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牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1
75:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:53:14 ID:kh1UIBdU 393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:23:43 ID:LC4bHXtk 自覚は意識を強め、今まで確認しようともしていなかったキャンディの真っ白な下着を突き刺すように見つめる。 キャミソール。パンツ。 この心許ない二枚を脱がしてしまえば、この子は裸になってしまうんだ……。 改めて目の前の光景を見つめ、僕はゴクンと生唾を飲み込んだ。 『わかったわ。じゃあお願いしてみるね』 大人びた顔で精霊歌を歌っていた。 『ふんふんふふ〜ん、お料理、楽しいな〜』 楽しそうに料理をしていた。 『わぁ! アップルパイだ! もらっちゃってもいいの? ありがとう、お兄ちゃん! 大好き!』 おいしそうにアップルパイを頬張っていた。 そんな少女が下着だけのあられもない姿になって、今、僕の目の前に横たわっている。 いやらしい。 ついに意識してしまった。 「……」 いつのまにか、キャンディの生贄に捧げられたような体を熟視している自分がいた。 水の滴る栗色の髪。 余分な脂肪のついていない太股。 濡れたキャミソール越しに、ゆるやかに山を描き、膨らみはじめた幼乳の輪郭がハッキリと浮かび上がっていた。うっすらと桜色の突起も透けて見える。 こんなに小さいのに、……どうして。 僕は心臓の鼓動がドクンドクンと高鳴ってゆくのを感じながら、タオルをキャンディの髪へと、顔へと、腕へと、指先へと、太股へと、ふくらはぎへと、つま先へと回して、ゆっくりと体を拭いていった。 引き締まった肌を感じようと、全神経を手の平に集中させている自分に、気づかない振りをしながら。 394 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:24:36 ID:LC4bHXtk 結局、あらかた拭き終わるまで僕はモヤモヤを抱えながらも下着まで脱がすことはしなかった。意識してしまった今、脱がしてしまったら、僕は、きっと。 ……だけど、どうしても最後に拭かなければいけない場所があった。 「お腹は冷やしたらいけないからね」 そう言いながら僕はキャミソールの下端を片手で摘んで、徐々に持ち上げてゆく。 視界に入る、可愛らしいおへそ。 「……」 吸い込まれるように――そのまま中を覗き込むと、申し訳程度の幼い双丘が健気に存在を主張していた。 しかし先端の突起はキャミソール一枚に邪魔されていて、辛うじて隠れている。 ――もう少し持ち上げてしまえば……。って、ばかばかばかばか! 僕は何を考えているんだ!! 僕は慌てて手を離してキャンディから遠ざかると、自分のやるべきことを必死で確認した。 ――覗いてどうするんだ。そこまで持ち上げようとしてどうするんだ。大事なことはお腹を拭くこと。お腹を拭くこと。お腹を拭くこと。そうしなきゃキャンディが風邪をひいてしまうかもしれないんだから……。 呪文のように何度も何度もそう頭に叩き込んでから、再びキャミソールの下端を摘んで持ち上げ、首掛けタオルで包んだ右手を中に入れて拭きはじめる。 二度と悪魔に襲われないように細心の注意を払いながら、お腹の周りを拭いてゆく。 万全のつもりだった――この時の僕は、ひとつの危険な可能性を頭に入れていなかった。 それは、 「へっくしょん!」 さきほどのように、再び自分が予期せぬタイミングでくしゃみをしてしまう可能性。 「……ぁ」 ぴくん、と陸に上げられた小魚のようにキャンディが体を痙攣させ、喘ぎ声をあげた。 