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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
248:病まない雨 2010/12/15(水) 05:43:11 ID:gZco1dzQ0 181 名前:病まない雨:2010/08/08(日) 00:31:23 ID:3JnMUnGf0 「のうわああああああああああああああああああああああああ!!」 出したばかりで敏感になったアソコにまたあの魔が襲いかかってくる 「見てくださいラグナさん・・・私達のアソコ・・・精液と愛液でドロドロになってますよ」 そう言うとミストは腰を動かしたままスカートをたくしあげる 「!!」 俺はその光景から目が離せなくなった 体液どうしが混ざりあい腰をひいては糸が引きしずめてはピチャ!と水音をたてる 「ぐ!がはああああああ!」「ああああん♪♪♪」 2回目の絶頂を迎える 2時間が過ぎた、彼は白目を向いていた・・・その上で今もなお腰をふる乙女がいる 「あれ〜?ラグナさん、寝ちゃったんですか〜?」 彼女はあくびをたてる 「そうですね・・・私も眠くなっちゃいました・・・続きはまた明日しましょう」 そして気を失った彼の上で彼女もまた・・・眠りにおちた モンスターもいなくなった雨の中で・・・
249:病まない雨 2010/12/15(水) 05:43:54 ID:gZco1dzQ0 186 名前:病まない雨:2010/08/08(日) 21:04:24 ID:3JnMUnGf0 「・・・通信が途絶えた」 「くそ!」 ついさっき、インカムからラグナの通信電波が消えた 「まさか、あのミストという女に?」 「わからない・・・でも今は助けにはもどれないな」 「・・・」 目の前に見える、目的の実験工場が えんとつからはアノ瞳と同じ色をした煙が出ている 「・・・いくぞ」 「・・・ああ」 門を跳び越え、サビついたドアを開ける・・・ ぎぃーと期待通りの音が鳴る 「なんだこれは!?」 端っこのタンクにピンク色の液体がある、おそらくこれはラブ飲みドリンクのドリンクだろう しかしそのタンクのチューブでつながれた先にあるタンク 「どす黒い・・・」 その中の液体はまさにアノ瞳の色・・・それがグツグツと泡を立て蒸発する という事はあの煙は水蒸気? それがえんとつを通して外にでてるという訳か 「という事は・・・これはわざとやっている?」 「よう・・・待っていたゼ」 「!?・・・お前は!」 ガジ!?それと 「もうちょっと早く来て欲しいものだね」 「お前・・・」 カイルが俺同様、驚いた顔をする 「マックス・・・!」 「おっと、俺もいるぜ」 誰だ!? 「そうか、ラグナがいないんだっけな」 「俺の名はザッハ、ラグナを超えた者だ」 ラグナを超えた?いや、嘘だな なぜかわからんが本能がそういったような気がする 「お前・・・なぜここにいる!?」 マイスとカイルがハモった 三人の脇役がニヤリと笑う
250:病まない雨 2010/12/15(水) 05:44:22 ID:gZco1dzQ0 187 名前:病まない雨:2010/08/08(日) 21:36:01 ID:3JnMUnGf0 「なあ?あんたらはモテない男の気持ちがわかるか?」 ザッハと言う名の男が口を開く 「マイス、裏切られた人の気持ち・・・あんたにわかるカ?」 「裏切られた人の気持ち・・・?」 「わからないよナ?俺がエリザさんを好きだったのは知ってるよナ?」 口調がじゃっかん違う・・・何があった? 「ああ・・・知っている」 「カイル、君はいつも女の子達からモテモテだったね」 「そんなことはねぇよ・・・」 「いや、女の子達はいつも君の話しをしていた、パーフェクトな僕をさしおいてね」 「俺がエリザさんと話をする時、エリザさんはいつも君の話をしていた」 「エリザさんはマイス、お前の事が好きだったんだ」 「バカな!?・・・」 嘘だ!あのエリザさんが俺の事を好きだった? 「パーフェクトの僕をさしおいて、君ばかり常にちやほやされていた」 「ちやほやなんかされてねぇ」 人がお前を好きにならないのはお前の性格のせいだと思うが? 「つまりお前はエリザを俺から奪ったんダ」 「つまり君は僕からパーフェクトの座を奪ったんだ」 「それは俺らにとってかなりのショックだった・・・俺らはお前らを恨んだよ」 ・・・待て!それは逆恨みでは!? 「だから俺らは考えた、どうやってお前らに復讐しようってね」 「なに!?」 「それで思いうかんだのがこの方法さ!」 そして彼らはタンクを指指す
251:病まない雨 2010/12/15(水) 05:44:59 ID:gZco1dzQ0 192 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 07:05:28 ID:OmqccZdB0 「もし、女達が一気襲い掛かって来たとしたら?」 「モテモテのお前らにゃ耐えられない苦痛だよナ?」 たしかに怖かった・・・町の女達が俺を想いみんなで襲い掛かって来た事 「でも俺達にとっちゃ天国だったよ。みんなが俺達、男の性を欲した」 「じゃあテメェらは自分の欲望のためだけに世界をメチャクチャにしたというのか?」 「いいじゃねぇか、モテないやつもモテるやつも平等に欲を満喫できるんだぜ?」 いい訳ねぇ、愛が無い性行為なんて犯罪と一緒だ 「ガジ・・・あんた変わったな」 音楽の影響なのはしっている、あの音楽は自分の軽い狂気をつつく作用があるかあらな 「お前が裏切らなければ・・・お前とは親友になれたかもナ」 「マイス・・・あのタンクを壊してもおそらく意味は無い」 「その動力を叩かないと駄目だな」 「そうだ、あいつらの後ろにある機械がおそらくそうだろう」 見ると全てのチューブがあの機械につながっている 「俺がやつらを抑えつける、お前はそのスキにあの機械を破壊しろ」 「了解」 「Lv99越えの俺らなら楽勝かもしれんがここはやつらのテリトリー、何があるかわからない」 「気をゆるめるな。ていう事か」 「そうだ・・・幸運を祈る」 「ムーブ!(行け!)」 止まない雨、彼らは世界の病みを打ち砕くために闘う
