牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
365:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. 2011/02/04(金) 20:33:24 ID:ZQX0mp100 [sage] AAS
「……アリア」
「……パ、パパ!」
「アリアの魔法、パパに届いたよ」
「パパ……パパ〜〜!!」
 アリシアが降りてくる。
「……あなた」
「ただいま、アリシア」
「……お帰りなさい、あなた」
「……長く家を空けてゴメンね」
「……ううん。必ず帰ってくると信じていたから」
「……もうどこにもいかないよ」
「……約束してくれる?」
「……ああ」
「……パパ、あのね、あたし、パパにいっぱい話したいことがあるの!
 学校に行って、畑仕事をして、友達と遊んで、ママに怒られて……。それから……それから、あのね、あのね!」
「……アリア、慌てなくても大丈夫だよ」
「パパ……」
「……時間はたっぷりある。ゆっくり話を聞かせてくれるかい?」
「うん!」

カイルは娘のアリアから色々な事を聞いた。
学校の事、畑仕事の事、友達との事や数え切れないほどの経験を聞いた。
 空白の期間を埋めるようにカイルも親身になって娘の事を知ろうとする。

 その翌日からカイルが帰ってきた事を街の皆が知るのに時間はかからなかった。
それに、多くの人を心配させてしまったので、アルヴァーナの町の人に挨拶して回り
時には、ヴィヴィアーシュ邸で、街ぐるみの豪華なパーティーに招待されたりと休む暇もなかった。

 ようやく、そんな日々が終わり、家族は自然とした生活を送れるようになった。

 或る日の晩。
 夫婦はすやすやと眠るアリアの頭を慈しむように撫でいた。
 安心しきった娘の顔を見るたび、可愛いとしか思えないのも二人が子煩悩だからだろう。

「ねえ、カイル」
「ん?」
 妻のアリシアは前かがみになってカイルの顔をのぞく。
 カイルの目には、少し艶を含んだ顔を見つめる妻と、その姿勢から強調される大きな胸元が見えている。
 アリシアにとっては夫に対するほんのちょっとした誘惑であった。
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