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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
725:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/16(土) 23:48:13 ID:fzAOk6XZ0 [sage] 失礼。タイトルを入れ忘れてました。
726:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/16(土) 23:49:52 ID:fzAOk6XZ0 [sage] 「はぁ……でもこうした方が気持ちいいでしょ? はむっ」 「ひゃあぁ!?」 快感交じりの声を上げながらの抗議に、知ったことではないとばかりに乳首を口に含んだ。 アルス自身の限界も来ているため焦っているのか、音が立つ程の強さで吸う。いやらしい水音が下半身のピストンと共に響きあう。 アルスが彼女に快楽を与えるために胸吸う光景は、幼子同士であるためか、かえって卑猥であった。 「ぁああぁあ! き、もひよふぎぃ! らめなの、こわれひゃ、ぁあああぁ!」 (作戦成功! だけど余計にきつく……だめだ、僕ももう限界……) ラムリアを限界に導いたのは良いが、自分にもダメージが大きい両刃の剣だったようだ。結局二人同時に絶頂へと向かうこととなった。 それをお互いに望んでいたため特に問題はない。 「いっひゃふ! い……ひゃあああぁぁあああああああ!」 「んっ……! 出す……よ!」 どっくぅう、と実際に音が出たわけではないがそれを連想させる程の大量の精液がラムリアの膣内に放たれる。 「は……ああああ、これぇ、ひゅきぃ♪ あ、ぁあああぁああ♪」 体の中に精液が流れ込む感覚にさらに興奮したためか、ラムリア再びオーガズムを味わうことになった。 とは言え先程のように急に弱点を突かれたわけではないため余裕があるのか、顔はにへら、と唾液を垂らしながら笑みを浮かべている。 壊れているとも取れなくはないが。 「ふぅ……汚れちゃったね」 そんな彼女の様子を見て、可愛いなぁ、とまたも心の中で呟きながらアルスは微笑みつつ言った。 「はぁ、はぁ……そう、でふね」 未だに続く快感に浸りつつアルスの言葉に返す。まだまともに喋れそうにないようだ。 「お風呂、入ろっか」 無邪気な声で言葉を放ったアルスの笑顔は、異性どころか万人が魅了されてしまいそうなほど素敵であった。 その笑みぽ〜っ、と見とれつつ 「ふぁい……」 彼女は素直に頷いた。
727:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/16(土) 23:51:35 ID:fzAOk6XZ0 [sage] ――――――――――――――― ヴィヴィアージュ邸のお風呂場。一般的なアルヴァーナの市民、と云うよりは大多数のノーラッド王国の国民は各々の家庭に浴室は無く、 基本的には銭湯などの公衆浴場で湯あみを行う。恐らくはそれがノーラッドの文化なのだろう、決して容量云々の為に削られている訳ではないのである。 それに細かい言いだしたら大体のゲームにお風呂場がないことが当てはまってしまう。取り敢えずはお金持ちの家に浴室がないというのも妙な話なので、 違和感は少ないと思われる。 メタな話はさて置いて、二人は(ゲームにはない)邸の浴槽に一緒になって浸かっていた。町の銭湯ほどは浴槽も大きくは無いが、 それでも中々の広さを誇り、使われている材質も高級なものが多い。お子ちゃま二人だけが使うにはもったいない。 ちなみに二人とも全裸で入ってはいるが、白い草とトイハーブをベースに使った入浴剤が湯を乳白色に変えているため お互いの体は見えていないため健全である。多分、きっと。 「アルスさんは嘘吐きです……」 先程絶頂を迎えたときからある程度時間がたっているため、痴呆状態からは抜け出すことができたようだ。 ラムリアは、頬をぷぅっ、と可愛らしく膨らませて、これまた可愛らしい声で文句を口にする。 「あははは、つい夢中になって ――― ごめんね」 そんな彼女に対してアルスは弱弱しい声で弁解をした。後ろめたい気持ちが多少はあるのか口は笑っているものの、眼は伏せていた。 「謝っても駄目です。いつも前もって駄目だって言ったところばっかり意地悪するんですから」 言葉自体は厳しいが、言っている本人はどことなく楽しそうである。本気で怒っている訳ではなく、 フリをしているだけのようだ。しかしアルスは本気で怒っていると思っているのか、オロオロとしている。 「うぅ……どうすれば許してくれるの?」 「うーん、そうですねぇ……」 落ち込んでいるアルスさんも良いなぁ、と心の中で呟きながら顎に手を添えて考える。これもフリであるが。
728:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/16(土) 23:54:43 ID:fzAOk6XZ0 [sage] 「じゃあこれから話す質問に全部答えてください。嘘偽りなく」 ずずい、と顔を近づけ、笑みを浮かべて、ウィンクをしながら言った。アルスから見ると浴室の明りからちょうど逆光になっていて、 その笑顔がちょっと怖い。アルスは身を引きつつウィンクにちょっぴりときめいた。お互いメロメロすぎである。 「返事は?」 「は、はい……」 そんな彼の心境を知ってか知らずかニコニコと笑って返答を促す。怒った演技などとうに忘却の彼方だ。 ただその笑顔がちょっと黒く見えるのは、恐らく自分の錯覚だろうとアルスは己に言い聞かせる。 「それでは……私の好きなところを教えてくださいな」 と、打って変って顔を赤らめ、もじもじとしながら古臭い少女漫画のヒロインのように乙女の香りを漂わせながら問いかける。 どんな質問を聞かれるのだろうかと内心怯えていたアルスは、一瞬きょとんとしたが、すぐに心からの笑顔を浮かべ 「全部だよー」 語尾を伸ばしながら嘘偽りのない言葉を口にした。 恥じらいもせずに答えたアルスに対してラムリアは頬をさらに赤くした顔を見せることとなった。 「むぅ、そんな曖昧な……」 具体的な表現が聞きたかったのだろう。ちょっぴり不機嫌な声色で不満を訴えた。 ただし口元の緩みを止めることができていない。 「だって、本当に全部好きとしか……」 口にしていて漸く恥ずかしさに気付いたのだろうか、ぶつぶつと呟きが小さくなると共にアルスの顔も赤みが増してゆく。
729:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/16(土) 23:58:20 ID:fzAOk6XZ0 [sage] 「そ、それじゃあ次の質問です ――― 浮気は、してませんよね?」 先程の乙女オーラとは打って変わり、瞬間、魔王を思わせる暗黒のオーラを体から噴き出させ、 普段の高い声が嘘のように低ーい声で問い発した。そんな彼女の豹変ぶりにアルスはお風呂に入っている 筈なのにパドバ山脈を全裸で彷徨っている程の寒気を覚えた。 「そ、そそそそそそそんなワケナイジャナイデスカ」 顔を真っ青にして普段は彼女に対して使わない敬語を片言で話す。 「本当……ですか?」 そんなアルスの様子を怪しく思ったのか、自分が怯えさせているとは毛ほども思わず、笑いながら 追及する。ただ目から絶対零度の冷気を発していた。 「本当だってば〜、なんでそんなこと聞くのさ」 体の半分をお湯に浸かっているとは思えない速度で身を引き、ラムリアとの間に距離を空ける。 冷汗を大量に噴き出させ内心涙を流しながら嵐が治まることを祈っていた。 「だってアルスさんって女の子に凄い人気があるんですもの……」 黒いオーラを少し抑えて、拗ねたように答える。アルスはその声の中に不安の色を感じ、恐怖心を抑えながら ゆっくりとラムリアに近づいていった。 「そんなことないって、僕そんなにモテないし……」 そう言いながらラムリアの手をとり両手で包みこんだ。突然とも云えるその行動にラムリアは目を見開く。 さらに ―――― 「こんなに可愛くて素敵な女の子が僕のことを好きでいてくれるんだから……他の女の子に目がいく暇なんて全然無いよ」 臭いと呼べるレベルの気障な言葉を聞かされ呆然とする。数秒後、ぼっ、と音が出るほどに顔を真っ赤に燃やした。
730:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/17(日) 00:00:08 ID:ExMS58mm0 [sage] (あっつ!) 本人は全く自覚なしに吐いた台詞だが、乙女思考の彼女にとっては効果抜群だったらしい。 触れている両手から熱いと言える温度が伝わって来た。 ちなみにモテないと言ったが、本人が気付かないだけであってアルス慕う女の子はかなり多い。 顔は父親に似ており、中性的だが美系と云える。おまけに武器の扱いも非凡の才がある。いや、非凡どころか軍隊でも敵わないであろう 伝説の神竜にして破壊の化身である火のネイティブドラゴン「フレクザィード」を剣一振りで倒したのだ。いくら父親の助力があったとしても 十歳にも満たない少年の行いとは到底思えない。最早神話の領域に達している。さらにおまけに様々な料理を作れる。さらにさらにおまけに 高級な素材を危険なダンジョンから採取し、宝石をバンバン使ってあるアクセサリーを山ほど造り、伝説級の武具を作り上げ、 魔法の薬をも調合可能。さらにさらにさらにおまけに上げた技術を使いこなし少年ながらアルヴァーナで一番金を稼いでいる。 ここまで来ると人間かどうかすら疑わしいレベルだ。ルーンファクトリーの歴代の主役たちにも同じことを言える。彼らはもう人間とは違う 別の生き物なのかもしれない。スーパーアースマイト人 ――― スーパーマイト人。忘れてもらえると僥倖である。 当然こんな超々優良物件の少年がモテない筈がなく、アプローチを掛けられまくりだったのだが、 それに全く気が付かないのは鈍感としか言いようがない。ラムリア一筋だったと云うことも鈍さに拍車を掛けたのだろうが。 それはさて置き、ラムリアは変らずに顔を赤く染めながら口を開いた。 「う〜……じゃあ私が好きだっていうことを証明してください」 恥ずかしさと嬉しさが同居した笑みを浮かべ、可愛らしく答える。乙女乙女な雰囲気に呑まれたのか、アルス顔にも若干紅が差す 「な、何をすれば良いの?」 ためらいがちに聞く。心臓の鼓動が速くなっていることは気のせいではないのだろう。 アルスの内面に気が付いているのかいないのかは分からないが、赤くなった童顔に顔を寄せ、 「キス、してください」 目を潤ませながら言った。うっとりとした顔で要求されたアルスは、今度こそ顔を真っ赤にする。 「それはちょっと……恥ずかしい」 「なんでですか!?」
731:アルコール高めのラム酒 二杯目 2011/04/17(日) 00:05:49 ID:ExMS58mm0 [sage] 彼女の予想では、ロマンチックな空気の中躊躇いもなく口づけを実行するアルスとされる自分がいたのだが、 まさかこんなにも初々しい反応をされるとは夢にも思っていない。 「だってぇ……雰囲気と云うかムードがさ」 もじもじと俯きながら言う。要するに少女漫画のような空気が合わないというか弱いということらしい。 自分が押せ押せの時は、接吻どころか押し倒すことにも全く躊躇も恥じらいもないのだが、相手から求められるのが弱いとは。 サディスティックな人は打たれ弱いガラスの剣と云う話があるが、その良い例なのかもしれない。へたれとも云える。 (アルスさん……凄く、可愛いです!) 一方ラムリアはそんな恋人のヘタレもとい弱気な姿勢に魅力を見出したようだ。微笑みがにやけ顔に変わり、 若干鼻息が荒くなる。とはいえ実際にもじもじと顔を赤く染めたアルスは確かに可愛らしい、その手の趣味を 持つ人ならば鼻血を垂らしたとしても不思議ではない。 兎にも角にも一瞬危ない雰囲気になったラムリアはなんとか気を取り直した。そのままにやけ顔をにやにやとした 笑みに変える。アルスにとってはどちらも不気味である。 「でも、キスをしてくれなきゃ許してあげませんよ」 「うぅっ……」 弱みを握られ言葉に詰まる。そのまま数秒は俯いていたのだが、やがて覚悟を決めたのか、きっ、と顔を上げた。 「じゃ、じゃあキス、するよ」 「はい……」 お互いに赤く染まった顔がゆっくりと近づいていった。 「ん……」 声を漏らしたのはどちらだったのだろうか、影が重なる。一秒、そして二秒も立たずに一つになった影が離れた。 「………………………」 お互いに声は出さない、ラムリアは両手を頬に当て、うっとりと余韻に浸り、アルスは顔の半分を湯の中に沈め ぶくぶくと泡を立てる。よほど恥ずかしかったのか、元から赤い髪がさらに赤く染まっているように見える。 「体……洗うね」 居た堪れなくなったのかアルスは浴槽から身を出す。ざばぁっ、と水音がいつもより妙に響いた。
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