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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
690:アゼル×リリ2011/04/12(火) 00:36:52 ID:WQMzDOkM0 [sage]
波の音だけが聞こえる。
のろのろと時間が過ぎる。
いつしか俺も微睡みだして…
「ん?」
ふと、体に何かが当たる。 柔らかい感触。
「……リリさん」
リリさんが寝返りをうったのだろう。
俺は苦笑しながら、姿勢を戻してやろうと向き直る。
「…って!」
俺は慌てた。
リリさんは仰向けになって寝ている。 そこまではいい。
しかし、甲羅干しの際、ビキニのストラップを外していた。 そこに寝返りをうてば…
…つまり、今、ビキニは胸を隠す役割を全く果たしていない。
俺は焦りながら、バスタオルを探し当て、リリさんにかぶせる。
「…まったく…」
なんでこう無防備なんだよ。
俺が内心ボヤいていると、
「……んー……」
バスタオルの感触に気付いたのか、リリさんが目を覚ます。
「あれぇ…? ……って、あらあら」
自分の状態に気付いて、両手で胸を隠して。
「もう……えっち」
眉をひそめ、ジト、と俺を睨む。
「……それならバスタオル掛けませんよ、普通…」
いや、内心、しばらくぶりにじっくり眺めたかったとは思うが。
「ほら、早くつけて。 後ろ向いてますから」
俺はリリさんに背を向けてそう促す。
バスタオルがマットに落ちる音がする。
で。
「…まだですか?」
とボヤいた俺の背中にふにっ、と柔らかい感触。
「……ねぇ、アゼル君〜」
クスッと言う小さな笑みと共にリリさんが俺に引っ付いてくる。
「うわ、な、何?」
「……ごめんネ、冗談よ♪」
「いいですよ。 じゃ、もうひと泳ぎしますか」
と振り向いて、思わずのけぞる。
…脱いでるじゃんかよ! 小麦色に灼けた肌と白いままの乳房のコントラストにクラクラする。
「…ねぇ、私って、そんなに魅力ないのかしら?」
リリさんが上目遣いに甘えるように俺の眼を覗き込む。
そう来られたら…
「そんなワケない。 綺麗だよ、リリさん」
無条件降伏。 優しく抱き寄せる。
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