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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
341:ふたりの争い(5) 2011/12/27(火) 01:19:40 ID:b1Wv1naM0 「さくや大丈夫?」 「うー 痛いわー」 噛まれたところを舐めながら返事をかえす 「トゥーナちゃんのコより うちのコのほうが気難しいコやったんやろか」 「いや、モココよりモコルのほうが」 「どっちがどっちかわからんよ」 トゥーナがモコモコを抱えて二人に寄ってきた 「………やり方の問題」 「そうなん?」 「このコたちはからまりそうな毛をしてるけど 単純に上から下にながせばからまらない…」 「横にしたり、下から上だとからまる……」 実際に上から下にブラシを動かしながらブラッシングしてみせた するとモコモコは気持ちよさそうにした 「うちもそうやってたはずやけど」 「下までいった後上に戻す時、ちゃんとブラシを離してなかった」 「細かいところは自分じゃあ気づかないものだしね」 マイスがフォローにまわる 「あと力が強すぎる……」 トゥーナは的確な指摘を続けた 「うちが上手くできとらんかったのはわかったけど、 噛む以外になんか方法があったやろ」 「まあモコモコは喋れないし、行動でしめすしかないからね」 「………コク」 マイスの言葉にトゥーナも頷く 「喋れない………か」 何か考えこむさくや だが、次の瞬間明るい顔で声をあげた 「それや!」
342:ふたりの争い(6) 2011/12/27(火) 01:20:20 ID:b1Wv1naM0 場所を移して大樹の家 先程と同じくマイス、トゥーナ、さくや、といった顔ぶれだ 「で、何か思いついたみたいだったけど」 「いやな、喋れへんから悪くても伝わらんのやろ?」 「まぁそうだね」 「やったらマイスはんをブラッシングしたらええんや!」 「え!?」 「…!」 マイスとトゥーナは目を見開いた 「ちょ さくや!?」 「マイスはんやったら喋れるし噛みつかんやろ?」 「それはそうだけど…」 「もう乗りかかった船や、変身しい♪」 すでにマイスには拒否権はなかった だが、そんなマイスの目にトゥーナがうつる 理由はわからないが、あきらかに機嫌が悪くなっている (トゥーナ、つき合わせてゴメンね) (マイスは悪くない…) 目はマイスに向いておらずさくやを睨みつけている (きっと さくやなりに必死なんだよ手伝ってあげよう) (………。) 少し考えこんだ後コクリとひとつ頷いた なぜかうっすら頬を染めて
343:ふたりの争い(7) 2011/12/27(火) 01:21:14 ID:b1Wv1naM0 「ほんなら始めよっか」 ブラッシングの邪魔になるであろう 帽子やスカーフを取り外した金モコマイス 「力をいれすぎず、優しくしてね」 「わかっとうて♪まかしとき」 かなり慎重にブラッシングは始まった からまないように、と、かなり集中しているようだ そのせいか力は相変わらず強めだった (まあ慣れてきたら自然になおるかな?) 集中しているようなので少し我慢することにした 二人をみていたトゥーナが口を開いた 「頭撫でられたり、喉を撫でられるのがいい……」 「へぇ、そうなんや」 マイスが目を向けるとトゥーナは見つめてきていた 少しすると顔を赤くし、やや伏せた それでも時折チラリとマイス見たりしていた (なにか言いまわしが妙だし、もしかして…) (今のはさくやへのアドバイスじゃなくて僕への要求!?) マイスが考えていることを読み取ったかのようにトゥーナは頷いた 「頭はともかく喉はどうやろ?」 二人のやりとりに気づいてないさくやは ひとり疑問をもらした