僕は一瞬何が起こったのかを理解できなくてビクっとしたけど、すぐに自分が何をしてしまったのかを理解した。 僅かに力みながら拭いている最中の僕のくしゃみ――不随意運動によって、気づかないうちに膠着した右手が、胸の最も敏感な部分を強く刺激してしまったのだろう。 そうじゃなかったら、こうしてキャンディの胸のほうまで僕の腕で盛り上がっているキャミソールと、右手に感じるぷにっとした弾力性の説明がつかないから……。 慌てて自分の右手をキャミソールの中から抜くと、おずおずと自分の手の平を見つめる。 僕は、さわった。 間接的にさわったとはいえ、僕は、僕は初めて女の子の、胸を……。 「もっと拭いてあげなきゃダメだな」 この時の僕は体を拭くという建前を強調しつつも、本心そのものは別の目的へと変わりつつあった。 それでも直に触ろうとしなかったのは、直に触れようとせずにタオル越しに触れていれば『拭いていることになる』から。それが自分に残された最後の理性であるとともに、卑怯な逃げ道だった。
76:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:53:39 ID:kh1UIBdU 395 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:25:26 ID:LC4bHXtk 僕は今度は、躊躇なくタオルをキャミソールの中の無防備な胸へと伸ばし、揉みしだくように、桜色のそこを擦るように、『拭く』。 「ぁ……やっ」 可愛らしく震える声は、どんな楽器よりも耳に心地良い。 発育途中の胸は御世辞にも柔らかいとは言えなかったけど、少女特有のみずみずしい弾力にあふれていた。 丹念に『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』『拭く』。 「んっ、んっ、くあっ、ぁ、はああ、あっ……」 キャンディは顔をユデダコのように真っ赤にしながら――弱々しい喘ぎ声のハーモニーを奏でながら――ぴくんぴくん、と何度も痙攣した。うっすらと開かれた小さな口元からは、だらしなく一筋の涎が垂れていた。 僕の中で、ドス黒い感情が次第に萌芽してゆく。 ――この島は、僕とキャンディ二人だけの場所。 焚き火なんか消してしまえば、こんな場所に誰かいるなんて分からない。誰もやって来ない。 衝動に流されるままに、僕は焚火を蹴り上げて消した。 例えキャンディが起きて抵抗したとしても、こんな小さい体では僕に叶うわけがないし、助けを求めたとしても、こんな島じゃあ、やはり誰もやって来ない……。 「はあ、はあ」 僕はキャミソールに忍び込ませた手をせわしなく動かしながら、キャンディを包み込むように覆いかぶさった。 頭の中が――この小さな体を独り占めしているという恍惚でいっぱいになって――他のものを全て追い出していって――。 さらに僕は下着を脱ぎ、努張した自分のものを取り出すと、そのままキャンディのおへそに強く当てかって、ゴシゴシと擦って汚しはじめる。気持ちいい。 「はあ、はあ、はあ、キャンディ」 第二次性徴を見せはじめた――大人に近づきはじめた青い果実は、たまらない魅力に溢れていた。 さっきのリターンの魔法が不発に終わった理由も、今なら分かった。 きっと心の奥底で、僕は帰ることを拒んでいたんだ。本当はキャンディを襲いたくて仕方がなかったんだ。 こんな子と同じ村に住んでいるのに手を出さないなんて、今までの自分は異常だった。 396 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:26:40 ID:LC4bHXtk ゴシゴシと自分の存在を――遺伝子をキャンディに刻みつづける。 そのあいだも幼胸を『拭く』ことを止めない。 