牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
729:アルコール高めのラム酒 二杯目2011/04/16(土) 23:58:20 ID:fzAOk6XZ0 [sage]
「そ、それじゃあ次の質問です ――― 浮気は、してませんよね?」

先程の乙女オーラとは打って変わり、瞬間、魔王を思わせる暗黒のオーラを体から噴き出させ、
普段の高い声が嘘のように低ーい声で問い発した。そんな彼女の豹変ぶりにアルスはお風呂に入っている
筈なのにパドバ山脈を全裸で彷徨っている程の寒気を覚えた。

「そ、そそそそそそそんなワケナイジャナイデスカ」

顔を真っ青にして普段は彼女に対して使わない敬語を片言で話す。

「本当……ですか?」

そんなアルスの様子を怪しく思ったのか、自分が怯えさせているとは毛ほども思わず、笑いながら
追及する。ただ目から絶対零度の冷気を発していた。

「本当だってば〜、なんでそんなこと聞くのさ」

体の半分をお湯に浸かっているとは思えない速度で身を引き、ラムリアとの間に距離を空ける。
冷汗を大量に噴き出させ内心涙を流しながら嵐が治まることを祈っていた。

「だってアルスさんって女の子に凄い人気があるんですもの……」

黒いオーラを少し抑えて、拗ねたように答える。アルスはその声の中に不安の色を感じ、恐怖心を抑えながら
ゆっくりとラムリアに近づいていった。

「そんなことないって、僕そんなにモテないし……」

そう言いながらラムリアの手をとり両手で包みこんだ。突然とも云えるその行動にラムリアは目を見開く。
さらに ――――

「こんなに可愛くて素敵な女の子が僕のことを好きでいてくれるんだから……他の女の子に目がいく暇なんて全然無いよ」

臭いと呼べるレベルの気障な言葉を聞かされ呆然とする。数秒後、ぼっ、と音が出るほどに顔を真っ赤に燃やした。

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