ」 あのダリアがそんな大魔法的な事ができるとは思えないんだがな・・・ 「カイル!食料はどれくらいある?」 「逃げる時にかなり失ったが・・・あの山の実験工場に行くにはギリギリ大丈夫な量だ」 「よし、目的地までは歩いて3日かかる。野宿は必須になるだろう、覚悟してくれ」 「いくか」「まってました!」「気をゆるめるなよ」 まもなくして誰もいなくなった洞窟に人影が2つ・・・ シアレンスの娘そして・・・ 「ラグナさんの匂い・・・」
245:病まない雨 2010/12/15(水) 05:41:29 ID:gZco1dzQ0 178 名前:病まない雨:2010/08/07(土) 23:03:16 ID:ag3CdSff0 「この雨はいつまで降れば気が済むんだ?」 雨はあいかわらず止む事をしらない 洞窟をでてから二日がたった、目的の工場まで距離も近い 「にしても敵はカスばっかでつまんねぇよな〜」 「そう言うな、今回の目的は闘う事じゃないんだ」 たしかにここまで来る間に出会った敵はみんな雑魚ばっかだった 当たり前だ、Lv99越えが三人いるんだ。 ラスボス級の敵でもモコモコと同じくらい弱く感じるだろう 「おい?なんだよこれ・・・」 ただ、ここのモンスターは違った ザン! ザン! と道のわきにひざまづいてはジーとこっちを見てくるのだ 「攻撃もしてこないで・・・不気味やな」 「気をつけろ・・・嫌な予感がする」 するとそのモンスターの道の中から歩いてくる者が一人 「なんだ・・・?」 その姿が明確になる・・・とたんにラグナが震え始めた 「お前は・・・!」 「お久しぶりですね〜、ラグナさん」 そこには魔王級のオーラを放つ少女がたっていた・・・ 「ミ・・・ミスト・・・!?」 ラグナの額から汗がでてくる ラグナをこんな状態にして・・・それになんだこのオーラは? この女はただ者じゃない・・・一発でそれがわかった 「お前ら・・・行け!」 「え?」 「この女は危険すぎる・・・ただ、この女の目的は俺だ。だから・・・行け!」 「何をバカな事を!」 カイルが俺を止める 「行こう・・・」 「な!?お前まで」 ラグナが目を閉じて、頭を下げる 「お願いだから・・・行ってくれ」 「ラ・・・ラグナ・・・わかったよ」 「後で必ず助けにもどる・・・」 そう言い残し俺らは一気に駆け抜ける! 「ふふふ・・・させませんよ」 少女が手を上げると、周りのモンスターが一気に襲いかかり始めた 「どけぇ!!」「邪魔だぁ!!」 マイスとカイルは敵を一掃し、そのまま奥へ消えた 「つかえませんね〜」 冷たい笑みでそういい捨てる 「ミスト・・・」 「ラグナさん・・・」 目を開きアノ瞳を・・・そして暖かくも恐ろしい笑みを見せる 「やっと・・・やっと見つけました」
246:病まない雨 2010/12/15(水) 05:42:03 ID:gZco1dzQ0 179 名前:病まない雨:2010/08/07(土) 23:39:48 ID:ag3CdSff0 「お前・・・なんでここにいる」 「そんなの・・・ラグナさんを探してたからに決まってるじゃないですか♪」 「なぜだ?」 ミストの顔が真顔になる 「それ・・・私の口から言わせるつもりですか?」 「・・・」 そしてまた笑顔に戻る 「ラグナさん」 「なんだ」 「私と交わってください♪」 そういって片手を俺に向けモンスターに指示をだした 「全く・・・いつもかわいい顔してとんでもない事を言うよな」 襲いかかってくる敵を大剣で軽くなぎ払う とりあえず彼女に捕まったら俺は終わりだろう 瞬く間に快楽に落とされ抵抗もできないまま貪り喰われるからだ 「遅い・・・」 モンスターどもは相変わらず弱い、これならミストの動きにも集中できる 「わぁ!?」 バックステップでいきなり抱きつこうとしてきたミストから逃げる 「もう!なんで逃げるんですか!」 「いつのまに・・・」 やはりただ者じゃない・・・ 5分がたつ・・・ 「くそ!」 モンスターの動きが変わる、攻撃してダメージを与えようとはせず こちらの動きを削ってスキを作る作戦 「ミストは・・・?」 いない!? そしてその時! 「しまった!」 ミストに頭が行ってモンスターに足をすくわれた! そのまま派手にこける 「いてて・・・」 立ち上がろうとした時だ つかまえました〜♪」 「!!」 ミストに足を絡まれ、手をつながれる、そして馬乗りになり 俺は体の自由を奪われる 「これでやっと・・・」
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