「ふぁっ、あっ、ぁぁぁぁぁっ」 荒波のように襲いかかってくる刺激に小さな体が耐えられないのか、キャンディは涙を流しながら、栗髪を右へ左と一心不乱に振り回しながら悶え狂った。 その淫靡な様子に我慢できずに、僕は残った片方の手でキャンディの頭を鷲掴みにすると、その可憐な唇に舌を強引に捩込ませた。 「んっ、ふぅ……」 歯を、舌を、口内を、思うがままに蹂躙する。 あ、僕――こんな子に――こんな凄いキスを無理やりしてるんだ。 気持ちいい。 「キャンディ、キャン、ディ、はあ、はあ、あ、あ……」 あらかたの行為に満足し、口元から離れると、つうっと僕とキャンディの間に涎の橋を作られた。 改めてキャンディの全身を見渡すと、自分のものを擦り付けた後には、うっすらと透明な粘液がこびりついていた。 これは、自分がキャンディにものを擦り付けたことを表す何よりの証明。この少女が自分の所有物であることを表すマーキング。僕は、それを誇らしげに眺めた。 眺める中で、お腹へと向けられていた視線が、ゆっくりと下へ下へと落ちてゆく。 ――上が濡れて透けて見えるんだから、当然、下も……。 欲望に流されるままに視線は幼い股間へと辿り着いた。 案の定、本来ならば包み隠されているはずの――キャンディの赤ちゃんを作るための大事な入り口は透けて丸見えで、もはや下着としての役割をほとんど果たしていなかった。 そこを、直に見たい。 匂いを嗅ぎたい。 触りたい。 指を入れて掻きまぜたい。 中を舐めまわしたい。 そして……。 「うああああ、キャンディ、キャンディキャンディキャンディ」 ついに僕を辛うじて繋ぎ止めていた鎖が、ぷちんと音を立てて千切れた。 息を切らしているキャンディの胸と股間を、それでも懸命に隠そうとする頼りない下着たちを、手汗まみれの震える両手が鷲掴みにする。 僕は今から、この子を収穫する。まだ収穫期になっていないのに、収穫する。 この可愛らしい青い果実を味わっていいのは、僕だけ。 鷲掴みにした両手は――果実の皮を剥くように――あっさりと、そのまま少女の純潔を剥ぎ取った。
77:ラグナ×キャンディ 2009/12/13(日) 21:54:08 ID:kh1UIBdU 397 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:28:08 ID:LC4bHXtk 「ん……」 しばらくして、飴玉のようにキラキラとしたキャンディの瞳が静かに開く。 「良かった、目が覚めたんだね」 不思議な何かが消えていた僕は、キャンディに微笑んだ。 彼女が目覚めたことに心から安堵したと同時に、それ以上の緊張が背筋を走った。 「ぐ、具合はどうだい?」 「……うん、ちょっと頭が熱くてボーッとするけど大丈夫よ。あれ、確かあたし、ボートから落ちちゃって、それで……」 キャンディはゆっくり起き上がると、辺りを見回した。自らの状況を掴みかねているようだった。 ――お願いだから気づかないで。 その小さな太ももと胸と首筋に付けられた薄い歯型に気づかないで。 まだ咲ききっていない花弁を襲う、鈍い痛みに気づかないで。 そんな僕の願いを余所に、キャンディは側に立てられた釣竿に掛けられた自身の服を見つけて、 「やぁっ!」 ようやく自分が下着だけの姿になっていることに気づいて、顔を真っ赤にしながら慌てて上質の皮で小さな体を丸ごと覆い隠した。 その前に僕のしたことと比べると、あまりにも可愛らしくて空しい行動だった。 「……」 微妙な間が開いてゆく。 僕は何て声を掛ければ良いのか迷っていると、 「お兄ちゃんがしたんだよね?」 キャンディが小動物のようにひょっこりと顔を出してきて、単刀直入に尋ねてきた。 その顔は――もう綺麗に拭いたはずなのに――白濁した何かで汚れて見えた。 こちらを見つめてくる透き通った瞳の中に、慌てふためく僕の姿が映る。 「あ、あの、その、」 目の錯覚のはずなのに、動揺してしまっていた。 