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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
418:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 16:34:42 ID:IM+r0ceG0 ども。ゆとりです。 初投下です。 ・駄文失礼 ・はいはい中二中二 スルーでも構いません。 それでは
419:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 16:38:54 ID:IM+r0ceG0 アイリスは、起床してカレンダーを見るなり、盛大なため息をついた。 今日は祝日。ナースの仕事は今日は休みなのだが、 アイリスのテンションが数日前から低いことに変わりはない。 何故こんなに暗くなっているかと言うと…
420:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 16:47:09 ID:IM+r0ceG0 −先週− 「おはようございます、グレーさん」 「おはようアイリスちゃん。…ねぇ、アイリスちゃん。突然なんだけど、頼みがあるの」 「…?なんですか?」 「アイリスちゃんにしか頼めないことなのよねぇ…」 その言葉を聞いた瞬間アイリスの頭の中で、 私にしか頼めない=医学的知識のある人にしか頼めない=島で唯一のナースである私の務め! こんな式が出来ていた。
421:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 17:01:47 ID:IM+r0ceG0 「もし無理なら、断っt「やります!やらせていただきます!」 元々責任感の強いのが災いして、詳しいことも聞かず言ってしまった言葉。 これが事の発端である。 二週間後の性教育講座。 これの講師を任されたのだった。(ほとんど押しつける形で) それから一週間たち、今に至る。 元々内気な性格だというのに講師、 それも性に関する事柄を大勢の前で話すのだから こんなに暗くなるのも仕方無い…はず。 「うぅ…」 こんなことでは当日は失敗…どころか、もっと悲惨なことになるかもしれない。 せめて、何とかこのプレッシャーを少しでも軽くできないだろうか。
422:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 17:15:10 ID:IM+r0ceG0 (…そうだ!こういう時こそ姉さん達に!) リハーサルの相手をしてもらうという策を思いついた。 都合が良いとか思ってはいけない。 早速部屋に行くことにした。 「リリ姉さーん?」 …どうやら居ないようだ。ならば。 「オデット姉さん、いますかー?」 「どうぞー?」 どうやらオデットは居るようだ。 アイリスは部屋に入り、オデットに簡潔に出来事、用件を伝えた。 「はぁ…そりゃ大変ね…分かった、そんくらいなら手伝うわよ」 「本当!?」 助かった。 たった一人相手のリハで、当日大人数相手に喋れるかとなると微妙だが。 「じゃあ、早速やりますか!」 「い、今から?」 「当然!思い立ったらすぐ実行よ!」 「…分かりました。それじゃ、台本取ってきますね!」 (作ったんだ…)
423:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 17:38:44 ID:IM+r0ceG0 (あの内気な妹に講師なんて務まるのかしら…しかも、せ、性教育なんかの…) オデットは思考する。 (ううん、ここは姉として妹の成功を祈らなきゃね!) そしてリハーサルが始まった。 「これからフィーニス島性教育講座を始めます!起立!!」 (何かさっきと勢い違くない!?…吹っ切れたの!?) 「姉さん!起立!」 「は、はい!」 「質問!子供はどんな過程を経て生まれるでしょう!?はい姉さん!」 「いきなりすぎっ!…え、え〜と…男と…女の…交わり、とか、そんな…感じの…」 「70点っ!!」 「うぇぇっ!?」 「より正確に言うと男性器から放たれる精液が女性の(以下略) (す、凄いやる気と勢い…でもこれって…) アイリスは恥ずかしさを全て勢いで通しきろうとしているように見える。 否、そうとしか見えない。 「子宮のー」 「卵子がー」 「膣のー」 …失礼だけど、若干、引く。 (けど、これなら本番もいけるんじゃないかな?) オデットは、暴走気味に説明する妹の姿を、只々見つめていた。
424:アイリスの性教育 前編 2012/01/07(土) 17:56:48 ID:IM+r0ceG0 「…以上で講座を終わります!ありがとうございましたっ!!…ど、どうでしたか姉さん?」 終わった。終始凄いテンションだった。 大きく肩で息をする妹をとても心配に思う。 「ちょっとアレだったけど、い、良いんじゃない?」 当日もそれで押し切ってしまえ、とは言えない。 「本当ですか!…何だか安心しましたぁ。当日、姉さんも来てくださいね?」 「うん、もちろん!」 色々心配だから、という本音は出さない。 「ありがとうございました!」 アイリスが去っていった後、オデットは独り呟いた。 「リハーサルに…なってたのかなぁ」 オデットはため息をつく。 「あんなのでほんとに大丈夫なのかなぁ…」 その後 「なぁアイリス。さっき宿屋からものすごくでかい声で…何か、聞こえたんだけどさ…」 「アっ、アゼルさん!?わっ、わわわわ忘れて下さいっ!?」
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