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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part2
68:名無しさん@カブ好き 2010/07/01(木) 13:59:14 ID:3ctPYCb20 いいんじゃない?
69:名無しさん@カブ好き 2010/07/01(木) 14:05:19 ID:z7vRRni20 [sage] ああ、いいと思うぞ。 次のテンプレか何かのルールに追加しといても良いと思う。 確かにまとまって投下されると読みやすけど、その間気を遣って投下が遅れるより、よくある雑紙の連載みたいに、ちょこちょこ読むのも面白いと思うんだ。 だから、どちらでも良いと思う。その間も雑談等は自由ということで
70:教えて@キョウカ 2010/07/01(木) 21:30:09 ID:V7T1VC7J0 こんばんは、前回は病みモニカを書かせていただきました、キョウカです。 また懲りずにSSを書きましたので投下します。 前回のは苦手な方が多かったようなので、前回のとは違う感じにしようと 書いていたら、180度逆な感じのSSになってしまいました。 おしるこのように温かな目で読んでいただけたらと思います(*´∀`*) ―――――注意というか言い訳――――― ・時代をさかのぼりフロンティアのラグナ×セルフィです ・ラブラブで甘甘でベタベタな・・・よくあるパターンです・・・ ・全体的に(特に挿入シーンがっっorz)gdgdです・・・ ・無 駄 に 長 い 気 が す る ・エクスカリバーに深い意味はありませ(ry
71:教えて@キョウカ 2010/07/01(木) 21:31:26 ID:V7T1VC7J0 1 『今度、小説を書いてみようと思って!』 セルフィさんが、綺麗な瞳をキラキラさせながら僕に言ってきた。 「へぇ、いいじゃないですか。どんな小説を書くんですか??」 「ファンタジーで恋愛物!!よーし、書くぞーーー!!!」 「おぉ、すごいやる気ですね。がんばってください。」 「応援ありがと!よし!!!」 ・・・・・・・・・・・・。 「ちょっと、いつまでここにいるの?集中できないよ!帰った帰った!!!」 「え!?今すぐ書くんですか!?」
72:教えて@キョウカ 2010/07/01(木) 21:33:27 ID:V7T1VC7J0 2 そんなかんじで、図書館から追い出されてしまった。 しばらくそっとしておいた方がよさそうだ。 いつも彼女はこんな感じだ。ほかの事はそっちのけで 自分の趣味に没頭する。(そして病院のお世話になる・・・) 人によってはそれをだらしないと言う人もいるけれど、 ひとつのことにあんなに夢中になれる。 ラグナはそんな彼女が好きだった。 あとで彼女の大好物のサンドイッチでも差し入れに行こう。 きっと喜んでくれるはずだ。 ラグナはその日の仕事を終わらせたあと、夕方、 図書館へサンドイッチを差し入れに行った。 「セルフィさーん、こんばんはー」 「・・・好きなの。」 ドキッ 「え?」 「好きなの!!好きで好きでたまらないの!!・・・ほんとだよ? 嘘なんかつかない。あなたのことがもっと知りたい」 「え、え、ちょ・・・セルフィさん?(ドキドキ)」 「だから・・・だから・・・」 「・・・ゴグリ」 「受け止めて!!!わたしのエクスカリバーを!!!」 「はあぁ!!!??」
73:教えて@キョウカ 2010/07/01(木) 21:33:57 ID:V7T1VC7J0 セルフィさんが、いつものように本と本の隙間から顔を覗かせた。 「あ、ラグナだ!なになに差し入れ?ありがとーー!!」 「まだ何もいってませんけど・・・まぁ、差し入れで合ってるんですけど。 って、さっきのはなんだったんですか!?」 「なにって、小説の台詞だよー。今、女主人公が旅の途中でであった ちょっといやな奴だけどホントは優しい少年に告白中なんだからー。」 彼女の小説を読ませてもらうと、どうやら執筆は順調のようだった。 ちょうど今が山場らしい。 好きとか愛してるとか甘い言葉の中に妙なワードが入っているのが気になるが、 ページをめくる手が止まらない楽しい小説だった。 「すごいじゃないですか。これ、絶対おもしろいですよ!」 サンドイッチをもふもふしながら、照れくさそうに彼女がいった。 「えへへー、そう?いやー、そんなに褒められるとまいっちゃうなぁ〜〜。 そのあと、濡れ場があるんだけどねー」 ゲホッゲホッ ラグナは口の中のサンドイッチを変に飲み込んでしまって、むせた。 「濡れ場!!?あるんですか、この小説に!!?」 「?うん、そうだよ??」 正直、この小説の流れで濡れ場はないと思う。彼女は濡れ場の意味を きちんと理解して言っているのだろうか・・・。 「ほれほれ、あたしは続きを書かなきゃいけないの!!! 帰った帰った!!!」 「おっと・・・はいはい。じゃあ、さようなら。」 ラグナが図書館を出かけたそのとき、 「あ、待って。」 「ん?」 「サンドイッチ・・・ありがとね。」 普段とはまた違う、優しげな笑顔を向けられて、胸の 鼓動が高まる。 「はい、いつでも作りますよ。」 その日の夜、ラグナはいつもより幸せそうに眠っているのだった。
74:教えて@キョウカ 2010/07/01(木) 21:35:25 ID:V7T1VC7J0 3 また、ある日。 彼女がまた図書館に篭もるようになった。 執筆中だと思いそっとしていたのだが、 さすがに一週間も出てこないとなると 心配になってきた。 まさか、・・・倒れているのだろうか。 トントン、とドアをノックしても返事がない。 「セルフィさん、入りますよ・・・・・・うわっ」 そこはまるで死の樹海の様だった。言葉で表すなら、そう・・・ どよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん という感じだ。死体のように転がっている彼女の頭には キノコが生えている。・・・気がする。 「セルフィさんどうしたんですか!!」 「んー・・・・・・ちょっとスランプ・・・」 「え・・・」 途中まで書き上げてある小説を読ませてもらった。 ・・・ひどかった。 あの告白のあと、主人公と少年はベッドシーンに突入するのだが、 話の流れというかなんというか。 特に主人公たちの感情表現がひどかった。 なにを伝えたいのかがまったく分からない。 「分かんないの・・・。」 ポツリ。とセルフィが言った。 「あたし、いくつも本を読んでいるから、濡れ場をどう表現したらいいかは わかるの。だけど・・・」 「恋愛経験がないからさ。告白されたあとの体が熱くなる感覚とか 気持ちとかが分かんないの。・・・やっぱ、向いてなかったかな・・・あはは。」 「セルフィさん。」 「んー?なに?」 ラグナは倒れている彼女の体を起こす。 いつもより近い彼女との距離に、また、胸がドキドキする。 「本当は、もっと大切なときに言おうと思ってたんですけど、 今がそのときみたいですし・・・言いますね。聞いてください。」 「うん・・・」
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