焦らないで「そうだよ」と平然と答えれば良かったのに、さっきまで取り戻せていた冷静さは一瞬で消えてしまっていた。 ガラスのようになった僕と少女の世界には、もはや嘘は通用しなかった。 例え嘘を付いたとしても、僕の中身など、すぐに見破られてしまうに違いなかった。 だから、代わりに沈黙するしか手段が見つからない。 チリチリと音を立てて、焚き火の音だけが聞こえてくる。 押しつぶされてしまいそうな苦しい時間が過ぎる中、やがてキャンディの唇が、ゆっくりと開かれた。 「……ありがとう」 それは、――感謝の言葉? しかも、――どうしてそんなふうに笑って言えるんだい? 僕は頭をハンマーで思いっきり殴られたような気がした。 『うん、そうだったわ。あたし、お兄ちゃんを信じてたもん』 ボートでのキャンディの言葉が蘇る。 そうだ。当然のことだった。最初からキャンディの頭の中には――僕がやましいことを考えていた、もしくはしたなんて疑いは入っていなかったんだ。 例え入っていたとしても、僕なら絶対に変なことしないって、こんな僕のことを信じきっていて。なのに、そんな僕は……。 心に罪悪感という杭が深く深く、じわりと突き刺さる。 そこから溢れた透明な何かは、徐々に僕の体をいっぱいにして、昇っていって、瞳から染み出した。 「お兄ちゃん、どうしたの……?」 心配そうに僕を見つめるキャンディの汚れた顔が、次第にぼやけて見えなくなっていった。 痺れるように甘く、ほろ苦い、青い果実の味の飴。 <fin> 398 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 00:29:20 ID:LC4bHXtk キャンディは脳内12歳 暇があったらドロップの話も書きたいな
78:昼下がりの小鳥 2009/12/13(日) 21:54:37 ID:kh1UIBdU 404 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:32:11 ID:5RdHKzKu ラグナ×ドロップです。 「んぅっ……あ、あん……」 青々と茂る草むらの中。 あたりに漂う自然の青臭い匂いに混じって甘い蜜が香っている。 「んっ、ん……あぁっ」 風の鳴る合間から聞こえる嬌声はきっと対岸には届きやしまい。 もともとこのあたりに来る人は少ないのだ。 だから僕らはこうして体をあわせていられる。 開放された自然の中でありながら、そこは確かに僕ら二人の空間だった。 「あぁっ!……ひ、ひぁ……ら、ラグナ……んんぅ、も、もう……」 「うん、僕も……イキそうです――」 「……ん、んぁ、はぁ、あっ、い、イっちゃ……!」 次の瞬間、体中に力が入る。 まるで電流のように快楽は頭で白くはじけて、肉棒から彼女の膣内に流れていった。 目の前に組み敷いた彼女も腰を強くそらせた後、糸が切れたように倒れた。 僕もそのとなりに寝転ぶ。 全身を覆う気だるさがとても心地いい。 きっとそれは体を通じて彼女と共有しているからなのだろう。 今も繋いだままの手のひらから上気した体温が伝わってくる。 (いつの間にか日課みたいになっちゃったな……) 青臭い雑草の匂いが鼻をくすぐった。 405 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:33:10 ID:5RdHKzKu 農作業とモンスターたちの世話も終わった昼下がり。 昼食をとった僕は腹ごなしにルピア湖へと向かっていた。 手には釣竿を携え、時間つぶしの準備も万端だ。 今日も良く晴れている。雲はひとつも見当たらず、途中から雨に降られることもないだろう。 のんびりとした午後を過ごせそうだ。 (……っていうのは何か言い分けみたいだな) 穏やかな日にもかかわらず、僕の胸は高鳴っていた。 腹ごなしも釣竿もただのおまけ、こじつけだ。 僕の本当の目的は……別にあった。 ルピア湖につくと、岸辺に置いてあるボートの元へ行く。 