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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
177:お留守番@トゥーナ編2011/12/11(日) 16:33:49 ID:cmxhdXa00
本日のトゥーナは絶不調だった。
朝ごはんに作ったオムライスを焦がし、(ガジが全部食べてくれたが。)
昼にソフィアの家に遊びに言った時には何もないところで転んだり、
夕方作ったアクセサリーは漆黒に染まった。(要するに焦げすぎて炭になった。)
「はふぅ……。」
ため息をつきながら机に突っ伏す。
トゥーナ自身も、力が出ない事を感じていた。
それは何故か。
彼がいないからである。
いつも笑顔で鍛冶屋に来て、自分を見かけるとその笑顔をより一層輝かせる彼。
モンスターと人間のハーフである自分を受け入れてくれた彼。
正直に言うと、トゥーナは最近彼……マイスに会っていないのだ。
二日前に素材集めにダンジョンに潜ると言っていた。
風邪薬やら食料やら武器は愛用のレギオン一本のみで粘りの構えで出かけていった。
さらに言うと、トゥーナは自分の中にもう一つ未知の体内器官があり、
“マイス分”という、マイスの匂いやマイスの肌に触れる事によって摂取できる養分を定期的に摂取しないと、体調が悪くなるのだ。
なんだそれはと思う方もおられるかもしれないが、検証済みである。
通常であれば一時間触れる事で十二時間位もつが、それが今ではもう二日である。
体調が悪い云々の問題ではない。
その器官の名称は、“マイス臓”か“マイス袋”で悩んでいる。
「……さみしいよぅ……。」
どうやら幼児退化まで起きているようだ。
と、ここで良い事を思いついた。
マイスの家に行くのだ。マイスの家に行けば、マイスの匂いもあるし、マイスが帰って来た時も真っ先にお帰りといって抱きつく事もできる。
なんだか夫婦みたいだと思い浮かべ、頬が緩むのを抑えきれなかった。
思い立ったら即実行。
恋人の家にいざ行かん。
恋する乙女は止まらない。
マイスの家に行ってくる。と書置きを残してトゥーナは駆けだした。
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