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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part2
226:病めない雨その後:カイル編 2010/08/12(木) 13:52:33 ID:BvRj0/eR0 カイルは優しく彼女の頭を手でなでる 「・・・ごめんなさい、心配かけちゃって」 彼女の抱きつく腕がやさしく放されていく 「・・・おかえりなさい、あなた」 そこには僕の大好きな彼女の笑顔が涙混じりで視界いっぱいに広がっていた 「家族三人で出かけるなんて久しぶりだな〜」 「わ〜い!わ〜い!お出かけお出かけ!」 そういうと子供は先に走っていってしまう 「こら〜!あまり遠くに行かないでよ〜!」 その子供の走った先をみるとマックスがいた そして子供が激突する 「おっと」 「いてて・・・・あ!ごめんなさいお兄さん」 「大丈夫だよ僕ちゃん」 マックスはこっちを見てきた 「・・・」「・・・」 カイルとマックスの間に沈黙がはしる マックスが頭を下げてきた 「な・・・」 それはごめんなさいと言ってるようにしか見えなかった しかし顔を上げた時 右手を親指を下に向けて笑顔でつき立ててきた 「なぁ!あいつ!」 「ねね!少しここで座って話しでもしよ!」 「ん?ああ、いいけど」 そういうと彼と彼女は地べたに座る 「そういえばさ、三日前の出来事は覚えてないの?」 「え!?う〜ん・・・」 あの雨が降り始めた日はたしか2週間前だっけ 「実は記憶があいまいなのよね・・・」 「そうか・・・良かった」 覚えててほしくなかっただけに安堵の息が漏れる 「それがどうかしたの?」 「いや・・・なんでもない」 そよ風が二人を包む、それがなんとも気持ちよかった [続く]
227:病めない雨その後:カイル編 2010/08/12(木) 14:14:02 ID:BvRj0/eR0 彼女はカイルの顔を見つめてはフフフっと笑う 「クスクス♪」 「な、なんだよ?」 「フフ、なんでもないも〜ん」 「なんだよ!気になるだろ!」 「クスクス」 いつものかわいい笑顔を見せて答えようとはしなかった 「・・・ねぇ」 「ん?なんだ?」 「今夜、子供つくらない?」 ぶっ!!っと何も入ってない口から音だけふきだす 「ななな!なんだいきなり!?」 「いや、あの子にもさ妹や弟が欲しいんじゃないかなって」 彼女は我が子を指差す 我が子は他の子供たちと元気に遊んでいる 「・・・ぷ!あははははははは!」 「な、なによぅ」 なにがおかしいがわからないが僕はおかしくなって笑いだした 「はははは・・・は・・・」 「・・・なぁ」 ふと気づく、なにがおかしいのかではなく胸に再び感じるこの気持ちに 「・・・」「・・・?」 風が二人を包み、太陽が沈みかける その夕暮れが二人のふういんきを染めあげる・・・ 「愛してるよ・・・マナ」 彼女は驚いた顔を見せる 「・・・私も・・・愛してる、カイル」 二人は顔を見合わせる、夕日が二人をてらす 夕日に写る二つの影は唇を合わそうとしていた 「おとうさ〜ん!おかあさ〜ん!」 子供の声が二人を邪魔した 「あちゃ〜・・・」 「ふふふ♪なに!?カイト?」 「一緒に遊ぼうよ!鬼ごっこ鬼ごっこ!」 「いいよ!、行こ!カイル」 マナはカイルの手をひっぱる 「ああ、わかったよ」 そして二人は子供達の元へ走っていった 綺麗な夕日が町を照らしていた [終わり]
228:名無しさん@カブ好き 2010/08/12(木) 14:25:34 ID:CmTRns/j0 GJ! でも二人の封印気って何だろう・・・
