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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
524:アクナちゃんの突然変異2011/03/06(日) 01:41:26 ID:QBC4nhKc0
「苦しみを、全て自分一人で背負おうとする事は、優しさとも強さとも言わん」
「マイスよ、無理に人に頼れとは言わない。 お主にとって、逆にそれが難しい事なのもわかっている」
「だが、どうか私にも背負わせてくれ……お主の感じているつらさを…」
「アクナさん………」
私の言葉を聞き終えたマイスは、その頬を赤らめて恥ずかしそうに背けた
私の言葉に照れたのか、はたまた、こうして抱きつかれている事に照れているのか
「ぷ…あはははははは!!」
「む? 何を笑っているのだ?」
「いや、なんか妻と別れた事で悲しんでるだけなのに、そんな今までずっと苦しんでいたかのような
言われ方をされたから………少し可笑しくて…」
「な、なんだと!?」
励まそうとしたセリフが、逆に笑われてしまった
これはさすがの私も少々ムカッとくる。 それと同時に変な羞恥感が襲ってきた
恥ずかしい。 余りにも恥ずかしい………
「ははは……だけど、おかげで少し楽になりました。 ありがとうございます」
そう言って、マイスは私の蒼い髪を撫でてきた
髪をクシャクシャにされない優しい撫で方
「ぬぅ…お主、私をまだ子供扱いしているな? それに私は女性ではない。 やめぬか」
「あれれ? もしかして怒ってますか?」
「………はぁ、マイス……お主にはかなわぬよ」
さっき、マイスは優しすぎると言ったが、訂正しよう
奴はとても優しすぎる。 ただ甘いだけではない
奴が皆から好かれる理由がわかったような気もする………
「さてと! 気分転換にでかけましょうか!」
「うむ。 そうだな」
立ち上がったマイスが差し出した手を掴み、私も立ち上がる
晴れている外へ、私達は扉を開けて飛び出す
階段を降りていると、前から三人の女子が現れた
カ「マイスーー……!?」
マ「あ、カリンにソフィアにトゥーナ」
ト「……その女は……誰?」
トゥーナが驚愕の顔で、アクナさんを指さす
他の二人も同じ様な表情をしている
アクナさんは辺りをキョロキョロと見渡して、自分が指差された事を再度確認した
ア「もしかして、私か?」
ソ「え? 嘘……そんな仲悪そう(良さそう)に手を繋いで……!」
カ「もしかして……噂の容姿端麗のパーフェクト美女?」
ト「そんな……新しい恋人…なの?」
マ「ち、違う違う!」
そういえば手を繋いだままだった
これでは、恋人同士に見えてもおかしくはない
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