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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
112:アクナさんの突然変異 2010/12/29(水) 01:40:03 ID:fDUBCY1s0 「・・・」 膨れっ面で不機嫌そうにオンドルファさんを睨むアクナちゃん それさえも可愛いと感じてしまう僕は末期でしょうか? じ〜〜〜〜〜〜っと睨んでるんだもの、可愛い顔してじ〜〜〜〜〜っと 「あの……報告しづらいです」 オンドルファさんが苦笑いを浮かべて、僕に助けを求めるような顔を向ける 「アクナちゃ…さん。 原因がわかるから、機嫌直して……ね?」 「むぅ…」 まだ、怒ったような表情は止めないものの、睨みつけるのはやめたようだ ……ってかアクナさんって、こんなに子供っぽい性格だっけ? 僕の頭の中のクールフェイス イズ アクナビート のイメージが崩れていく 「それで! 私が元の姿に戻れなくなった原因とやらは、なんなのだ?」 アクナちゃんが急かすように話をそそのかす 「はい、まず難しい事から話しますが…」 再びあの辞書を開き始める オンドルファさんの第一声が聞こえるまで、ゴクっと唾を飲み込んで静かに待機する僕とアクナちゃん そして、オンドルファさんが口を開きはじめる… 「単刀直入に言いますと、アクナさんの生態バランスに問題がありますね」 予想もしていなかった言葉に、驚きの顔を見せる僕とアクナちゃん 「つまり、どういう事なのだ?」 より深く、その話を聞こうと、顔を近づける 「はい、アクナさんの生態情報……つまりDNA。 これの情報バランスが壊れているのが見えます」 「ほう……」 「理由はわかりませんが、DNAの配列が組み変わった事により、姿形が変わったのではないかと…」 そんな細かい所までわかるとは……正直オンドルファさんには驚いた 「だけど、DNAの情報が変わった事によって姿形が変わる事なんて、ありえる事なんですか?」 疑問はそこであった。 DNAの事について知られてる事は現代社会でも少ないという だけど、そこをいじっただけで、生物の姿が丸々変わるだなんて事は到底信じられない事である 「いや、可能だ」 その疑問について、答えてくれたのは以外にもアクナちゃんであった いや、こんな姿をしてるものの、生物の事に一番詳しいのは四幻竜であるアクナさんなのは当たり前か 「あくまで私の推理だが……とある生物に別の生物のDNAを入れ混ぜて、全く別の生き物を作る実験が行われていた事がある」 淡々と説明していくアクナちゃん 「その時の理論。 これを元にして、今回の事を考えれば、生態情報が入れ替わって姿形が変わるのは可能だ」 さすが、アクナちゃん! 可愛い!! 今「そこかよ!」と突っ込んだ人は負けです 「だが、そんな事。 寿命が極端に短い事などのリスクを取り除くのであれば、かなりの時間をかけて姿形は 変わっていくものだ」 確かに、急に変わる事などまずありえない事である それは、二人と比べると知識の劣る僕にでもわかった 「謎は深まるばかりですね……」 みんながみんな、う〜んと悩み込んでしまう 謎が謎を呼ぶとはよく言った物だ
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