牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
570:美琴さんのお悩み相談(3)2012/02/12(日) 00:06:45 ID:Rhhi1X+X0AAS
**宿屋路地**

美琴が家路につく頃、太陽はその一部を海へと沈めていた

今日は少々早い
普段なら帰りはもう日は沈みきり星が輝いている

星空も良いが こんな夕焼けも風流だ
そう思いながら美琴は夕陽を眺めながら歩いていた


ふと美琴は異変に気がつく
自身の後ろ、それもかなり近くに何者かに接近されている

夕焼けに意識が向いていたからだろうか
彼女にしては遅い反応であった

『曲者か!?』
その考えが浮かんだ瞬間 行動に移した

美琴は腰の居合い刀に手をかけながら振り向き構えた

「うぉ!?オレだよ 美琴さん」

「アゼル殿か…」

見知った顔であったので安心し、居合い刀から手をはなした

美琴が寝泊まりし続けている宿屋の隣がアゼルの家だ

偶々帰りの時間が重なり声をかけるために近づいてきたのだろう
彼の家の道、不審に思う必要はない


「すまない、驚かせてしまったようで」

「いいよ 驚いたけど慣れたし」

「う……」

確かに初めて会った時から何度か抜き放つ構えをしたことがある

彼に迷惑を少なからずかけているであろうことを美琴は恥じた


「以後気をつけよう…」

1-AA
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