そのボートに一人の少女が腰掛けていた。 二つにくくった長い赤髪と大きめの帽子が特徴の女の子。 眼鏡をかけたその奥の瞳は陽光に輝く湖面をじっと見ていた。 「お待たせ、ドロップさん」 「……ん」 どうやら挨拶の前からこちらに気づいていたようで、顔だけ向けて彼女は微笑んだ後視線を元に戻した。 「何を見てたんですか?」 「ん、魚」 「魚……」 隣に並んで僕も湖面を見下ろした。 確かに小さな魚たちが水中を自由に泳ぎまわっている。いつも釣りで相手をしているような魚ばかりでなくこんな小魚たちも湖を泳いでいたのか。 なんだか新鮮な光景であった。 毎日モンスターの世話や畑の仕事、それに加えてダンジョンの散策などわき目も振らずに走り回っていたものだから、こんな風に立ち止まって小さな自然を見つめることは少なかった。 あらためてとなりの彼女を見てみる。 ドロップさんは毎日こんな景色を見ているのだろうか。釣りをしている彼女の目はどこを見ているか定かではないからもっと色んなものを見ているのだろうな、と少しうらやましくなった。 「何?」 「あ、いや……。ちょっとぼーっとしちゃって」 「そう……。ん、行こう」 ドロップさんはボートの中に座りなおし、目で早く漕げと訴えてきた。 顔が赤くなっているのが見えた。もう彼女は小島に着いた後のことを考えていたようだった。
79:昼下がりの小鳥 2009/12/13(日) 21:55:02 ID:kh1UIBdU 406 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:34:21 ID:5RdHKzKu いつからだろうか。 二人でルピア湖に訪れるようになったのは。 ドロップさんの釣りに付き添い、トランルピアの色んなところで釣りをしてきたけど落ち着いたのはこのルピア湖だった。 それは人の少ないトランルピアの中でもことさら静かなここは集中して釣りをするには絶好の場所だった。 ……というのは言い訳だろう。 本当の理由は、僕が――。 「ラグナ」 「はいっ!? ど、どうしたんですか」 「糸引いてる。かかった」 「あ、あぁ! そうですね」 ボソッと耳元で囁かれたのに我に返ると、竿は水中に続く糸に引かれしなっていた。 すこしの格闘の後釣り上げるとなかなか立派な魚が針に引っかかっていた。 「ありがとうドロップさん。声かけてくれたおかげでこんな大きな魚が釣れましたよ」 「……そう」 ドロップさんの受け答えは基本的にそっけない。 しかし付き合いが長くなるにつれそっけない中にも微かな表情の変化があることに気づかされた。 今日は会ったときからずっとそわそわしている。いや、今日も、か。 風はなく降り注ぐ陽光は暖かだ。 小島にはもちろん岸辺にも釣り橋にも人の姿はない。 それを確認したあと、僕とドロップさんは唇をそっと重ねた。 「ん、んふっ……」 お互い竿を手放し、抱きしめあう。 普段そっけないドロップさんはしかし、いつもの振る舞いからは想像も出来ないくらい積極的に求めてきた。 僕の唇をついばむようにドロップさんは深くキスを続ける。 「――んぅ!?」 キスはそのままドロップさんにゆだね、僕は手を彼女の胸とお尻に伸ばした。 「んぁっ、あ、あふぁ……」 服の上から胸を触るとその大きさを手のひらに感じる。彼女は着やせする方なのだ。 ゆっくりと軽いタッチから段々と強く熱が入っていく。 胸を揉むたびドロップさんは敏感に反応を示す。背中に回された手が僕の服をぎゅっと握った。 407 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:35:37 ID:5RdHKzKu 「ん――あ、ラグナぁ……」 今度は小ぶりなお尻を揉みしだく。 「あぁ、んぅっ、はぁ――あん!」 薄手の巻きスカートの中には熱がこもっているのが伝わってくる。 お尻のほうに気を回していると彼女の声が次第に甘くなってきていた。 