牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
110:アクナさんの突然変異2010/12/29(水) 00:44:19 ID:fDUBCY1s0

「な、なるほど……それは不思議な事ですね」
オンドルファさんが苦しそうに腹を押さえながら、辞書のページを進めていく
ご愁傷様です
「私のなぜこのような姿になったのかわからぬのだ……しかもよりによってこんな姿…」
アクナちゃんが嫌そうな顔をして、自分の体のあちこちを触っている
その間にもオンドルファさんが辞書のページ数を重ねている
しばらくの沈黙が続く
アクナちゃんの体を触るぺタぺタ音と、本のページがピラっとめくれる音だけが自分の耳に聞こえてくる
「どうですか?」
何も言わないのもつらかったので、尋ねてみる
「すみません……」
オンドルファさんが申し訳なさそうな顔で謝る
それを見たアクナちゃんが、シュンと肩を落としている
「少し、体を調べさせてもらえませんか?」
「ん? 調べるってどうやって……?」
オンドルファさんの提案に?マークを浮かべる僕とアクナちゃん
「体の質、変化の様子を見てみたいんです。 何かわかるかもしれません」
まだまだ?マークの消えない僕達はお互いに顔を見合わせる
アクナちゃんの耳に付いている、魚のヒレのような物がヒョコヒョコと動いている
「魔法で体の中の変化などを調べたいんです。 病院などで受けるような診察みたいな物なので…」
その説明でなんとなくやりたい事がわかった僕は「なるほど」っと軽く手を叩いく
「う〜ん……まぁ、仕方があるまい」
体を調べられる事に、地味に納得がいかないのか、アクナちゃんは少々不満気な顔を見せる

「それじゃ、行きます……」
しゃがんだオンドルファさんが、手に魔法の波動を漂わせて、それをアクナちゃんの体に当てる
「おお、なんだか落ち着くな…」
気持ち良いのか、アクナちゃんが和む様な表情になる
「・・・」
「・・・」
ただひたすら、アクナちゃんの肌に波動を当て続けるオンドルファさんと
それを静かに見つめる僕
また、しばらくの静寂が場を支配する…




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