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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part2
970:もんじ ◆gd9NVb5EGA 2010/12/16(木) 01:19:12 ID:g+lbaeqP0 お疲れ様 まった〜り、体を壊さない程度に更新していってくださいな 風をひきやすい時期ですしね〜 にしても…もうすぐクリスマスか… 非エロですが、おもしろいネタを思いついたので投稿させてもらいます! 注意書きとしては、キャラのイメージ崩壊の恐れがある事 トゥーナはこんなキャラじゃない! って人は読む事はオススメできませんず では、どうぞ
971:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 01:51:44 ID:g+lbaeqP0 大樹の窓から眩しい太陽の光が差し込み、部屋の中を明るく照らす 「いい朝だな〜!」 日を浴び、縮んだ体をグーっと伸ばすと、何とも言えない気持ち良さを感じる 「さてと! 畑にでも行くかな」 軽いストレッチを済ませた後に、畑へと降りる階段へと向かう バンッ!! 「ん!?」 ちょうど扉の近くにいた時に、勢いよく大樹の扉が開かれた こんな朝早くからお客さん? 「マイスゥ〜! おはようぉ!」 元気な声を響かせて、部屋に入ってきた彼女 綺麗な紅色の髪は日の光を浴びて、波を描くように輝いている その正体は… 「トゥーナ!?」 ニコやかな笑顔を見せているトゥーナだった 「こ、こんな朝早くからどうしたの?」 「ねぇ!ねぇ! デートしようよマイスゥ!」 「デ、デート!?」 いきなりすぎるその言葉に驚きを隠せない 「うん♪ デート!」 彼女は小走りでこちらに駆け寄ってくると、突然飛びついてきた 「わぁ!?」 「ふふふ、むぎゅ〜♪」 腕に抱きついてきては、頬擦りをしてくる (あ、あれ? 今日のトゥーナ…なんかおかしい?) なんかどこか積極的だっていうか……ペルシャみたいに無邪気だっていうか…… 「ど、どうしたの? 何かあった?」 「えぇ〜? なんでも無いよ〜?」 普段は無表情で口数もそんなに多くないはずが、今日は違った 腕に強く抱きついてるトゥーナはにこにこと笑顔が可愛らしく 口調にも、どこか変わった所を感じる 「そんな事より、早くどこかに行こうよ!」 「え? で、でも……お店は大丈夫?」 「今日は私、休日だよ〜」 そういえば今日はそんな曜日だったか… 「行こう! 行こう!」 トゥーナが腕を引っ張ってくる 「わ、わかったから! 引っ張らないで!」 そうしてトゥーナが僕を無理やり引っ張る形で、二人手を繋いだまま外へと出る (ん〜、やっぱ今日のトゥーナ……どこかがおかしい?)
972:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 02:37:38 ID:g+lbaeqP0 「きゅん〜〜〜♪」 変わらないニコニコとした笑顔で、僕の腕に抱きついている それはまるでラブラブのカップルかのようにトゥーナは隣を歩いていた 「トゥ、トゥーナ…」 「ん? 何?」 「その……恥ずかしい」 さっきから町行く人達が僕達をガン見している モニカちゃんは、ほえ〜っと驚いており ラスクは、え?え?っと疑問の目を向けている エルザさんに限ってはニヤニヤとこちらを見ながら、ずっと後をつけてきている 「えぇ? どこが?」 「いや……その……ベタベタしすぎって、いうのかな…」 さっきから胸が当たったり、髪から甘い臭いがただよってきたり 相当やばい(色々な意味で) 「え〜……いいじゃん、別に!」 「そ、そんな…」 ムギュ〜〜〜〜!! ああ! 更に強く腕を絡めてきた! 「ねぇねぇ? どこに行こうか?」 トゥーナが腕を締め付けながら尋ねてくる 痛いです…、でもかわいいです…普段のトゥーナと違う所にキュンときます 「ど、どこって…じゃあ………ん?」 「あ…マイスとトゥーナだ…」 「こんばんわ♪(こんにちわ)」 前から、ソフィアとカリンが歩いてきた 「おはよぉ!」 「お、おはようございます…」 「あれ?(トゥーナなんか変?)」 ソフィアがトゥーナのどこかいつもと違う雰囲気を感じたのか… 「トゥーナ…何かあった?」 「ん? 別に何にも?」 トゥーナは僕の時と同じような答えを返す 「………」 あれ? ソフィアが悲しそうな顔でこっちを見てる?
973:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 02:44:24 ID:g+lbaeqP0 「…それで? なんで二人は、そんなにラブラブそうに歩いてるの?」 カリンが顔をしかめている… 「い、いや! 別にそんな…!」 慌てて否定する……が 「ふふん! マイスは私がもらっちゃっいました〜」 「ええ!!」 「な…!(なによそれ!?)」 「ちょっとトゥーナ!?」 トゥーナは変わらずニコニコとした表情のままである 普段が無表情なために、その笑顔がとても可愛らしく感じてしまう しかるにしかれない… 「マ、マイスゥ…? これはどういう事かしら?」 な、なんかソフィアが笑顔に…しかしどこか怖いオーラを出して説明を求めている 眉がピクピクと動いており、薄く開いたまぶたから見える瞳は不気味にこちらを見ていた 「どういう事なの?…(一体いつのまに)」 カリンは純粋にこちらを睨みつけている 「そ、その……」 冷汗がもうダラッダラである 滝のようにでてきてるよアハハ 「マイスゥ〜♪」 トゥーナがまた、強く抱きついてきた プチッ… 何かが切れる音がした… 「マ〜イ〜ス〜……?」 「ソ、ソフィア……?」 やばい! なんか本当にやばいです! なんかソフィアちゃんの後ろからおぞましい不のオーラを感じますDEATH!? 「説明…してもらおうじゃない?」 カリンのだらけたような目から、生き物を殺すような殺気を感じる!? 「そ、その…あの…!」 二人がジリジリと近づいてくる暗黒のオーラがその場を包み込む 「にゃふ〜ん♪」 ただ一人だけ、虹色のオーラを放つ例外がいますけどネ! 「す、すみません!!」 僕はトゥーナの腕を引っ張り、その場から逃走した 「まあ! 逃げないつもり!?(逃げる)」 「ちょっと待ちなさいよ!!」 二人が追いかけてくるが、それ以上のスピードで逃走する!! つかまったら……死ぬ! 「〜♪」 なんでトゥーナはこんなに楽しそうなんだ?
974:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 03:08:36 ID:g+lbaeqP0 「わぁ…すごい…」 僕達は星降りの砂漠に来ていた…もとい、逃げてきた トゥーナが、その景色に絶句している 「ぜぇぜぇはぁはぁ」 暑いいぃ!! 逃げて来て、ただでさえ疲労しているのに、なんだ!? この砂漠の暑さ 「大丈夫?」 「う、うん。 大丈夫…ぜぇぜぇ」 大丈夫とは言ったものの… 「ひぃひぃ…」 やはり、かなりつらい訳で… その場でガクッと膝を落としてしまう 「無理、しないで…」 トゥーナが心配してくれている 「良かったら、ここに寝て」 「ん?」 トゥーナが正座で座り、膝の上をポンポンと叩いている え? それって…もしや、膝枕? 「い、いいです! 僕なら平気ですから!」 いくらなんでも恥ずかしすぎる! 「え〜、遠慮しないでも良いのに〜」 そ、そういう問題じゃない! 第一 トゥーナは、恥ずかしくないのか!?恋人でも無いのに… 「へ、平気ですから…」 「マイス、照れてかわいい…」 …もしや自分からかわれている? 「えい!」 「おわっと!?」 トゥーナが僕の顔を掴み、無理やり自分の膝の上に寝かせた 「ふふ♪」 青い空に、トゥーナの顔が自分の顔に近い… やはり恥ずかしい! ああ…でも膝枕気持ちいい… でも恥ずかしい!! 「すごい迫力だよね」 トゥーナが砂漠の方を向いて言う 自分も顔の向きを変え、その景色を共に見る 「そうだね…」 トゥーナが頭を撫でてくる いつものトゥーナなら、こんな大胆な事はしない…きっと何かがあったはずだ 「ねぇ、トゥーナ」 「うん? 何?」 「ここ数日で、何か変わった事でもあった?」 「ええ? う〜ん…」 トゥーナが考え込む
975:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 03:25:13 ID:g+lbaeqP0 「特に無いよ〜」 「そ、そう…」 とくに無い……なら、トゥーナのこの性格の変貌は一体なんなのだろうか? 「でもどうして?」 「いや、なんでもない…」 あまり、しつこく聞くのもくどいだろう 「あ…でも、一つだけあったかも」 「ん? それって何かな?」 トゥーナが妖しい笑みを浮かべる 「聞きたい?」 「う、うん…」 僕がそう言うと、途端に顔を赤らめた それは、どこか恥ずかしそうな表情… 「実はね…」 「うん…」 「マイスの事が……好きになっちゃった事」 「ふ〜ん…って、ええ!?」 今、トゥーナはなんて…? 「も、もう一回言ってくれる?」 「う、うん…」 トゥーナは頷くと更に顔を赤らめた 「マイスの事が、好きになっちゃった」 ……突然の告白だった 「僕の事が…」 トゥーナは静かに話はじめた 「いつからだろう、マイスと話してる内に……そんな気持ちになっていたんだ」 僕はその話を何も言わずに聞く 「色々助けられている内に、なんでこの人は私に構うんだろう?って…」 「マイスの事が、気になり始めて…」 まじめな顔で話している 口調こそ違うが、その表情はいつものトゥーナと同じように見えた 「それで…気づいてたら、好きになってた…」 そこまで言うと、トゥーナは黙った しばらくの静寂が、時を支配する…
976:もしキャラの性格が正反対になったら? トゥーナ編 2010/12/16(木) 03:41:18 ID:g+lbaeqP0 「ご、ごめんね! 突然変な事言っちゃって」 「……いや、大丈夫…」 トゥーナの膝枕から顔をあげる また、二人の間に沈黙が訪れる 朝の日よりも、さらに強い日差しが二人を照らす… 「マイスは…」 トゥーナが僕の顔をみつめる 「マイスは…どうなの?」 「どうって?」 何を言いたいのかわかっていたが、あえて聞きなおした 「その……私の事、どう思っているの?」 「・・・」 僕は静かにトゥーナの頭の上に手を置く 「ん…」 そして、その頭を優しく撫でてあげた 「…」 トゥーナは恥ずかしそうに、顔赤くしながら俯かせている 「そうやって…誤魔化すんだね…」 小さい声でボソっと言う 「え?」 「ううん、なんでもない」 トゥーナが再び砂漠の景色の方へ顔を向ける 僕も砂漠へ顔を向けると… ちゅ! 「え…?」 突然、頬に唇の感触が伝わった 「ト、トゥーナ?」 見ると、トゥーナは真顔だった 「…待ってるから」 「え?」 「私、待ってるから…」 「…」 何もいえなかった… トゥーナは真顔から、再び笑顔になる 「行こう?」 トゥーナが立ち上がり、手を差し伸べてくる 「う、うん…行こうか」 その手をとるとトゥーナが引っ張り、立ち上がるのを手伝ってくれた そして、何も言わずに二人は砂漠をあるきだした…
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