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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
750:◆vipkKBZ7zA 2011/04/17(日) 00:45:24 ID:ExMS58mm0 [sage] 以上でラム酒の方は投下終了です。次に、深夜のテンションで一人称練習用に書いたssを 投下させてもらいたいと思います。キャラ崩壊どころかキャラオーバードライブという 完全な悪ふざけで、人によっては不快に感じるかもしれませんが、菩薩のような心で見ていただけたら 幸いにも程があります。
751:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:46:29 ID:ExMS58mm0 [sage] やぁ皆! 僕はマックス! もう一度言うよ、僕はマックス! え、なんだい? もう一度聞きたいって? HAHAHA! 良いだろう、僕の名前はマッk―――― 「おおおぉぉぉとぉぉおおおさぁあぁぁああまぁぁぁ!!!!」 「ダバスッ!!!!」 突然邪神からの呼び声のような怖しい声か聞こえてきたと思った瞬間。僕の腹部に強力な打撃が突き刺さった。 ゴキメキ、と聞こえてはいけない音が伝わってくる。そして僕のナイスでワンダフルな体は、思いっきり壁に 叩きつけられた。 「おーーとーーさーーま!!一大事! 一大事ですわ!」 なんとか上半身を起こして、顔を上げると僕のライフゲージを一撃で真っ赤にした元凶。 愛娘のラムリアが般若のような形相で立っていた。後ろに立っているのは、我が親友カイルの息子にして 義理の息子になる予定の少年、アルスである。申し訳なさそうに笑いながら頬を掻いていた。 「おとーさま! 聞いているんですか!? 一大事なんです!」 「あぁ……確かに一大事だね……僕の体が」 ぼろ雑巾の気分を味わいながら言葉をなんとか口にする。口の中から鉄の味がしてきたよやっべぇ。 そんな悲惨な僕の様子を見かねたのか、アルスが回復ドリンクを差し出してきた。本当に良くできた子だ。 将来は父親に負けず劣らずの良い男になるだろうね。まぁ僕には及ばないだろうけど。 「お父様の体なんて今はどうでも良いです! それに現時点でアルスさんはお父様より 遥かに良い男なんですから、寝言は寝てから言ってください!!」 ひでぇ……ぼろ雑巾にしたのは君じゃないか我が娘よ……それにいつの間に読心能力なんて手に入れた んだい? 口に出してもいないじゃないか…… 「今はこれです! これを見てください!!」 ばちーーん! と僕の目の前の床に写真を叩きつけてくる。恐る恐る見るとそこにはフィーニス島にいる親戚である ボナパルト・ハッタイン・ヴィヴィアージュおば様が写っていた。
752:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:47:30 ID:ExMS58mm0 [sage] 「あぁこれは、ボナパルトのおば様だね、この写真がどうしたんだい?」 「どうしたもこうしたもありませんよ! 女の人ですよ!」 「? どういうことだい? 何か問題が……」 「問題ありまくりです! 女の人なのにお爺様のようなカバ体型なんですよ!」 自分の祖父に向かってひどい言いようだ。激昂しつつ愛娘は話を続ける。 「くっ! 今まではヴィヴィアージュの呪いとも言えるこの体型は殿方限定だと思っていたのに…… まさか新作で女の人が出てくるとは……完全に見誤りましたわ!」 床を叩きながら慨嘆するラムリア……拳が床にめり込んでいる。なんだかどんどん人間離れをしていくなぁ この娘は、……取り敢えずメタ発言と床を破壊するのは止めてほしい、怖いから口には出さないけど 「あぁ……どうして私の好物はピザ、チーズフォンデュといったカロリー激高なものばかりなのでしょう? このままじゃ将来私にも呪いの魔の手が……」 さっきから呪い呪いと自分の血族に向かって……普段は良い子なんだけどなぁ、我を見失いやすいというかなんというか。 兎に角このままじゃスタッフにも喧嘩を売りかねないので、落ち着かせよう。 「ふーむ……そうだね、じゃあなるべく間食を少なめにして」 「それが出来たら苦労はありません……好物を抑えるのがどれだけ大変なことか……」 なるほど確かに自分の好物。それが、食べ物となると抑えるのはラムリアには酷だろう。 大人でもダイエットに失敗するものだ。周りの子達と比べて大人っぽいとは云え彼女もまだまだ お子ちゃまの域を出ない。 「ううぅ、アルスさんに醜い姿を見せることになるなんて……そんなの耐えきれません!」 遂に醜いと言いきったよこの娘。ラムリアの罵詈雑言にアルスは若干引いている。まぁ無理もないだろう テンションの高いラムリアを抑えるのは彼でも至難の業のようだ。 「まあまあ、ラムリア。別に必ずそうなると決まっている訳じゃないんだし、それに僕はラムリアが どんな姿になっても大好きだよ」 (高感度上げるためとはいえチーズフォンデュを渡しまくったのは僕だし)
753:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:48:58 ID:ExMS58mm0 [sage] 「アルスさん……」 顔を赤らめうっとりとしながら背景に花を散らすラムリア。親としては複雑な気分だよ…… 気障なことを恥ずかしげもなく言うのは遺伝だね、でもここは素直に喜ぼ ―――― 「あ、でもこの体型だと騎上位しにくそうだね、そう考えるとやせている方がお得かもね♪」 ってアルスぅううううううう!!!!?? なにとんでもないこと言っているんだね君は!? 空気が読めないのも父親譲りか! 思えばカイルもプレゼントをした女の子の目の前で別の女の子に プレゼントをしていたが、性質の悪さではそれ以上だな君は!! 「がっはぁ!!」 いかん! ラムリアが吐血した!? どんだけショック受けているというんだい娘よ!? 「ぅぅぅううぉぉおおおおとおおおぅうううざぁぁあああまぁぁぁああああ!!!!」 「ゴハムッ!!」 血の涙を流しながら抱きついてきた。愛しい娘に力強く抱きしめられるのは父親として冥利に尽きるが 腰が痛い痛い痛い痛い!! ボキボキ言ってる! 聞こえちゃいけない音がまた聞こえてきてるって! 落ち着いてくれラムリアよ! 君の父親は自慢じゃないがもやしっぷりではアルヴァーナでも一位、二位を争うぞ! あっ……ほんとに自慢じゃない。そうこう言っているうちに本格的に意識が遠くなってきた。口の中に 鉄の味がするけど気のせいだと思いたい。
754:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:51:10 ID:ExMS58mm0 [sage] 「そ、そうだ食べることが我慢できないのなら何か他のことで気を紛らわせば良いんだ!」 藁にもすがる思いで口から出た言葉は、果たして吉と出るか凶と出るか、締め付けが緩まり、ラムリアは きょとんとしながら思考に移った。なんでラムリア錯乱したのかなー、と首をかしげながら再び回復ドリンク をアルスが渡してきた。半分以上は君が原因だぞ。 「んー……? 他のことで気を紛らわせるというのはどういうことでしょう?」 「そうだね……例えば何か食べたいなーと思ったとき、おやつ以上に好きなものを考えてみるとか…… そうすれば少しでも間食を減らせるんじゃないかな?」 我ながら苦しいと思われる意見だが、また先程の死の抱擁を受けるのは嫌なのでそれっぽく言ってみる。 すると納得したのか、手お叩き、ぽんっと景気の良い音を響かせ、普段の可愛い笑顔を見せてくれた。 「おぉぅ! 名案ですわお父様、アルスさんの100万分の一ぐらい凄いです!」 ん、ん〜〜〜??? なぜだろう……褒められているはずなのに褒められている気がしないのは、 とりあえずラムリアの中では僕<<<<<<<『越えられない壁』<<<<<アルス、らしい…… あれ? 目が熱くなってきたのはなんでだろう…… 「ありがとうございましたお父様。行きましょアルスさん♪」 「ははは……お役に立てて嬉しいよ……」 天使のような笑顔というのは正に今の彼女を指す言葉だろう。アルスに世界中の誰もが 嫉妬の目線を向けそうな笑みを見せ、突っ込んできたときに破壊した扉をくぐり、鼻歌を歌いながら 機嫌良く去っていった。付いて行くアルスが一瞬凄まじい憐みの目で視線を向けたような気がしたけど きっと気のせいだ、気のせいに違いない……
755:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:52:28 ID:ExMS58mm0 [sage] ―――――――――――――――― う〜ん、なんだかショックでテンションが上がって、とんでもないことをしてしまった気がします。 でもそんなことより、自分の好きなものを思い浮かべる……か、これはとても良いアイディーーアですね♪ ぱっと思いつく大好きなもの……やっぱりアルスさんですね♪ 物というより者ですけど。 っとと……早速何か口に入れたくなってきました。よし! アルスさんのことを考えれば良いんですね! アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん…… 「アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん……」 アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん…… 「アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルス さんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん アルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルス さんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさんアルスさん…………………………………」 ――――――――――――――――
756:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:56:09 ID:ExMS58mm0 [sage] 数日後…… いやぁ……この前はひどい目にあった。まだ体が痛むよ、レイにモンスターに襲われたのかって勘違いされるなんて…… モンスターじゃなくて自分の娘なんだけどね、いや、ある意味ではモンスターより怖ろしいけど…… あっ! そうだ忘れてた。僕はマックス! ……ふぅ〜、やっぱりこれがないとね! 今日は問題なく過ごせそうな気がするな〜、景気づけにもう一回やっておこうっと! 「僕はマック……」 「何やってるの?」 「……ス! いや、所謂お約束と云うわけだよアルス」 突然声を掛けてきたアルスに、ふふんっと誇らしげに教える僕。どこか冷たい目で見てくるが やはり少年にはまだ理解できないようだ。HAHAHAHA!! それにしてもなんで半分だけしか部屋に入らないんだい? さっさと部屋の中に入っても怒りはしないぞ? 疑問をそのまま口にすると困ったような疲れたような嬉しいような複雑な顔で話し始めた。 「えぇ……と、ラムリア間食を抑えることに成功したようですよ……はぁ」 「ほう! それは良かったな!」 正直適当にその場しのぎで言ったのだが、功を奏したようだ。 それにしてもアルスはなぜ溜め息をついているのだろう。この少年は他人の幸せを 一緒になって素直に喜ぶ心の持ち主だ。ましてや恋人のラムリアの成功だ。自分のこと以上に 喜んでもおかしくはない。それになぜ一人で報告に来たんだろう、ラムリアはどこだ? 「ところで、ラムリアはどこに? 一緒にはいないのかい?」 「…………ここにいますよ」
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