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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part2
220:病まない雨その後:マイス編 2010/08/11(水) 20:15:03 ID:r3ZLzOIC0 [おまけ] となりでわいわいがやがやと騒ぐ 「ハハハ、オレもいるんだけどな」 そう言って彼は外を見る 「きれいな太陽だナ」 思えば鉄ばっか叩いていて太陽の光を浴びた事なんてあまりなかった 「材料集めの時に浴びてるカ」 「ガジさん」 自分を呼んだ声が聞こえた。振り向くと 「エ・・・エリザさん・・・!」 そこにはオレの想う人が座っていた 「お怪我、大丈夫ですか?」 「ははは・・・はい!」 急に胸が緊張し始める 「それはなによりです♪」 いつもの綺麗な笑顔でそう言う ふと、マイスの騒ぎの方に目がいく 「・・・エリザさんはいいんですカ?」 「え?」 「あの中に混ざらなくても・・・」 そういうと彼女はその方向見て、また振り向く 「クス・・・なんでですか?」 「エ?なんでって・・・」 彼女は彼の手を両手でやさしく包み込む 「エ・・・ア・・・アノ」 顔が赤くなる 「これ、前もらったダイアモンドのリングのお返しです」 そういうと手を離す 「ア・・・」 その手の指には魚の鱗でできた指輪がはめられていた その鱗は光を反射し、銀色に輝く 「あ、ありがとうございます!」 「どういたしまして♪」 彼はその指輪を何度も見つめる 「本当に綺麗でス・・・」 「それは、良かったです」 彼女は笑顔で返す その笑顔がとても美しかった・・・ 「エリザさん・・・」 「はい?なんでしょう?」 窓から日が二人をてらす となりが騒がしいと言うのにそこには二人の静寂の空間が流れている 花の香りが二人の空間を包んだ 「スキです・・・エリザさん」 [おまけ:終わり]
221:名無しさん@カブ好き 2010/08/11(水) 20:23:17 ID:r3ZLzOIC0 やばい・・・なにこれ?かなりgdgdやん もう俺はだめダorz せめておまけの最後の 「スキです・・・エリザさん」 の最後にルンファ3のopテーマ をつけてカバーしたい・・・
222:名無しさん@カブ好き 2010/08/11(水) 20:44:37 ID:mQPbpccd0 >>221 乙 ついにガジにも春がきたか・・・。 次回作にマジで期待してます!
223:名無しさん@カブ好き 2010/08/12(木) 02:27:38 ID:lon9Kxab0 >>221さんやっぱ面白いです! 後、こうやって番号じゃ呼びづらいんで、コテでもつけてくれますか?
224:名無しさん@カブ好き 2010/08/12(木) 13:04:38 ID:BvRj0/eR0 >>222 うん、次回作のネタをください >>223 コテ?コテって何?w あだ名?あだ名っていいたいの? あだ名なら適当に考えちゃってw さて、次回作期待という声が上がりましたが残念ながら「髪を犯して」で 面白いネタが尽きたというね まずはマイス編を書いたんだし、ラグナとカイル編も書かないとね
225:病めない雨その後:カイル編 2010/08/12(木) 13:34:21 ID:BvRj0/eR0 [IMAGE:PNG(DIRECT:300x400)/PIC.TO/FILESEEK.NET/UFM](87KB) 「ただいま」 「ああっ!!お父さんだ!!」 「お、元気にしてたか?」 そういうと愛しの我が子は思いっきり抱きついてきてくれた 「お父さぁぁん!どこに行ってたの?会いたかったよぅ」 「ごめんな、ちょっと旅に出てたんだ」 「一人だけでずるい!!僕も連れてってよ!」 相変わらずかわいいな、こいつは! 「誰かお客さん〜?」 奥から僕の愛する人が姿をあらわす 「お母さん!お父さんが帰ってきたよ!」 「え・・・」 彼女は僕と目を合わすと固まった 「やあ、ただいま」 「・・・う・・・うう」 彼女の目から涙があふれでる そしてこっちに走ってきて彼女もまた抱きついてきた 「バカ!三日間どこに行ってたの!?」 「そこは、おかえり・・・あなたっていうシチュエーションを期待してたんだけどな〜」 冗談交じりにそう言ってら抱きつく腕が強くなる 「いた・・・いたいって、もしかして怒ってる?」 「・・・」 彼女は彼の胸に顔をうずくめたまま、何も答えない 「おいおい、たかが三日じゃないか?」 さらにきつく締め上げてきた 「いたい!いたいって!」 ははは、まいったなこりゃ [続く]
226:病めない雨その後:カイル編 2010/08/12(木) 13:52:33 ID:BvRj0/eR0 カイルは優しく彼女の頭を手でなでる 「・・・ごめんなさい、心配かけちゃって」 彼女の抱きつく腕がやさしく放されていく 「・・・おかえりなさい、あなた」 そこには僕の大好きな彼女の笑顔が涙混じりで視界いっぱいに広がっていた 「家族三人で出かけるなんて久しぶりだな〜」 「わ〜い!わ〜い!お出かけお出かけ!」 そういうと子供は先に走っていってしまう 「こら〜!あまり遠くに行かないでよ〜!」 その子供の走った先をみるとマックスがいた そして子供が激突する 「おっと」 「いてて・・・・あ!ごめんなさいお兄さん」 「大丈夫だよ僕ちゃん」 マックスはこっちを見てきた 「・・・」「・・・」 カイルとマックスの間に沈黙がはしる マックスが頭を下げてきた 「な・・・」 それはごめんなさいと言ってるようにしか見えなかった しかし顔を上げた時 右手を親指を下に向けて笑顔でつき立ててきた 「なぁ!あいつ!」 「ねね!少しここで座って話しでもしよ!」 「ん?ああ、いいけど」 そういうと彼と彼女は地べたに座る 「そういえばさ、三日前の出来事は覚えてないの?」 「え!?う〜ん・・・」 あの雨が降り始めた日はたしか2週間前だっけ 「実は記憶があいまいなのよね・・・」 「そうか・・・良かった」 覚えててほしくなかっただけに安堵の息が漏れる 「それがどうかしたの?」 「いや・・・なんでもない」 そよ風が二人を包む、それがなんとも気持ちよかった [続く]
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