牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
634:エリザ強姦2011/03/24(木) 15:39:26 ID:jFfVxNaf0 [sage]
「どうも。お邪魔しますよ」
店に入ってきたのは、1人の男。
エリザを知る誰がどう見ても、エリザの作ったものだとわかる服を身に着けている。
彼の顔には見覚えがあった。何度かこの店で服を買ってくれた旅人だ。
「あら、こんにちは。
この前お買い上げの服、早速着て下さってるんですね」
笑みを浮かべる男に、エリザもにこにこと笑いかける。

男は何も言わない。
ただ、貼り付いたような笑みを浮かべたままエリザを見返すばかり。
エリザはきょとんとして、首を傾げる。

「あの、もしかしてお洋服お気に召しませんでした?」
「…なぁ」
やっと、男が口を開く。
「はい?」
「あんた、相変わらずだよな」
「??」
男の口調が変わったことに、戸惑うエリザ。
彼はいつも礼儀正しい客だった。

「服、口を開けば服。しかも素材は魚の鱗?野菜?」
くくく、と男が笑う。その口調は吐き捨てるようなもので、エリザは益々戸惑いを覚える。
魚の鱗や野菜を服の材料にすることの、いったい何が問題なのか。
彼が何を言いたいのか全くわからないエリザに構うことなく、男は続ける。

「こんな服に、誰が好き好んであんな馬鹿高い金出すかよ」
男は口元を歪め、エリザに舐め回すような視線を向ける。
彼の言葉に、エリザは少なからずショックを受けた。
妹のソフィアから、いつも「お姉様の作る服はとても“素敵”」と指摘を受けている。
そして、自分のセンスが他者とずれていることについても、自覚が皆無なわけではない。
それでもエリザは服を作ることが好きで、自分なりに一生懸命作っているのだ。

それを、数少ない客にまで否定され、さすがに傷付く。
思わず俯いてしまったエリザに、男は無造作に近付く。
因みにエリザの背後は店の奥になっており、男の立ち位置は屋敷の玄関への道を塞いでいる。

「オーダーメイド費用?
ぼったくりなんてもんじゃねーぞ。
なんで俺が高い金出してんのか、本当に気付かないって言うのか?
しかも『私たちもうお友達ですよね、次回から材料費だけで作らせてください』だ?
お友達、お友達、お友達…ねぇ」
悪意の篭った口調で、エリザはぎくりとする。
確かに、最後に会った時に彼を「友達」と呼んだ。
常連となりつつある彼を、単なる客からカリンのような「友達」という位置付けにしたつもりなのだが
どうやらそれが気に障ったらしい。

柄にもなく、エリザはひやりとした。
暴力を振るわれるかもしれない。それほどに、怒らせてしまっているらしい。

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