牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
689:アゼル×リリ2011/04/12(火) 00:36:07 ID:WQMzDOkM0 [sage] AAS
俺たち夫婦は“とこなつの島”に来ている。
子どもをオデットに預けて久々の夫婦水入らずのバカンスだ。
「んー、潮風が気持ちいいわね〜♪」
砂浜の上でリリさんはご満悦。 
水着コンテストで優勝したチューブトップのビキニが眩しい。
砂浜にマットを敷き、パラソルを差して2人して座る。
「ねぇ、アゼル君」
リリさんがビキニトップのストラップをほどいてうつぶせに寝転ぶ。
「オイル塗ってもらっていいかしら?」
「いいですよ」
俺はサンオイルを取り出し、リリさんの腕と背中に丹念に塗りこむ。
「いっぱい焼いちゃうわよー♪」
「日差し強いから、すぐにコンガリ焼けそうだな」
俺もオイルを塗りたくり、一緒にうつぶせる。
まだまだ日は高い。 パラソルの陰にいても、ものの1・2時間で俺たちは真っ黒に焼けるだろう。
「…ねぇ、アゼル君」
しばらく横になってたら話しかけられた。
「?」

「ううん、2人っきりって久しぶりじゃない?」
「…そうですか?」
「だって、ずっと子育てに夢中だったし、前に一緒にデートしたのも、あの子が生まれる前にこの水着を買いに行った時よ」
言って、ビキニのストラップをつまむ。
「そういえば…」
その仕草に少しドキリとしながらも、素っ気なさげに俺は返す。
「もう! 嬉しくないの?」
「ち、違いますよ! その…」
少し機嫌を損ねてしまったようだ。
リリさんが頬を膨らませ俺をジトッと睨む。
…夫婦同士となっても戸惑い半分、水のように、空気のようにお互いにいて当たり前の感覚半分なんだけど、
これをそのまま言うと、またリリさんはムクれるだろうしなぁ…
「…ごめんごめん、嬉しいなんて当たり前だろ。 ほら、機嫌直して、可愛い顔が台無しですよ」
俺は起き上がり、うつぶせのままのリリさんの肩を優しく揉む。
「むー」
リリさんはムクれたままだけど、目はもう笑っている。
「うふふっ、気持ちいい…ねぇアゼル君、背中もマッサージして♪」
「はい」
体重をかけないように俺はゆっくりとリリさんの体をほぐす。
優しい潮風と相俟ったのか、ものの10分もしないうちにリリさんは安らかな寝息を立て始める。
「………」
無邪気な寝顔。
この寝顔を独占している俺は、やっぱ果報者だな。
起こしてしまわないように頬に軽くキスをして、俺も横になって甲羅干しを始める。
1-AA
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