首筋にかかる息が熱っぽくてその息づかいを聞いていると僕の股間も熱くなってきてしまった。 「あの、ドロップさん……」 「……」 僕が見つめてささやくと、ドロップさんは黙ってうなづき体をずらして顔を沈めていった。 少し手間取ったあとズボンの中から飛び出した一物は外気にさらされ涼気を感じたが、すぐに熱い口内に包まれた。 舌で唾を塗るようになめた後、口全体でペニスをくわえこむ。 「んちゅ、ちゅっ――んんっ」 なれた動作だった。 流れはもうできている。 「ちゅ、んはぁ、ふぅ……くちゅ」 「うぅ、はぁ、ドロップさん……」 「ちゅはっ、んぁ、んちゅっ」 のどまで届いている一物をドロップさんは苦しそうにしながらも健気にしごいていた。 眼鏡が曇っているにもかかわらず一生懸命だった。 そんな姿を見て、僕はもう我慢できず腰を引いた。 「? どうしたの」 「もう、大丈夫なので……ドロップさんが欲しいんです」 「……ん」 体勢を変え、今度は僕がドロップさんの脚の間に入る。 スカートをめくり、その奥の下着をゆっくりと下ろしていく。 そのとき下着と彼女の股の間に細い糸が垂れた。見れば下着の中にあった花弁は湿り気を帯びていて、透明な愛液が少量こぼれていた。 「ドロップさんも準備いいみたいですね」 「……言っちゃ、ダメ……」 ドロップさんは耳まで赤くしていた。 でも僕を拒むことはしない。 むしろ腰を上げて受け入れる用意までしている。 その健気さに僕の一物はさらに固さを増した、様な気がした。 僕は両手でドロップさんのひざを押さえ、M字に開脚させた。恥かしそうにしてたが嫌がることはなかった。 白い脚がまぶしかった。
80:昼下がりの小鳥 2009/12/13(日) 21:55:25 ID:kh1UIBdU 408 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:36:36 ID:5RdHKzKu 「行きますよ、ドロップさん」 「……」 コクリとうなづいたドロップさんの腰をつかみ、先端を蜜壺に押し込めていく。 「あぁっ、ん、はぁ――」 少しの抵抗を抜けると肉棒は根元まですんなりと沈んでいった。 「んくぁ! ふぁ、あぁ……お、奥まで……」 「届きましたね……。動いて、いいですか?」 「ん――」 ドロップさんはそう答えるとぎゅっと僕を抱きしめた。 何度繰り返そうとこの瞬間は慣れないのだと、彼女は言っていた。 でも僕の方はもう辛抱ができない。 何も考えずただ激しく抱きたい。彼女を壊してしまうんじゃないかというほど、その肢体を貪りたい。 息が荒くなる。結局は欲望に動かされて僕は腰を引いたあと、打ち付けるように彼女の膣内に押し入っていった。 「あぁ! ひぁっ、あ、あぅ! ひっ、んん、んぁ!」 突くたびにドロップさんの喘ぎ声が響く。頭の中でエコーがかかっているようだ。 熱くたぎった肉棒はそれ以上の熱を持った蜜の中で暴れまわる。 あまりに激しく腰と腰がぶつかるために、小気味いい音と共に彼女の膣から愛液が次々と迸る。 「いぁっ、あぁ、ああぁっ! んく、ぅんっ、ひぁあ、んん!」 何も考えられず頭は真っ白だった。いや、大量の欲が流れ込んできて真っ黒だったかもしれない。 僕はただひたすらに腰を前後に動かすことしかできなかった。 「あぁんっ、あん! や、やぁ……あぁ!」 目の前には赤い髪の少女が乱れた姿を僕にさらしている。 外なのに立ち込める匂いは甘く蠱惑的で興奮させられる。 「ふぁっ、やぁ、あぁんっ! は、あぁ、ひゃぁ、んんっ……はぁっ、あ、あ、あぁ、やぁんっ」 どろどろの蜜壺に包まれた肉棒を中の液体をかき出すように激しくぶつけ、引いていく。 何往復もしてるともう抱き合う二人の境界線はあやふやになっていた。 腰から共に溶け合ってしまうような、そんな気がした。 「あ、だめっ……や、あぁ! ひぁ、あぁ、はぁんっ、ひ、ひぅ、ひゃっ」 僕は上下する腰に合わせて弾む胸を掴んだ。 