252:病まない雨 2010/12/15(水) 05:45:42 ID:gZco1dzQ0 193 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 07:40:29 ID:OmqccZdB0 カイルが彼らの元へ飛ぶ 「来いよ負け犬ども、俺が相手だ」 「フっ・・・言ってくれますね」 「テメェなんかより俺の方が強ぇにきまってんだろ!」 敵がカイルに集中する 「今だ!」 あの機械へ向け俺はアクセルディザスターをくりだす 双剣の二つの刃がねじりを生み一つのドリルと化す 「おっと」 ガキン! 「!!」 はじかれた? 「そうはさせないゼ」 「なぜだ?Lv99越えの俺の攻撃を受け止めきれるはずが無い」 「この薬には直接飲むと飲んだ人の能力を最大限にアップさせる効果がある」 「なに・・・?」 「つまり、今の俺はLv99だと思った方がいい」 「俺と同等・・・だと?」 それはつまり俺と同じ強さを持つ者の事をいう アグナビートですら俺にはかなわない しかしこいつは・・・ 「クフフフフ・・・」 「どうしたんダ?何がおかしい?」 ラグナと闘った時、俺は快感を感じた 性交ですら味わう事のできない快感、それは俺のモンスターの闘争本能をかりたてる 今の俺はゾクゾクしている・・・久々に強者と闘える 久々に楽しいバトルができる・・・ 「きゃはははははは!」 マイスは一気にたたみかける 「な!?どうしたんダ!お前!」 ガジはマイスの怒涛の攻撃の嵐を大剣でなんとかしのいでいる 今のマイスは人間としてのマイスではない・・・ 「怪物・・・(モンスター)」 「おらおらおらおら!!」 360度からくりだされる斬撃の雨 薬でいくら強くなっているとはいえキャリアが違う・・・ ガジにラグナの様な受け流しはできない 「アハハハハ!・・・終わりだぁ〜・・・・」 「何!?」 マイスの目が純潔の赤から漆黒の闇に変わる 「ダークネス!」 「のあああああああああああああ!!」 ガジは闇にひきづりこまれる、恐ろしい桁のダメージをうける 「アハハハハ!!キャハハハ!ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!」 今のマイスは正気ではない・・・町の女や彼らと同じ、本能に支配されていた そこに立つのは・・・怪物だった
253:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:23 ID:gZco1dzQ0 194 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:15:34 ID:OmqccZdB0 「くそ!マイス、まだか!?」 さすがのカイルも薬で強くなった敵二人を相手にするのはきつい 「最初の威勢の良さはどうした!?」 「フッ・・・スキだらけですね〜」 遠距離の魔法攻撃とスピードの近距離片手剣にカイルは中距離の槍で対抗する 激しい攻防が繰り広げられる中、一つの黄色い閃光が飛んできた 「な!」「ぐあ!」 それは敵二人を蹴散らし、俺の方へと飛んできた 「!」 ガシャン! 間一髪、受け止めた 「お前・・・!」 「フフフアハハハハ」 「お前!何をしてるん・・・」 こいつ・・・そうか、音楽の狂気作用にやられたか 「ならば・・・」 カイルはマイスの足元をなぎ払いですくわせる 勢いがついてたせいでマイスは後ろに激しくふっとぶ そのマイスの耳元・・・インカムに向けて槍を突く ひゅん! 「くそ・・・」 よけられた 音楽を止めれば作用もきかなくなり狂気はおさまる
254:病まない雨 2010/12/15(水) 05:46:51 ID:gZco1dzQ0 195 名前:病まない雨:2010/08/09(月) 08:21:46 ID:OmqccZdB0 後ろに剣の飛ぶ音がきこえる 「っ!」 それを槍で地面に叩き落とす 片手剣状態のマイスが飛び攻撃をくりだす それを体がよけていく 地面に刺さった剣を取り双剣として再び攻撃し始める カイルは後ろを取られないように槍をうまく使いながら対直線でマイスと闘う しかし・・・ 「しまった!」 マイスのスキをついて攻撃しようとしたが罠だった、後ろをとられたのだ 「あひゃひゃひゃひゃ!」 だがここはあえて攻撃を受けてでも・・・ ザン! 「くぅ!」 血が飛ぶ 「おりゃ!」 カイルはマイスを突き飛ばした! マイスは派手に吹っ飛び、ある機械に激突した・・・すると ぶーぶーぶー 「なんだ!?」 「自爆装置が作動しました、残り十分でこの施設は爆発します」 「なに!?」 おそらくマイスが当たった機械に自爆スイッチでもあったのだろう ひゅん! 「!!」 しまった・・・ 「ぐはぁ!!!」 マイスの双剣が腹に刺さる 「げひゃひゃひゃはやひゃあああ!!!」 血が垂れ落ちる・・・
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