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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
754:マックスパパの嘆き 2011/04/17(日) 00:51:10 ID:ExMS58mm0 [sage] 「そ、そうだ食べることが我慢できないのなら何か他のことで気を紛らわせば良いんだ!」 藁にもすがる思いで口から出た言葉は、果たして吉と出るか凶と出るか、締め付けが緩まり、ラムリアは きょとんとしながら思考に移った。なんでラムリア錯乱したのかなー、と首をかしげながら再び回復ドリンク をアルスが渡してきた。半分以上は君が原因だぞ。 「んー……? 他のことで気を紛らわせるというのはどういうことでしょう?」 「そうだね……例えば何か食べたいなーと思ったとき、おやつ以上に好きなものを考えてみるとか…… そうすれば少しでも間食を減らせるんじゃないかな?」 我ながら苦しいと思われる意見だが、また先程の死の抱擁を受けるのは嫌なのでそれっぽく言ってみる。 すると納得したのか、手お叩き、ぽんっと景気の良い音を響かせ、普段の可愛い笑顔を見せてくれた。 「おぉぅ! 名案ですわお父様、アルスさんの100万分の一ぐらい凄いです!」 ん、ん〜〜〜??? なぜだろう……褒められているはずなのに褒められている気がしないのは、 とりあえずラムリアの中では僕<<<<<<<『越えられない壁』<<<<<アルス、らしい…… あれ? 目が熱くなってきたのはなんでだろう…… 「ありがとうございましたお父様。行きましょアルスさん♪」 「ははは……お役に立てて嬉しいよ……」 天使のような笑顔というのは正に今の彼女を指す言葉だろう。アルスに世界中の誰もが 嫉妬の目線を向けそうな笑みを見せ、突っ込んできたときに破壊した扉をくぐり、鼻歌を歌いながら 機嫌良く去っていった。付いて行くアルスが一瞬凄まじい憐みの目で視線を向けたような気がしたけど きっと気のせいだ、気のせいに違いない……
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