344:ふたりの争い(8) 2011/12/27(火) 01:21:49 ID:b1Wv1naM0 ブチッ 「あいたっ!?」 マイスは予想外の痛みでその場から飛びのいていた 集中がきれたからだろうか さくや自身は気づかなかった様だが 毛を少しからまりちぎってしまっていた 「ああっ!ごめんな」 すぐにさくやが謝ってきた 「あはは、大丈夫……」 本当は予想以上に痛かったのだが さくやも申し訳なさそうにしているので責める気にはならない 「………んっ」 「わわっ!」 いつの間にか後ろにいたトゥーナに抱き抱えられた。 そしてひざにマイスを座らせブラッシングをしだした (おぉ これは…) 前のモコモコが気持ちよさそうにしていたのも納得だった トゥーナのブラッシングはまるで春のそよ風のように 心地よく自然に流れていく感じだった それに、ひざに座っているからか 包み込まれたかのように温かくリラックスできた (このまま寝てしまいそうだ) 体から力が抜けトゥーナにもたれかかってしまった。 すると片方の手を握られ、頭を撫でられているのがわかった (あぁ本当に寝…て……しま…)
345:ふたりの争い(9) 2011/12/27(火) 01:22:22 ID:b1Wv1naM0 「ちょっと待ちいな!!」 「うわぁ!?」 さくやの大声に一気に睡魔が吹き飛んだ 「………なに?」 「なんでトゥーナちゃんがずっとやりよんの!」 「痛いのはマイスがかわいそう……… だから私がしてあげる…」マイスを撫でながら言葉をかえす 「さっきはちいと気ぃ抜いてしもうただけで、 うちかてちゃんとできるよ」 そう言ってマイスに手をのばす。 しかし、トゥーナがガッチリ ホールドしたためマイスを奪い取れなかった だが、さくやもマイスとトゥーナの間のわずかな隙間に 腕を滑りこませマイスを抱きしめた 「私のほうがいい…!」 「うちが抱いたほうがええに決まっとる!」 二人にはさまれるかたちで抱きしめられたマイス 「ブ…ブラッシングの練習は?」
346:ふたりの争い(10) 2011/12/27(火) 01:23:00 ID:b1Wv1naM0 もはや抱かれるを通り越し締め付けられているマイス 毛ごしに感触もつたわってくる (い、息が……苦し…) しかも、わずかに吸える空気は二人のにおいに満たされていて 別の意味で意識が朦朧としてしまう。 良いのやら苦しいのやら 「私……!」 「うちが!」 二人はマイスが目に入っていないようで、いっこうに離そうとしない (なんだか…変な気分になってきた……) ピョコン さくやとトゥーナの手に一瞬何かがあたった 「ん?」 「………?」 二人が視線を手のほう、意識がとびかけたマイスへと向けた。 「なにこれ?」 「………!!」 二人は同時にマイスを離したが反応は異なった さくやは金モコマイスから現れたモノをつついてみたりしていた。 それに対しトゥーナはそのモノを顔を真っ赤にし凝視するばかりだった
347:ふたりの争い(11) 2011/12/27(火) 01:23:57 ID:b1Wv1naM0 (僕はいったい…) 意識が覚醒しはじめたマイス まだ朦朧とする意識のなか視界にはさくやがいた。 「あれ?さくや どうかしたの?」 「あぁ、起きた?」 さくやはなにかを考える仕草をし、手を動かした。 「ききたいのはこっちや。トゥーナちゃんも黙りこんでまうし」 視界の端には顔を真っ赤にしたトゥーナがいた。 「マイスはん、なにソレ?」 疑問符を浮かべるさくやの目線の先、つついているソレを見た 「ええっと…コレはおち…」 言っている途中から自分がなにを言おうしているか なにをされているか気づいた。 「て、うわぁーーー!?」 飛び退き両手で隠そうとするマイス しかし、モコモコサイズの小さな手では そそりたったモノは隠しきれない。 (人に戻ったらズボン履いてるから、どうにか…) だが気づく (ブラッシング前に変身ベルトとられてた!!) そんなことを考えていると さくやが思い出したように呟きだした 「そう言えば、男の人にはそそりたつイチモツがあるとか聞いたこと…」 みるみる顔が赤くなっていった 「でも、マイスはんのそんな大切なモノ触っとったんか」 さくやは少し嬉しそうに微笑んでいた
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