229:病めない雨その後:ラグナ編 2010/08/12(木) 18:21:52 ID:BvRj0/eR0 「え?嘘?」 帰った日は晴れてたのに、今日また雨が降り始めた 「う〜ん、今日は家でのんびりすごすかな」 しばらくして・・・ 「トントン」 来た・・・やつが来た 「おじゃましま〜す」 「あ、ミストさん。お怪我は大丈夫ですか?」 (何しに来たんだこの淫魔モドキが!) 「あら心配してくれるんですか?」 (違うな!怪我をしたか確認しただけだ!) 彼女は俺にとってのゆういつの天敵、ラブ度を10にしてからその狂乱とも 言える愛に悩まれ続けている 最初はまさか彼女がこんなに愛に病む性格だとは思わなかった ラブ度を下げようとしても下がらない 日々繰り返されるストーカー行為、俺が彼女を作るとその彼女は夜、謎の鬱に 悩まされ必ず別れを切り出される 暴力で突き放す事はできない、他の方法を試しても俺の身が危険にさらされるだけ スキさえあれば淫らな事をする いっけん羨ましい事に思えるかもしれない、しかし彼女は男の精を喰らい尽くす 淫魔とも思われるその地獄の性行為 彼女はまさに悪魔・・・悪魔の存在なのだ 「とりあえず、ミルクでも・・・そこに座ってください」 「あら、ありがとうございます」 事実2週間前の雨の日は地獄だった・・・ 俺はミストから逃げるために旅に出たと言っても過言ではない 「どうぞ」 そう言って彼女にミルクをさしだす 「すみません〜」 ふと彼女の胸に目が行く なんと服がはだけて乳首が丸見えなのだ! 「そ・・・その」 ふとあの日を思い出す・・・ 恐怖と恥ずかしさが混ざった変な気持ちになる 「ん?なんですか?」 彼女はいやらしい瞳でこっちをみつめてくる・・・ やはり・・・わざとか!? [続く]
230:病めない雨その後:ラグナ編 2010/08/12(木) 18:39:25 ID:BvRj0/eR0 「あの・・・その・・・ミストさん」 「私が・・・どうかしましたか?」 彼女は席を立ち、こちらに近づいてくる 俺は後ずさりする 「え、えっと・・・胸が・・・」 「胸が・・・なんですか?」 彼女はいやらしい足取りで近づいてくる 誘ってる・・・俺を誘って堕とそうとしている 「えっと・・・すいません!急用を思い出しました!」 そう言って俺はミストから逃げるようにして家を出た・・・いや、逃げたのだ 「あら・・・」 その場に取り残されたミスト 指をミルクにつけて、それを舌で舐める・・・ 「ふふ・・・逃がしませんよ」 「逃げろ!逃げるんだ!遠くへ!」 俺は走っていた・・・またあの地獄を味わうのは嫌だ 「そうだ!あの洞窟!」 三人で過ごしたあの洞窟!あそこなら安全だ! 彼は必死で走った・・・あの悪魔から逃げるために・・・ 「はぁはぁ・・・」 彼は丸一日走り続けた、ただ彼女から逃げるために・・・ 「あはは!着いた!」 彼は洞窟についた、安堵の息を漏らし中にある岩に腰かけた 「これでやっと・・・」 「見つけましたよ・・・」 「!!」 この声・・・聞いただけでゾッとする恐ろしくも美しい声 「言ったじゃないですか・・・」 彼は洞窟の奥の暗闇を見つめた 「・・・逃がさないって」 [そこには悪魔がいた] 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 洞窟に叫び声が響いた。 それは雨の日の出来事だった・・・ [終わり]
231:適当なコテハンさん ◆8c/Sw4f94s 2010/08/12(木) 22:58:27 ID:b7QKXUZD0 [sage] >>224 毎度乙かれ〜 >コテ?コテって何? コテっていうのは固定ハンドル…即ち固定ハンドルネームのこと。 ハンドルネームっていうのはインターネット上の仮の名前、小説で言えばペンネームのこと。 こういう匿名掲示板では、誰が誰だか基本的に分からないので 自身を明確にするためにコテハンを名乗ってトリップを付ける。 使い方は名前欄に「付けたい名前#自分が決めたパスワード」と、入力すれば、使える。 結果調度今自分がやっているように名前欄が「適当なコテハンさん◆ランダムの文字列」なる。これで匿名とコテハンの判別が可能になる。 詳細は↓参照。 ja.wikipedia.org >>224さんは色々と小説を書いて貢献してくれているし、 自分の名前があった方がいいんじゃないかな〜ということです。
232:名無しさん@カブ好き 2010/08/12(木) 23:03:00 ID:QTSZHcbh0 >>225~>>230 乙です! やべぇよ・・・。 カイルの方はほのぼのしてるのに対し、 ラグナの方もう蕪神様がおもいっきし病んでる・・・。 すごいよ・・・。 やっぱあなたは神だ・・・。
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