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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part2
131:エリック×ラピス 2010/08/03(火) 21:53:24 ID:KBd2Nf0H0 二人でベットに腰掛け、静かに唇を重ねる。 「ん……」 舌をラピスの口内に進入させ、彼女のそれと絡ませ合う。深く深く、お互いの熱を伝えあって溶けてしまいそうな程に。 エリックはこのままいつまでもこうしていられるように思ったが、ラピスが胸板を軽く叩いたのを合図に唇を離す。 背中に回していた右手を耳にもっていき、やわやわと耳たぶを揉むと、顔を真っ赤にしたラピスが 「あっ……。」 と小さく吐息を漏らした。 「耳、弱いですね。」 低い声で囁くとそのまま耳に口づける。 「やっ、そんなに……!」 ラピスの体から力が抜け、そのままエリックに押し倒される形になった。 耳から離れ、軽く唇にキスを落とすと、服の上から胸を揉みしだく。 ラピスはその手を押し戻すように自らの手を重ねると、上目遣いで懇願する。 「エリックさん……服、脱がせて下さい。」 そんな頼みは無視してこのままラピスの体を味わいたい、という衝動を堪えて大人しく体を起こす。ラピスのシスター服に染みやしわを作ってしまうのは避けたかった。 体を起こしたラピスがするすると服を脱いでいく。普段は服に隠れている、陶磁器のように白く美しい肢体が次第にあらわになっていく。 自身の中心が熱く滾るのを感じながら、エリックも服を脱いだ。 裸になった二人は今度こそベットで重なり合い、二人分の重みを受けてベットのスプリングがぎしり、と小さく抗議の音を立てる。 ああ、やっぱり一人用のベットに二人で寝るのは狭い。 頭の隅で小さく嘆きながら、思考の大部分をラピスの体を堪能する事に集中させる。 露わになったラピスの秘所にそっと触れると、先程の愛撫によってわずかに湿り気を帯びていた。 くちゅくちゅとわざと音を立てて指をゆっくりと出し入れする。 内部は熱く、エリックの指をやんわりとしめつける。 指を二本に増やしてそれぞれに動かすと、ラピスの腰がびくりとはねた。 「はうっ……あっ、そんな…風にっ、しないで……」 「どうしてですか?ここはこんなに濡れてるのに。」 そう言って指を引き抜きラピスに見せてやる。 「やあっ、……今日のエリックさん、いじわるです……。」 「たまにはこういうのもいいでしょう?」 そう言って快感でピンと立った乳首を吸い立てる。 「ひゃううぅぅ!」 ラピスはひと際大きな嬌声をあげると、とたんに体が弛緩した。 どうやら絶頂に達したらしい。 「そろそろ……入れますよ。」 既に怒張した己自身を愛液でぬめる秘所におしあてる。 「きて……エリック……。」 名前を囁くその声の艶にぞくりとしながら、ゆっくりとラピスの中を押し開く。 もう幾度もエリックを受け入れたそこは、今回もまた優しく包み込んだ。 腰を動かしながら、彼女が悦ぶポイントを確実に攻め立てていく。 「はあっ、あっ、や、くう……エリック!私、私また……!!」 ラピスが背中にきつく爪を立てるが、それすらも快感へと変わっていく。 「俺も……そろそろ……このまま中に……」 二人で絶頂への階段を一気に駆け上がる。 「きて!エリック!エリックぅ!」 「ラピス!……うっ!」 「――っ!!」 白濁を彼女の中へ放つ。 乱れた息を整え、ゆっくりと引き抜くと愛液と混じり合いラピスの股とシーツを汚した。 ラピスの横へ顔を近づけると、どちらともなく深く口づけを交わし合った。
132:エリック×ラピス 2010/08/03(火) 21:54:00 ID:KBd2Nf0H0 情事の後のけだるく、だが幸福感に満ちた時間は去り、今は二人とも身支度を整えていた。 時計を見ると、そろそろステラが村人達との歓談を終え、教会へと足を向ける時間である。 その前に彼女をいつものように教会まで送り届けなくてはならない。 だが、今日は一つだけ、いつもとは違う事をする予定である。 「準備が出来ました。行きましょう、エリックさん。」 「ラピスさん、その前に少しいいですか?すぐ終わりますから。 「?……はい。」 いつもと違う様子のエリックにラピスは少しいぶかしげながらも素直に頷いた。 どくんどくんと心臓がうるさく早鐘を打っている。 落ちつけ。今日のために散々苦労してきたじゃないか。このくらいのこと、大丈夫なはずだ。 「ラピスさん、俺はあなたを愛しています。」 「はい。」 突然の愛の告白に驚きながらも頬を染め、ラピスは頷いた。 「そして、一生添い遂げたいと、そう思っています。……でも、情けない事に俺にはまだ準備が出来ていません。」 目だけでぐるりと周りを見渡す。一階建の狭い家。ベットはシングルベット。これではとてもラピスを迎えることなどできない。 「けど、いつか必ずあなたを必ず迎えにいきます。だから……」 そういってポケットから小さな小箱を取り出し、開いてラピスに見せる。 「……!」 ラピスがわずかに息を飲むのが伝わった。 星空を一部分切り取って、それをそのまま固めたような石。 ラピスラズリ。 「これは約束の証として、受け取ってください。」 「……はいっ!」 今にも泣き出しそうな真っ赤な目をして、それでもとても奇麗な笑顔でラピスは返事をかえした。 ――その年の冬の月。 この村に、新たに若い夫婦が誕生したという。
133:エリック×ラピス 2010/08/03(火) 21:56:16 ID:KBd2Nf0H0 これにて終了です。 くそ長い前置きの割にエロが短くて申し訳ないです……。
134:名無しさん@カブ好き 2010/08/04(水) 00:47:25 ID:u3vsRUyR0 [sage] GJ!! エリックがいい味してた
135:名無しさん@カブ好き 2010/08/04(水) 02:02:23 ID:vxM1F8Td0 あの人か いつ続き書くのかと思ってたぜ gj!
136:名無しさん@カブ好き 2010/08/04(水) 02:31:02 ID:wSj6+Vhb0 エロは確かに少なかった。が、面白いのでよし! 末期の俺を助けてくれてありがとう。
137:名無しさん@カブ好き 2010/08/04(水) 09:06:02 ID:PMuTIOEd0 初めまして、作品を投下する時はトリップ推奨のトリップの意味さえも わからない初心者ですが 皆さんの小説を読んでたら俺も書きたくなったのでカキコ エロ要素があまり無い キャラ崩壊してね? 3とFしかやった事がない 別物がまざってるw いきなりぶっつけ本番で投下 という弱点がありますが暖かい目で見守ってくださると嬉しいです><
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