もう優しさなど微塵もない。 豊かに張った胸をもみしだき、乱暴にわしづかみにする。 布の上からでもわかる、先端の乳首はたっていた。 「そ、それっ、だ、だめぇ……やぁぁ! んぅっ、んぁ! だめっ、あ、あっ」 409 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:38:20 ID:5RdHKzKu 上着を脱がすのはもどかしく、僕は服の上から彼女の胸に吸い付いた。 僕の舌先で感じるのは小さな突起と布の感触くらいだったが、ドロップさんにはそれ以上の快感が感じられたようだった。 「や、や……うぁ、あんっ、は、あぁ、んぁっ、あぁっ――」 膣内がぎゅっぎゅと僕の一物をしめはじめる。 胸への愛撫が相当感じられたのか、彼女の体は絶頂に向かっていた。 「あ、あぁ、んぁぁっ! ラ、ラグッ、ラグナッ! んぁ! ラグナぁ……!」 彼女の射精を促がす腰の動きに僕の方も限界を感じていた。 「ドロップさんっ、ドロップさん!」 「ラグナっ……ラ、ラグナぁっ!」 全身に力が入る。腰を掴む手にも汗がにじみ、ドロップさんの白いお尻を強く掴む。 その時、なすがままだったドロップさんの脚が僕の腰を挟んだ。 驚いて彼女の顔を見ても、必死に何かに耐えるかのように歯を食い縛っているばかりであった。 無意識だろうか。とにかくもう逃げられない。 「は、はぁ、はぁ!」 「あぁん! あぁ、やぁあ! あ、あ、んくぁ! も、もう……だめぇっ――」 「い、イきますよっ、ドロップさん」 「き、きてっ、ラグナっ、ラグナぁっ、あぁぁ! い、イっちゃ、イっちゃう……!」 「出るっ、あ、あぁ――」 最後の一突き、とより強く深く奥へ押し入った肉棒は膣内の壁にぶつかり、その衝撃で爆ぜた。 全身から抜けていくかのように白い欲望は、それはもう大量に何度も何度も彼女の中へ飛び出していった。 「あぁ、あつっ……あつい――! はぁっ、んぅ、ま、まだ……」 ドロップさんも同時に果てたのか、けだるい顔をしながら射精を受け止めていた。 僕の一物を飲み込んだ花弁の隙間からは白濁液が零れ落ちてきている。 二人の体液が混じりあったその愛液はドロップさんの白い太ももを流れていった。
81:昼下がりの小鳥 2009/12/13(日) 21:55:50 ID:kh1UIBdU 410 名前:昼下がりの小島[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 02:38:52 ID:5RdHKzKu 事がすみ、乱れを直したところで二人揃って地面に寝転んだ。 風はないが火照った体には湖面近くの涼しさは格別だった。 ドロップさんも胸で息をしながらじっと空を見つめている。 なにを考えているのだろうか。横顔だけでは判断できない。 ただ、繋いだ手から伝わってくる体温には好意が込められているような、そんな気がした。 「……ラグナ」 「ん、どうしたんですか?」 僕も彼女にならい空を見上げる。クジラ島が遠くに見えた。 「また……ここに来て。私も……来る」 「――はい」 「……ん」 ぎゅっと手に力が込められた。 もう離さないって言われているようで、うれしさが胸にこみ上げてきた。 また、ここに来て、また、抱き合うのだ。 この先何度だって、二人で一つになれるのなら喜んで足を運ぼう。 「ね」 「はい?」 「私は……釣りが得意」 「え――」 「捕まえてるから」 それはもう僕の意思ではなく、彼女の虜になった男が一人引き寄せられていたということ。 彼女は釣りが得意で、つまるところ。 僕は彼女に見事なまでに捕まえられていたのだ。 完 ちょっとドロップの性格が違うような? あまり気にしないでもらえると助かります。
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