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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
572:美琴さんのお悩み相談(5)2012/02/12(日) 00:07:59 ID:Rhhi1X+X0AAS
**シスターズ**
二人は一番隅のテーブルにつき、適当に注文をした
「それで相談って?」
美琴はひとつ頷き手紙の封を開いた
そして一通り自らで見てアゼルに渡した
「これを見て頂けばわかるかと…」
そう言われたのでアゼルは文面に目をはしらせた
女性らしき字で
『 ミコトさんへ
新たな新芽が芽吹きはじめる今日、
若葉より清らかな貴方に
今も私はココロひかれております。
貴方のことを想う度……』
アゼルは気づいた
「み、美琴さん…これって」
「ああ、俗に言う『恋文』かと…」
恋文、つまるところ
「ラブレター!?」
そういえば とアゼルには思いあたる事があった。
前、美琴がお付き合いを申し込まれたことがあったとか…
「つまり、お付き合いを断った人から未だにアタックがある?」
「左様」
「それって『女です』の一言で終わりなんじゃないのか?」
アゼルが噂を耳にしたのはかなり前、
まだ美琴さんが女であることを隠していた時期だ
送り主は女性、以前なら言えずに断りきれなかったかもしれないが
今ならば女であった言い、断れるはずだ
「無論 アゼル殿が言うようにすれば良いのだろうが…」
少しうつむき、申し訳なさそうに言った
「女であることを隠すのはやめたが武人である以上
自ら女であることを言いふらすのはいかがかと…」
「言いふらす、ってわけじゃないんだけどな」
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